日本語編

本のご紹介 解説

書籍としては電子書籍のみの販売のようです。著者は緘黙経験者で、著作多数。

著者の緘黙経験と独自の取材を織り交ぜた内容です。 一部にショッキングな内容があるので、ご注意。

ブログでご紹介していますが、 現在出ているのはそれに投薬に関する内容を追加し、縦書きに改めた改訂版です。

洋書編

本のご紹介 解説

著者は緘黙を経験されたニュージーランドの方です。 かねてより本を出版され、ご自身のウェブサイトで情報発信をされていました。

緘黙少女 Sophie の視点から描かれた絵本で、緘黙児がどういうことを経験しているのか、どういうことに困っているのか、どういう思いをしているのかといったことが分かる内容です。

作者の Vera Joff 氏は、博士号を持つ米国の認定心理学者です。

ブログで取り上げています。

英国在住の女性による緘黙体験記 Slipping in and Out of My Two Worlds の改訂版です。 改訂版は Amazon.co.jp では Kindle 版のみ買うことができます。

著者は Facebook、Twitter などインターネット上でも活発に活動されています。

Summer
Summer
posted with amazlet at 18.07.29
Notion Press (2018-01-17)

インドの本です。場面緘黙症の17歳少女が主人公のフィクションらしいです。作者はかつて内向的だったという大学生。

詳しくは、次のニュース記事(英語)に書かれてあります。 ⇒ MCC grad Charu Mathi just wrote a book that shows us what it's like to live with Selective Mutism

『リチャードの挑戦:子どもに緘黙を説明するためのお話』

スペイン語の本です。

2013年に出版された Le défi de Florian というフランス語の本を翻訳したものです。 フランス語の原書は、Amazon.co.jpでは取り扱われていません。

アジアの本

本のご紹介 解説
Silence Is Not Golden (English Edition)

シンガポールの緘黙の男性が書いた本です。 主に著者のこれまでの人生を、緘黙を軸に振り返っています。 英語で書かれています。

もともとは、2016年12月に、シンガポールで紙の本として出版されたものです。 2020年6月に電子書籍化され、日本でも手に取りやすくなりました。

ブログで取り上げています。⇒シンガポールの緘黙の男性が書いた本 NEW!

選擇性緘默症: 不說話的孩子 (Traditional Chinese Edition)

台湾の臨床心理士による本です。 保護者や、教師、臨床家、そのほか緘黙に関わる様々な人を対象としています。

ブログで取り上げています。⇒台湾発の、緘黙の専門書が出版される

不說話的女孩:雖然我們有選擇性緘默症,但是有話想說 (Traditional Chinese Edition)

台湾の大学生と大学院生の友人同士が著者です。

ブログで取り上げています。⇒日本出身の緘黙当事者が、台湾出身の当事者と共著