かんもくフォーラム

概説

場面緘黙症をテーマに、毎年1回行なわれる大規模な催し。2015年に始まりました。

主催者は、その年のフォーラムの実行委員会です。 協賛に、かんもくネットと学苑社が毎年名を連ねています。

フォーラムのキーワードに「たんぽぽの綿毛」があります。 全国の参加者が、フォーラムから得たものを地元に持ち帰り、各地で根付かせようということのようです。

コメント

かんもくフォーラムとは何か

先日、海外の方向けに、かんもくフォーラムを英語で説明的に訳してみようと試みたのですが、うまくできませんでした。 かんもくフォーラムの定義は何だろうと考え込んでしまったのです。

「フォーラム」というと公開討論会のことですが、別に討論するわけではありません。 「かんもくフォーラム」は固有名詞で、ここでの「フォーラム」に公開討論会の意味はありません。 「場面緘黙症Journal」の「Journal」に特別な意味がないのと同じです。

また、かんもくフォーラムはシンポジウムでもワークショップでもありません。 講演会だろうかと思ったのですが、どこかしっくりきません。

ヒントになりそうに思えたのは、第1回のフォーラム開催に先立って公式 Facebook ページで行なわれた次の投稿です。

場面緘黙をめぐる人々、団体が、立場や世代、地域を超えて集い、出会い、つながる場として、「かんもくフォーラム」を開催します。

講演会に、集いや出会い、つながる場という要素を加えると、かんもくフォーラムの定義に少し近づくのではないかと思います。

かんもくフォーラムの前に存在した、かんもくネット主催の大規模な催し

かんもくフォーラムが開催される以前、かんもくネットが2年連続で大規模な催しを開いていました。 2014年のシンポジウム「明日から活かせる場面緘黙児への支援」(定員320名)、 2013年の講演会「経験者が語る場面緘黙講演会」(定員320名)です。

2015年からはそれが無くなった一方、かんもくフォーラムが開催されるようになりました。 かんもくネットはフォーラムの協賛に回っています。 かんもくネットの催しとかんもくフォーラムの関係は部外者の私には分かりませんが、かんもくフォーラム以前にも、 それに勝るとも劣らない規模の催しが行なわれていたことは記しておきたいと思います。