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緘黙症の早期発見・早期治療の必要性を指摘した国内文献

緘黙症の早期発見・早期治療の必要性を指摘した国内文献を集めてみました。ただし、翻訳書は除外しました。

なお、私も全てを網羅しているわけではないと思います。新しい情報を得次第、随時追加します。

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◇ 中川信子 (2008). 場面緘黙(選択性緘黙)について. 月刊地域保健, 39(8), 91-95.

↑ 学術文献ではなく、保健師の方などを対象とした雑誌です。

◇ 角田圭子 (Eds.). (2008). 場面緘黙Q&A-幼稚園や学校でおしゃべりできない子どもたち-, 学苑社.

◇ 大村豊 (2006). 選択緘黙-成人期への影響- 精神科治療学, 21(3), 249-256.

◇ 椎名幸由紀, 相馬寿明 (1998). 選択性緘黙症の治療過程に関する研究-事例研究を中心に- 茨城大学教育学部紀要(教育科学), 47, 153-164.

◇ 河井芳文, 河井英子 (1994). 場面緘黙児の心理と指導-担任と父母の協力のために-, 田研出版.

◇ 相場壽明 (1991). 選択性緘黙の理解と治療-わが国の最近10年間の個別事例研究を中心に-. 特殊教育学研究, 29(1), 53-59.

↑ 「EMの発症の特徴から考えて、その徴候を事前に察知し早期に発見することは難しい」(※ EMとは場面緘黙症のこと) としつつ、「むしろ、放置されることの弊害が強調されるべきであろう」としています。

◇ 牧野博己 (1987). 緘黙の事例研究-教育的処遇の手がかりを求めて-. 情緒障害教育研究紀要, 6, 21-30.

◇ 木場清子 (1987). 5年間の選択性緘黙から回復した男児のあゆみ. 臨床心理学の諸領域 : 金沢大学臨床心理学研究室紀要, 6, 11-21.

↑ 早期発見・早期治療の必要性を明確なかたちで指摘しているわけではありませんが、 緘黙症を放棄すると様々な問題も生じてくるとは述べています。

◇ 大井正己, 藤田隆, 田中通, 小林泉 (1982). 青少年の選択緘黙についての臨床的および精神病理学的研究-社会化への意欲に乏しい5症例-. 精神神経学雑誌, 84(2), 114-133.

◇ 大井正己, 鈴木国夫, 玉木英雄, 森正彦, 吉田耕治, 山本秀人, 味岡三幸, 川口まさ子 (1979). 児童期の選択緘黙についての一考察. 精神神経学雑誌, 81(6), 365-389.

◇ 畠瀬直子 (1978). 心因性緘黙症児のための心理治療仮説. 児童精神医学とその近接領域, 19(4), 227-245.

◇ 堀内聡 (1974). 心因性緘黙症の研究-青年期まで続いた3つの症例を通じて-. 教育相談研究, 14, 41-55.

◇ 十亀史郎 (1973). 自閉症児・緘黙児, 黎明書房.

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中村(2006)によると、次の文献も、緘黙症の早期治療の必要性を指摘したそうです。

◇ さくらかよ (2002). 君の隣に-緘黙という贈り物. 文芸社.

↑ 学術文献ではなく、緘黙を体験された方の体験を綴ったものです。

牧野(1987)によると、次の文献も、緘黙症の早期治療の必要性を指摘したそうです。

◇ 岩沢由記子 (1984). 幼児期における学校の理解と指導、援助について-緘黙傾向の子どもの指導を通して-. 川崎市教育研究所研究報告書, 249-258.

◇ 波田依子, 福島脩美 (1981). ある場面緘黙児の指導事例を通して. 東京学芸大学紀要第1部門, 32, 235-259.

◇ 細部図明 (1974). 緘黙児に関する研究 -A児の治療過程-. 日本心理学会第38回大会発表論文集, 678-679.

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※ なお、緘黙は自然に治るので放置しても構わないとした文献は、 少なくとも国内の調査対象文献の中には見られません。 もっとも、治療の必要性を感じない専門家は、緘黙に関する研究を著すことはないのかもしれませんが。

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◇ 日本の多くの文献にも、早期発見・早期治療が必要と書いてある場面緘黙症Journal ブログ

07/05/2009公開 10/20/2009編集


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