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題名: ごめんなさい
投稿日時: 2013-04-24 07:23:23
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虹橋さんは男性だったんですか?
過去に場面緘黙の経験がある女性だとばかり思っていました。
どうしてそう思ったんでしょうね。
緘黙の翻訳をしていらっしゃる方ですか。
それなら、余計なお世話でしたね。資料としてどんどん読み飛ばしてください、と訂正します。

緘黙傾向にある人は、もともと嘘をつくことに心理的抵抗があるのかもしれません。
心に負担なく嘘をつける人は年齢に関係なく存在するのに、子どもは嘘つきと大人は言う。子どもの頃、ずいぶん不条理だとよく思いました。

>つまり、周囲の情報を多めに取り込んでしまうーー(捨てていい情報まで)
>結果、処理不能になるという…

これ、当たっています。
言葉を話せないうちから、大人の話す言葉とおおよその内容はわかる。ところが、大人は子どもには理解できないという前提で話している。そのことがまたわかってしまう、という・・・
よくありました!


題名: お返事ありがとうございます
投稿日時: 2013-04-24 20:55:26
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kさんこんにちは。
はい、男性です。男という自覚もあまりなく、あまり会話の中で男性的な特徴を出すタイプではないので、たしかに女性っぽいかもしれませんね。他人に男性的な威圧感を感じると思わず構えてしまいます。

自分はおそらく他の緘黙当事者にはない独特な症状があるのですが、一人称が人前(特に家族・親戚の前)で言えず、一人称が求められる場面で緘黙してしまいがちになります。私、俺、僕、自分なら一番無個性で無性別的な自分が居心地がいいです。一人称を使うときは異常に意識と神経を使うので、自分の感想や意見(つまり自己主張)がスムーズに会話に出せません。コミュニケーションにおいて一人称を殺してしまうと会話がほとんど成り立たないので・・・

実はこちらもブログを読み進めるまではkさんのことを男性だと思っていました。首周りの装いやブラウスの話でようやく女性とわかりました。(男の子に比べて)女の子に対してあんな傷ができるまで激しく暴力をふるうイメージが湧きにくかったからかもしれません。

それと周囲の外圧によって「泣かない(健気な)強い子」に仕立て上げられたような印象をうけていたのですが、それが自分の中にある「男の子にありがちなジェンダー」のイメージと重なっていたからかもしれません。逆に「泣かない女の子(お姉ちゃん)」というイメージができたときは、印象的でした。泣かないことで一定の距離を保っていたのかなという気もするし、泣いたら負けてしまうという気分もあります。どうにも勝ち目がないときは、どこかで仮にでも勝っておきたい気持ちになったりするものなのかな。

うそをついてるだろうと見てくる割には、本当に(自分の気持ちに)うそをついてるときは本当だと信じてくるのが他人の面白いところだと感じます。

翻訳はたしかにやっているのですが、あまり「緘黙、緘黙」と入り込むと、緘黙の世界から抜け出せなくなって息苦しいです。あくまでも緘黙は自分の一要素でしかないのだよなと思います。


題名: お世話になりました
投稿日時: 2015-05-22 03:29:42
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登録日時:2013-10-18 04:45:31
投稿記事数: 11
この掲示板、今月末で終了なんですね。
管理人様、投票(いつの間にか廃止になっていましたが)に応じてくださった皆様、コメントをくださった皆様、お世話になりました。
特に虹橋さんからいただいたコメントには、共感したり考えをはっきりさせるヒントになるものが多く、大変感謝しております。
最後に、ログインしないと見えないようなので、以前あった「投票」の最終結果をご報告させていただきます。

質問:【緘黙の場面をグラフにするとドーナツグラフのようになる】
(ドーナツの穴を話すことができる家庭とみなし、食べる部分を学校などの、家庭と接した緘黙になる場所だとすると、家庭から
隔離されたドーナツの輪の外に出てしまえば再び話せるようになるのではないか---という意味で質問させていただきました。)
結果:
そうなる 66% [ 4 ]
違っている 16% [ 1 ]
わからない 16% [ 1 ]

ありがとうございました。


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