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題名: 似たような経験された方いますか
投稿日時: 2012-10-23 16:12:23
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はじめまして。

 私は、最近、場面緘黙症という言葉を知りました。幼稚園の頃から家ではしゃべれるのに、幼稚園、小中高と、ほとんどしゃべれず、短大でゼミがあり、少しは発言できるようになったが、ほとんど友達ができず、なんとなく浮いた感じでした。

 就職活動が大変で、やっと公務員関係の仕事に就いたのですが、そこで年上の嘱託の女性たちの陰湿ないじめに遭い、約3年我慢していたら、自分でも気づかないうちにうつ病になって、一ヶ月ほど休職しましたが、復職後、誰も挨拶すらしなくなり、完全無視で出社拒否の状態になってしまい、退職しました。

 仕事は好きで、楽しかったのに、たぶん待遇かな?妬まれていたのか暗くて嫌われていたのか分かりませんが、未だに、女同士の付き合いが苦手な40代です。

 緘黙症だと割りと無表情で自己主張もできず、コミュニケーションも取れなくて、たぶん何をしても、何を言っても傷つかないと思ったのか、いろんな人たちのストレス解消の道具にされ、いじめもどんどんエスカレートして、味方も少なくて、辛くて泣きながら仕事をしてしまい、それをみて嬉しそうに笑う女性たちの顔が、過去の出来事なのに、ふとした瞬間に頭をよぎります。

 心を閉ざしていた分、精神的に幼くて、社会に出たとたんの出来事で、傷が深いようです。学生時代は幸い友達はいなかったけど、いじめられた経験はなくて、初めての経験でした。

 似たような経験をされた方いますか?


題名: akariさん こんばんは
投稿日時: 2012-10-24 23:10:19
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自称、場面緘黙児だったかいわれです

 あなたの書き込みをみて目頭が熱くなるような思いになります。
 あからさまに直接的な嫌がらせはされたことはありませんが、間接的にしゃべられない、ないししゃべりが稚拙であるが故に、誤解を招いて反感を買うことがあります。

 また――
 〉心を閉ざしていた分、精神的に幼くて、社会に出たとたんの出来事で、傷が深いようです
 ――というのも私もありまして、傷つき易い自分がいるのも感じることが多いです。

 昔から無表情、無感情に見られがちですが、内面はガラス細工のような繊細な神経がいつもきしんでいるような部分も感じます。

 私も、そんなこんながあるおかげで「適応障害――抑うつ状態」となり、40でついた公務員の職を辞するという憂い目にも合いました。

 ――で、そんな中でこの「場面緘黙症Journal」に出会ったのです。
 私の思いは拙スレッド「後遺症がつらいんです」につづってありますので、ご気分が悪くならなければご覧ください。

 フラッシュバック(ふとした瞬間に頭をよぎる)もお辛いでしょうね。
 カウンセリングでも受けられたら良いかもしれませんね。


題名: 返信ありがとうございます。
投稿日時: 2012-10-30 17:11:51
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登録日時:2013-10-18 04:45:31
投稿記事数: 4
 場面緘黙症だと、平和な状態でさえ人間関係が難しく、人とのコミュニケーションが苦手なのに、いじめられている状態だとなおのこと、「つらいです。嫌がらせをやめて下さい。」の一言がいえなくなりました。言い返したくても言い返せない。

 心が傷つかないように閉ざして、自分を不安や恐怖から守ろうと目立たないようにしていても、世の中には、どうしても自分よりも弱そうな人を見つけて攻撃してくる人がいることが分かりました。

 反面、辛い状況の時にも、私をかばってくれた人。普段から、「心を開いて、これからは自己主張が大切だよ。」と教えてくれた人。退職の挨拶の時、涙ぐんでくれた人もいました。
 
 どうせ傷ついてしまうなら、せめて、自分の気持ちや考えを相手に伝える努力が必要だった気がします。そして、優しい人の気持ちにも気づけるように心を開いて、少しずつ自己主張ができるようになろうと思いました。

 心療内科に行ってみたら、フラッシュバックも落ち着いてきました。ありがとうございました。


 

 


題名: akariさん おはようございます
投稿日時: 2012-11-04 07:24:04
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登録日時:2013-10-18 04:45:31
投稿記事数: 367
お返事ありがとうございます

 〉つらいです。嫌がらせをやめて下さい」の一言が言えなくなりました。

 本当ですね。ただ黙っているだけ、しかし、心の内面ではそう本心を呟いている自分がいるのを私も感じていました。
 人に危害を加える(もういじめじゃありません)人間は、実は自らも劣等コンプレクスを抱えているのだと、言う人もいますね。
 劣等感の塊が襲ってくるので、容赦はありませんよね。
 たまったもんではありません。

 私の場合、心を傷つけられて学校に行かれないことを実母ですら「なんで(学校に)行かれないの?」と責められさえしました。
 実父は「行かれないのならいつまでも休めば良いさ」と言ってくれ非常に楽になった覚えがあります。

 「捨てる神あれば拾う神あり」で、そんな我々をかばってくれる人もいますよね。嬉しい限りです。

 〉自分の気持ちや考えを相手に伝える努力ができれば

 確かに、それが理想ですが、それができれば最初から苦労しませんよね。自分自身「なんでこんなことがいえないのか?」という葛藤があるから辛いんですよね。

 平木典子先生と言う方が『アサーショントレーニング』という本を書いてベストセラーになっています。
 人を傷つけずに、自分の気持ちを穏やかに主張するマニュアルみたいな本です。
 こういう本が売れるということは、たとえ場面緘黙がなくても、人間関係や自己主張に悩んでいる人間がいかに多いかと言うことだと思います。

 よろしかったらお手に取ってみてください。

 フラッシュバック――落ち着いてよかったですね。


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