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米国CMIの緘黙ワークショップ動画

Posted: 2017年2月28日(火曜日) 21時14分
by 富条
アメリカの Child Mind Institute で1月25日、恒例の場面緘黙症ワークショップが開かれました。
その動画が Ustream で公開されていたことに今頃気付きました。
ワークショップの内容は大体いつも通りのようですが、ご紹介しておきます。

↓ Child Mind Institute へのリンクです。この日のワークショップの概要が載っています。
Climbing the Ladder: Practicing Brave Talking Skills
https://childmind.org/event/climbing-la ... -skills-3/

↓ 動画はこちら。Ustream へのリンクです。
http://www.ustream.tv/recorded/99335239

プレゼンテーション資料は公開されていませんが、過去の資料が参考になるだろうと思います。

↓ 例えば、このPDFファイル。
http://27c2s3mdcxk2qzutg1z8oa91-wpengin ... 015_v1.pdf

最近 Child Mind Institute は、緘黙ワークショップの動画やプレゼン資料を、公開しなくなってきました。 :geek:

信州かんもく相談室がホームページとFacebook開設

Posted: 2017年3月01日(水曜日) 21時16分
by 富条
信州かんもく相談室が2月22日、ホームページと Facebook ページを開設しました。
一方、ブログには先日からアクセスできない状態が続いています。
ブログから、ホームページと Facebook に移行したのでしょうか?

↓ そのホームページへのリンクです。アドレスが一旦変更されました。
https://shinshukanmoku.wixsite.com/shinshu-kanmoku

↓ その Facebookページへのリンクです。Facebook に登録していない方でもご覧になれます。
https://www.facebook.com/shinshu.kanm0ku/

↓ そのブログへのリンクです。現在アクセスできません。
http://shinshu-kanmoku.seesaa.net/

モリナガアメさんの近刊が改題『なんだか生きづらいと思ったら場面緘黙だった』

Posted: 2017年3月01日(水曜日) 21時22分
by 富条
4月25日出版予定のモリナガアメさんの近刊ですが、予定される書名が変わりました。
『なんだか生きづらいと思ったら場面緘黙だった-しゃべれない日々を抜け出た私の道のり』だそうです。
ただ、モリナガアメさんのブログによると、これもまだ仮タイトルだそうです。

なお、先日ブログにも追記したのですが、解説者の情報も改められています。
上越教育大学教授で、日本緘黙研究会会長の加藤哲文氏が解説されるそうです。

↓ モリナガアメさんのブログへのリンクです。
書籍の予約が始まりました。
http://morinagaame.blog.jp/archives/12985715.html

米国・緘黙を経験した詩人

Posted: 2017年3月03日(金曜日) 21時54分
by 富条
場面緘黙症を経験したアメリカの詩人の方でしょうか、よく読み取れなかったのですが、海外メディアで取り上げられたのでご紹介します。
賞を受賞したりと、ご活躍されているようです。

↓ Sofrito For Your Soul というオンラインマガジンへのリンクです。英語。
La Sopa NYC Faculty Spotlight: Juan PaPo Santiago
http://www.sofritoforyoursoul.com/lasop ... osantiago/

「人見知り・コミュ障・場面緘黙症の違い」Twitterで拡散

Posted: 2017年3月03日(金曜日) 22時00分
by 富条
和華さんという場面緘黙症の当事者の方が描いたイラストが、Twitterでシェアを大きく広げています。
独断で人見知りとコミュ障と場面緘黙症の違いをまとめたものだそうです。
特に先日から大きくシェアが広がり、現在、900リツイートを突破しています。

↓ そのイラスト。Twitter へのリンク。Twitter に登録されていない方でもご覧になれます。
https://twitter.com/mu_t1sm/status/819537930238603265

緘黙の新刊が『信濃毎日新聞』で取り上げられる

Posted: 2017年3月07日(火曜日) 21時49分
by 富条
3月2日に新刊『学校における場面緘黙への対応』が出版されましたが、このことが、3月7日(火曜日)の『信濃毎日新聞』28面で取り上げられたそうです。

この本の著者は長野県内の大学准教授なので、地元紙に取り上げられことになります。

なお、同じ28面には、高校家庭科技術検定3部門で1級を取得した、丸子修学館高校3年の竹内さんの記事が掲載されているそうです。

↓ その情報源。ブログ「竹内みつるのとことん信州上田」さんへのリンク。
http://www.takeuchi-mitsuru.com/e2072676.html

