かんもくネット(Kanmoku Net)

概説

Knet。場面緘黙児支援のための情報交換ネットワーク団体。 場面緘黙の症状がある子どもや大人、経験者、家族、教師、専門家が協力しあい、活発な情報交換と正しい理解促進を目指します。

場面緘黙症Journal 掲示板での保護者、心理士の情報交換を経て、2007年設立。代表は角田圭子(2017年4月現在)。 会員には保護者・家族の割合が多く、本の出版や、メディアとの連携が目立ちます。 Knet 資料の公開など、インターネットを利用した情報発信にも積極的。 海外の緘黙支援団体ともつながりがあり。

コメント

場面緘黙症Journal 掲示板が賑わっていた頃、この掲示板での情報交換をきっかけに生まれた団体です。団体誕生前は、「SMJ 翻訳チーム」として海外資料の翻訳を行い、場面緘黙症Journal で公開したりもしていました。

↓ 2007年2月8日当時の「配布資料」ページ。懐かしいですね。

SMJ翻訳チーム時代の「配布資料」ページ

当時、場面緘黙症Journal は、Yahoo! の「緘黙」検索順位では1位だったと思います。場面緘黙症Journal の最盛期です。

その後、かんもくネット誕生とともに資料はかんもくネットのサイトに移りましたが、これ以降、場面緘黙症Journal の検索順位は下がってしまい、一方、かんもくネットのサイトは上がっていきます!みなさん、私が作ったコンテンツなんかよりも、翻訳チームの方の資料が目当てだったのでしょう。現かんもくネットの方が作られた資料は、当時はもちろん、現在でも大変価値あるものと思います。

その後のかんもくネットの活動は、さらに目覚ましいです。あの資料ですら、今やかんもくネットの活動実績のごく一部にすぎません。

"I support Kanmoku Net!!"

リンク

◇ かんもくネット~場面緘黙児支援のための情報交換ネットワーク団体~