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※ 英語ブログを通じて、日本の事情等を海外に紹介しています。この記事は、その翻訳版です。

インターネットで場面緘黙症を知った!

私は場面緘黙症を、20代前半の頃、インターネットで知りました。 DSM-IV の診断基準を初めて見たときは、驚きました。 私の子どもの頃の奇妙な行動が、診断基準にとてもよく当てはまっていたのです。 それまでは、なぜ自分が慣れない環境で話せなかったのか分かりませんでした。 自分のようなおかしな子どもは、世界中でほかに誰もいないと思っていました。

このような例は私だけではありません。 子どもに緘黙症状が最初に現れてから何年も経った後に インターネットを通じて場面緘黙症を知った元、あるいはなお緘黙の人や、 その母親たちを、私はこれまで数多く見てきました。

このことは、場面緘黙症の認知度が日本でも低いことを示唆しています。 教師が学校で緘黙の子を見つけても、教師は必ずしも場面緘黙症を知っているとは限らず、 また、その子が場面緘黙症であると気づくとは限りません。 このため、教師から保護者や子どもに、場面緘黙症のことが告げられる保障はありません。 その後何年もたって、緘黙だった人やその保護者は、たまたまインターネットで場面緘黙症を知ることになるのです。

[追記]

緘黙の子は家では自然に振舞うので、 保護者が自分の子が場面緘黙症だと気づくことはあまりないのではないか、 また、子ども自身が自分が場面緘黙症だと知ることも稀ではないか、と考えながら書いたので、 このような記事になりました。 緘黙だった頃、教師に告げられなくても自分で気づいたという保護者、緘黙経験者の方、ごめんなさい。

どの程度の割合の教師が、場面緘黙症のことを知っていて、 実際に緘黙の子を受け持ったときにその子が場面緘黙症であると気づいているのか、私には分かりません。 そうした統計調査が見つかれば、このサイトでご紹介したいと思っています。

もし教師が場面緘黙症を知っていても、 何らかの理由で、保護者や、特に子どもには知らせていないこともあるでしょう。

ここではインターネットを取り上げましたが、 場面緘黙症を知るきっかけは様々です。 最近は日本でも新聞で場面緘黙症が取り上げられることが増えてきましたが、 こうしたメディアを通じて知ったという人もいることでしょう。 しかし、中には、自分や息子・娘が場面緘黙症だったということを知ることのないまま、生涯を終える人もいるかもしれません。

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02/03/2008原文公開、03/21/2009翻訳版公開


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