「ガールズちゃんねる」で緘黙のトピック、コメント200件以上

Posted: 2017年3月10日(金曜日) 22時14分
by 富条
「ガールズちゃんねる」という掲示板で3月10日、場面緘黙症のトピックが立ちました。
コメントが多数寄せられ、わずか一日で、その数200件を超えました。
率直なコメントもあるので、閲覧にはお気をつけください。

↓ ガールズちゃんねるへのリンクです。
場面緘黙症の方、おはなししましょう
http://girlschannel.net/topics/1096607/

英国で、青少年の緘黙支援のための催し

Posted: 2017年3月11日(土曜日) 07時14分
by 富条
場面緘黙症の催し物はイギリスでも多数ありますが、今回は青少年の緘黙支援という珍しいテーマのものを見つけましたので、ご紹介します。

↓イギリスのイベント情報サイトへのリンクです。
Selective Mutism: supporting success in the junior years and beyond
https://www.eventbrite.co.uk/e/selectiv ... 1416179639

年齢が上の緘黙児・者の支援については、昔からあまり取り上げられることがありませんでしたが、最近少し増えているようにも思います。
受付開始時間は9時で、催し物そのものは10時から16時30分までと、なかなか長時間です(ただし昼食、休憩時間も含む)。
昨年、日本の「かんもくフォーラム」で、講師の一人が「大人のかんもくフォーラム」開催を提言したそうですが、私などはそれを連想しました。

主催者の National Selective Mutism CEN は初めて見たお名前なのですが、演者のお一人 ビクトリア・ロウさんは、『場面緘黙へのアプローチ』で見覚えがあります。

[追記(2017年3月14日)]

Selective Mutism CEN は、緘黙に関する言語聴覚士のネットワークのようです。
CEN は Clinical Excellence Network の略で、緘黙以外にも様々な問題に関する CEN がイギリスにあります。

Selective Mutism Cen のホームページ
https://selectivemutismcen.wordpress.com/about/

Selective Mutism Cen の Twitter アカウント
https://mobile.twitter.com/LondonSMCEN

「選択性緘黙の認知・行動に関する探索的研究」全文読めます

Posted: 2017年3月19日(日曜日) 06時47分
by 富条
高木伸也・佐々木淳 (2016).「選択性緘黙の認知・行動に関する探索的研究―能動的側面と受動的側面― 」日本教育心理学会総会発表論文集, 58, 718.

↓ PDFファイルで全文読めます。163KB。
https://confit.atlas.jp/guide/event-img ... df?type=in

英国SMIRAの年次総会

Posted: 2017年3月19日(日曜日) 07時01分
by 富条
イギリスの場面緘黙症支援団体 SMIRA の年次総会が3月18日に行なわれました。
この模様を、緘黙の成人当事者の Sabrina Branwood さんが Twitter で報告しています。

↓ その Twitter アカウント。Twitter に登録していない方でもご覧になれます。
https://twitter.com/SabrinaBranwood

投稿内容から窺え知れる年次総会のプログラムは、次の通り。
  • ○ ‘Supporting Resilience in Selective Mutism Recovery’ Anita McKiernan, Speech & Language Therapist
    ○ ‘Selective Mutism – My Recovery’ Natasha
    ○ 'An overview of experience at Brave Buddies, Child Mind Institute, New York’ ​Lucy Nathanson, Child Therapist
    ○ Updates from SMIRA, to be followed by general discussion
私としては、Child Mind Institute で行なわれている Brave Buddies を取り上げるコーナーがあったのが驚きました。
Brave Buddies は、近年アメリカで行なわれている緘黙児への集中療法のモデルとなったものです。
イギリスではこの集中療法が行われた事実はまだ私には確認できていないのですが、これから広まるようなことはあるのでしょうか。

あと、屋外で鳩を放つ動画があります。
これは、1月に事件に巻き込まれて亡くなった Katie Rough さんを偲んで行なわれたものと思われます。
亡くなった Katie さんは7歳の緘黙児で、母親は SMIRA のメンバーでした。
以前ブログにも書きましたが、この催しのために、クラウドファンディングサイトで資金の募集が行なわれていました。

↓ その鳩を放つ場面。鳩の登場は40秒過ぎから。場所はおそらく、Leicester の Victoria Park。Twitter へのリンクですが、登録していない方でもご覧になれます。
https://twitter.com/SabrinaBranwood/sta ... 6002310144

[関連記事(ブログへのリンク)]

緘黙児への短期集中型行動療法(前編)
http://smjournal.blog44.fc2.com/blog-entry-762.html

英国で緘黙児が殺害される
http://smjournal.blog44.fc2.com/blog-entry-1105.html