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10 件の記事    1   
題名: 金木犀さんへ
投稿日時: 2007-12-06 10:21:43
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金木犀さんへ

書き込みしたいと思いながら、遅くなりました。
そしたらははさんが書いてくださってました~。

富重さんもブログで紹介されてた?気がしますが、以下の論文参考になると思います。
(もうご存知の論文かもしれませんが)
ははさん、貼ってもよいと思うので、貼りますね。

>学校には多種のイベントがあり、
そのイベント毎の支援法や
通常授業における支援の
指導をあらかじめに分かっていれば
その児童に良い影響を与えると
思っています。


そう思います。SMG~CANサイトには、緘黙児へのaccomodation(言い訳が思いつかず「配慮」と訳しています)がよく載っています。Knet配布資料にも載っています。  けいこ
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松田 美智子(1997)「場面緘黙児Y・H君が声を出して話せるまでの場面設定の試み:IEPの考え方を取り入れて」 情緒障害教育研究紀要16(19970207) 111-122

田島成子・加藤美代子(2001)「通常学級とことばの教室との連携 -場面緘黙状態を示す児童の支援を通して-」足利市立山辺小学校,足利市立教育研究所

追記)
すみません。富重さんに迷惑がかかるそうなんで、リンクは外して題名だけにしました。web上で見れる論文です。


題名:
投稿日時: 2007-12-05 19:40:33
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Knetのははです。

ことばの教室等での支援方法も参考になるかと思います。
検索してみると、色々出てきます。

ある方に教えていただいたのですが、こちらにアドレスを貼ってよいものかわかりませんので、場面緘黙状態を示す児童の支援を通してと入力して検索してみてください。PDFの方が写真入りでわかりやすいです。具体的に書いてあるので、こちらも参考になると思います。


題名: 学校支援における論文
投稿日時: 2007-12-02 12:16:58
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緘黙児を学校で支援した論文を探しています。
具体的な支援とその結果、そして考察しているものです。

「場面緘黙児の心理と指導」河井著に載っている論文、
また「CiNii」で無料論文を少し読みました。
他にありませんか?

情報をよろしくおねがいします。


題名: 金木犀さん、はじめまして。
投稿日時: 2007-12-03 15:03:41
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教師や専門家ではない私が返信をするのは恐縮ですが、
いまのところ他にコメントがないので、分かる範囲でお答えします。

緘黙児に介入を行った論文の多くは、
遊戯療法や箱庭療法に関するもので、
学校支援に関する論文はなかなか見つかりません。

ですが、脱感作療法やフェイディング法などの
行動療法に関する論文の中には、『場面緘黙児の支援』のように、
学校場面で少しずつ話せるように支援を試みたものがあります。

行動療法の論文が何かの参考になるかもしれません。
特に欧米では行動療法が盛んです。

日本のもので、私が実際に読んだことがあるものでは、幼稚園になりますが、
沢宮容子, 田上不二夫(2003)選択性緘黙児に対する援助として
フェイディング法に対人関係ゲームを加えることの意義. カウンセリング研究, 36, 380-388.
これは、母親へのカウンセリングにも重点が置かれています。

あとは、古いですが、
内山喜久雄 (1959). 小児緘黙症に関する研究-第2報 治療方法について-,
北関東医学, 9, 786-799.
治療過程について詳しく書かれてあります。

私が読んだものはごく一部であり、まだまだ数多くあると思います。
________________________________________
:arrow: 記事の編集・削除は、こちらで受け付けております。
http://atbb.jp/smjournal/viewtopic.php?t=11


題名: 返信ありがとうございます
投稿日時: 2007-12-04 20:46:09
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富重様、情報ありがとうございました。
まずは、論文を手に入れてみます。

私は小学校教員で緘動児を支援しています。
論文や本で概念ややってはいけない指導などを
勉強しましたが、どうしてもやらなければならない
指導が具体的に分かりません。
だから、その場しのぎの支援になっています。

学校には多種のイベントがあり、
そのイベント毎の支援法や
通常授業における支援の
指導をあらかじめに分かっていれば
その児童に良い影響を与えると
思っています。

行動療法を勉強して、支援法を考えてみます。


題名:
投稿日時: 2007-12-06 11:56:28
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登録日時:2013-10-18 04:45:31
投稿記事数: 366
さすがは、ははさんとけいこさんです。
ははさんとけいこさんがご紹介してくださった論文の方が教員の視点でまとめられており、
金木犀さんが探していらっしゃる論文に近いと思います。
________________________________________
:arrow: 記事の編集・削除は、こちらで受け付けております。
http://atbb.jp/smjournal/viewtopic.php?t=11


題名: ありがとうございます
投稿日時: 2007-12-07 22:15:07
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ははさん、けいこさん、富重さん、
情報ありがとうございました。

早速論文を読みました。
大変参考になる事が書いてありました。
自由遊びから限定遊びの内容、
通常学級による支援と個別支援の計画と評価、
など、現在私が考えている指導計画を
より具体的にするものがありました。
また、現在私が行っている指導を
裏付けることが書いてあったので
私の自信にもなりました。

また何か情報があったら教えてください。


題名:
投稿日時: 2007-12-09 07:50:10
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登録日時:2013-10-18 04:45:31
投稿記事数: 269
金木犀さんへ

掲示板にリンクを貼ることについて

これ、ちょっとむずかしい問題です。管理者が富重さんの掲示板なので、あまり迷惑はかけたくないです。

金木犀さん、こちらの掲示板にユーザー登録されませんか?
それならPM(お互いのメールアドレスがわからないままでも、やりとりができます)
でこれからも情報提供ができます。
他の人からも情報提供があるかもしれません。

考えてみてくださいね。よろしくおねがいします。


題名: 登録について
投稿日時: 2007-12-23 15:24:06
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登録日時:
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ははさまへ

 登録することを以前は考えていました。
現在は考えていません。
 実は以前は金木犀ではなく、別名でここに
おじゃましていました。その時、軽率にも
私は児童の個人情報を僅かであるけれども、
載せてしまいました。
 今、私は登録することによって、より詳しい
アドバイスを皆さんからもらうために、児童の
個人情報を、それがわずかであったとしても、
第三者に知らせてしまうことを恐れています。
私は教員なのでやってはならないことなのです。
 実際、器用に返信していけば、登録して
皆さんから情報を得ることは可能なのでしょうが、
現在の私には自信がありません。
 なので、今の形である必要最低限の言葉で
情報を得ることが、私にとって最上だと思います。
 ですので、ゲストの身分で情報をいただければ
嬉しいです。よろしくお願いします。

金木犀より


題名:
投稿日時: 2007-12-24 06:56:52
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登録日時:2013-10-18 04:45:31
投稿記事数: 269
金木犀様

金木犀さんのお気持ち了解しました。こういうことも書きづらかったと思います。
書いてくださってありがとうございます。

先生の力は本当に大きいです。

学校という緘黙が起こっている現場で取り組むのはとても大切なことと思います。
でも、、、それだけでは難しく思います。
保護者との連携がうまくいってますように。緘黙児自身の心のケアがなされてますように。

そう願っています。


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