
場面緘黙症の入院治療について言及している主要な文献を集めてみました。
場面緘黙症の治療については、日本では遊戯療法や箱庭療法、 海外では行動療法や薬物療法の報告が多く、入院治療に関するものは少ないです。
なお、私も全てを網羅しているわけではないと思います。新しい情報を得次第、随時追加します。
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◇ 大村豊 (2006). 選択緘黙-成人期への影響. 精神科治療学, 21(3), 249-256.
◇ 西方宏昭, 野崎剛弘, 玉川恵一, 河合宏美, 河合啓介, 瀧井正人, 久保千春 (2003). 選択性緘黙を合併した神経性食欲不振症の患者に対する非言語的交流技法を用いた治療的介入. 心身医学, 43(10), 699-706.
◇ 丹治光浩 (2002). 入院治療を行った選択性緘黙児の長期予後について. 花園大学社会福祉学部研究紀要, (10), 1-9.
↑ 丹治 (1996) の 6年後に発表されたもので、予後調査が加えられています。 8例の症例が報告されており、場面緘黙症の入院治療については代表的な文献だと思います。
◇ 丹治光浩 (1996). 入院治療を行った選択性緘黙児の長期予後について. 日本教育心理学会総会発表論文集 (38), 502.
↑ 次のページからダウンロードできます。 ページ右上の「CiNii PDF」というボタンをクリックです。CiNii は国立情報学研究所のサービス。 http://ci.nii.ac.jp/naid/110001887806/
◇ 久徳重盛, 松川武平, 辻河香, 森和哉 (1983). 7年間持続した緘黙症の1例. 心身医学, 23(6), 530.
↑ 入院治療については、ごく軽く触れられている程度です。第11回日本心身医学会中部地方会演題の抄録です。
◇ 大井正己, 藤田隆, 田中通, 小林泉 (1982). 青年期の選択緘黙についての臨床的および精神病理学的研究-社会化への意欲に乏しい5症例-. 精神神経学雑誌, 84(2), 114-138.
↑ 簡単にではありますが、入院治療について考察されている箇所があります。
◇ 荒木冨士夫 (1979). 小児期に発症する緘黙症の分類. 児童精神医学とその近接領域, 20(2), 1-20.
↑ ごくわずかですが、入院治療について言及した箇所があります。
◇ 竹山孝二, 大原健士郎, 野崎次郎, 田代宣子 (1976). 姉妹に見られた緘黙症の検討. 心身医学, 16(2), 139.
↑ 入院治療については、軽く触れられている程度です。第13回日本精神身体医学会関東地方会の抄録です。
◇ 佐藤修策, 篠原清彦, 流王治郎 (1967). 緘黙児の臨床的研究 Ⅱ 心理治療について. 児童精神医学とその近接領域, 8(1), 19-20.
↑ 入院治療ではありませんが、収容治療について考察が行われています。第7回日本児童精神医学会一般演題の抄録です。
◇ 松下裕, 竹中哲男 (1966). 心因性緘黙 Elective mutism の心理機制. 児童精神医学とその近接領域, 7(1), 28-29.
↑ こちらも収容治療。第6回日本児童精神医学会一般演題の抄録です。
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◇ Wergeland, H. (1979). Elective mutism. Acta psychiatrica Scandinavica, 59(2), 218-228.NEW!
↑ 調査対象となった11人の緘黙症児のうち、4人が入院しています。 しかし、入院治療の内容には詳しく触れられていません。
01/19/2008公開 03/27/2008編集