
成人期の場面緘黙症に関する文献を集めてみました。
成人期の場面緘黙症の症例報告は少ないです。
なお、私も全てを網羅しているわけではないと思います。新しい情報を得次第、随時追加します。
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◇ 大村豊 (2006). 選択緘黙-成人期への影響. 精神科治療学, 21(3), 249-256.
↑ 場面緘黙症の成人期への影響が考察されています。 初診年齢22歳男性の症例や、場面緘黙症が遷延し、統合失調症などその他の障害を続発した女性の症例があります。
◇ 大井正己, 藤田隆, 田中通, 小林泉 (1982). 青年期の選択緘黙についての臨床的および精神病理学的研究 -社会化への意欲に乏しい5症例-. 精神神経学雑誌, 84(2), 114-138.
↑ 初診年齢20歳男性の症例や、20歳現在でも緘黙状態が持続している男性の症例があります。
◇ 荒木冨士夫 (1979). 小児期に発症する緘黙症の分類. 児童精神医学とその近接領域, 20(2), 1-20.
↑ 初診年齢34歳の女性、24歳男性の症例が含まれています。
◇ 竹山孝二, 大原健士郎, 野崎次郎, 田代宣子 (1976). 姉妹にみられた緘黙症の検討. 心身医学, 16(2), 139.
↑ 具体的な年齢は明らかではありませんが、 「20年間精神薄弱として育てられ、緘黙症の症状を示した姉妹例」です。 論文ではなく、第13回日本精神身体医学界関東地方会の演題抄録・質疑応答です。
12/15/2007公開