花いちごさん、はじめまして。
掲示板管理者の富重と申します。
病気だということを伝えたときにお子さんがどう感じるかを考えると、
難しい問題で、私にもよく分からないのですが、
ご質問のうち、最初の
「本人に病気だということを伝えるべきか否か?
また伝えるべきであればどのように伝えるべきか? 」
については、
ご存知かもしれませんが、かんもくネットさんのホームページにある
「Knet資料 Handouts」の No.10
「子どもと共に『話すことへの不安』に取りくむ」に
一つの答えが示されています。
ただし、お子さんによって感じ方は様々でしょうから、
なかなか一概には言えないかもしれないとも思います。
私は場面緘黙症の経験者で(ただし、自己診断です)、
小4の時の転校を契機に緘黙になったという比較的遅いタイプでしたが、
親も学校の先生も、誰も私に緘黙のことは伝えませんでした
(もしかしたら親や先生は、緘黙のことを知らなかったのかもしれませんが)。
ただ、私としては、これは病気のようなもので、
「場面緘黙症」という名前もあるということを伝えてほしかったと思っています。
なぜならば、Knet資料 にも書かれてある通り、場面緘黙症であると知ることにより、
このような問題を持っているのは自分だけではないと安心できただろうからです。
また、治す方法があるということまで伝えられれば、
なお安心できただろうと思います。
私も思春期ぐらいになると、大人に言われなくても自分は明らかに変わっていて、
病気か障害か何かを持っているのではないかと薄々感ずいていたので、
緘黙のことを伝えられても、大きなショックは受けなかっただろうと思います。
長文失礼いたしました。
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