かんもくの声

概説

場面緘黙経験者である、入江紗代氏による自己表現、情報発信。 「私の自己表現」を軸に、場面緘黙経験者として緘黙の当事者研究、講座などのイベント企画、情報やテキスト発信などの活動を行なっています。 2014年から活動。

コメント

2014年2月9日、東京・飯田橋で行われた「ボランタリーフォーラム TOKYO 2014」において、 入江氏は「かんもく~声にならない声をつたえる~」分科会を開き、 また、経験者として話題提供を行ったそうです。 このとき、角田圭子氏も話題提供を行っています。 30名の定員が充たされたようです。

その後、Facebookページ「かんもくの声」を開設、 2014年4月28日にはかんもくネットの写真をシェアしています。

その後は、インターネット上で情報発信を行なったり、様々なイベントに関わったりしています。 文房具コーナーの試し書きに「場面緘黙」と書く方法を提案したり、 2月14日にコンビニエンスストアで肉まんを買おうと呼びかけたりもしています。 2020年には、著書『かんもくの声』を出しました。

入江氏はまた、緘黙の当事者研究でも知られており、 当事者研究の全国交流集会でポスター発表を行うなどされています。

テレビや新聞への取材を受けた経験もあります。 中でも特筆すべきは、2017年3月1日に放送された日本テレビ系『ザ!世界仰天ニュース』でしょう。 この日の「子供の心に潜む闇スペシャル」では、「無口な少女の心の秘密」と題して緘黙が取り上げられました。 それは、入江氏の緘黙経験を映像化したものだったそうです。