緘黙関連ニュース

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富条
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英大衆紙The Sunウェブサイトに緘黙の記事

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イギリスの大衆紙 The Sun の電子版に4月10日、場面緘黙症の記事が掲載されました。
紙の新聞にも掲載されたかどうかは、未確認です。

What is selective mutism, what are the signs and symptoms of the childhood anxiety disorder, and do adults suffer from it too?
https://www.thesun.co.uk/uncategorized/ ... er-adults/
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「選択性緘黙児への作業療法介入」

投稿記事 by 富条 »

山田恭子・平岩明美・阪野圭美 (2018). 選択性緘黙児への作業療法介入-言語聴覚士と保育士との協業に基づいてー. 佛教大学保健医療技術学部論集, 12, 27-37.
http://jairo.nii.ac.jp/0285/00008821

リンク先ページより、PDF形式で本文を閲覧できます。
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ノルウェーの雑誌HPに、マルテさんの緘黙経験

投稿記事 by 富条 »

ノルウェーの雑誌KKに、ミス・ノルウェー最終候補、マルテ・フレドリクセンさん(Marte Fredriksenさん)の場面緘黙症経験の記事が掲載されました。
電子版での掲載を確認していますが、紙媒体の雑誌にも掲載されたかどうかは分かりません。

KKは女性向け雑誌。
雑誌の公式Twitterでは、ノルウェー最大の雑誌であると自己紹介しています。

Marte hadde selektiv mutisme: - Jeg klarte bare ikke å få ut ordene
https://www.kk.no/livet/marte-hadde-sel ... e-69677035

この雑誌、以前にも緘黙を取り上げたことがあるんですね。

Det er ikke realistisk at et barn med selektiv mutisme kan snakke foran alle i klassen
https://www.kk.no/mamma/det-er-ikke-rea ... n-67987940

[関連記事]

緘黙経験者が、ミス・ノルウェーの最終選考に残る
https://smjournal.blog.fc2.com/blog-entry-1238.html
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NHK「バリバラ」吃音・緘黙の回を、出演当事者が批判

投稿記事 by 富条 »

NHK Eテレで放送中の番組「バリバラ」が2018年1月21日と28日、「どきどきコテージ」と題し、吃音がある人と緘黙がある人の交流の模様を放送しました(後に再放送も行なわれました)。
その番組制作のあり方について、出演した吃音の当事者が批判を展開されています。
その批判については、FacebookやTwitterで一定のシェアを得ています。

↓ ブログ「マイル日記」へのリンク。
バリバラ「どきどきコテージ」の問題点
http://choyu.hatenablog.com/entry/2018/04/14/225850

↓ このブログの著者、ヤギ マイルストーン トモヒロさんのTwitterアカウント。ここでも批判をされています。ただし、番組とは無関係の投稿も含まれています。Twitterに登録されていない方でもご覧になれます。
https://twitter.com/tomohiro_yagi
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米国:緘黙を克服した10歳少女が投書

投稿記事 by 富条 »

ダンスを通じて場面緘黙症を克服した10歳の少女が、サンディエゴ(アメリカ)のメディア East County Magazine に投書し、採用されました。
この投書された方がおっしゃるに、自分の話が他の人に、特に緘黙がある人の助けになればとのことです。

どなたかが校正されたのかもしれませんが、10歳の子が書いたにしては、かなりしっかりした文章です。 :shock:
緘黙という困難を乗り越えて、ダンス、本当によく頑張られていると思います。
また、これには教師の粘り強い関わりがあったことも見逃せません。

READER’S EDITORIAL: HOW DANCE HELPED ME OVERCOME SM
http://www.eastcountymagazine.org/reade ... vercome-sm
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Ruth Perednik氏が「イスラエルの並外れた女性70人」に!?

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イスラエルの電子新聞 The Times of Israel のブログに寄稿する方が、「イスラエルの並外れた女性70人」を選びました。
その中に、場面緘黙症などを専門とする Ruth Perednik氏が含まれています。
どういう基準で選んだかも分からないのですが、この先生、そんなに凄い方だったのでしょうか。 :o

なお、これはイスラエル建国70周年を記念した記事です。
3年前から毎年選んでるようで、昨年までは Ruth Perednik氏のお名前はありませんでした。

↓ 57番です。緘黙についても書かれてあります。
Celebrating 70 extraordinary women of Israel
http://blogs.timesofisrael.com/celebrat ... of-israel/

Ruth Perednik氏については、場面緘黙症Journalでもこれまでに何度か取り上げてきました。
前回の記事でも話題にしたばかりです。

緘黙のレベル--Ruth Perednik氏の講演より
https://smjournal.blog.fc2.com/blog-entry-1244.html
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筑波大学の講義、緘黙で丸ごと1コマ

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筑波大学の平成30年度総合科目で、「障害と共に生きる II」が秋に開講されます。
この第7回が、丸ごと場面緘黙症の講義です。
「選択性緘黙(場面緘黙)の理解と支援」と題するもので、園山繁樹教授が担当します。

総合科目は教養課程に相当するらしく、筑波大学の人間学群(教育学・心理学・障害科学などを専攻)以外の1・2年生が受講対象です。

↓ 詳しくはこちら。PDF200ページ(14ページ目)をご覧ください。
http://www.tsukuba.ac.jp/education/pdf/ ... 8/s2-3.pdf

↓ 筑波大学の総合科目について。
http://www.tsukuba.ac.jp/education/liberalarts.html
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米HuffPostに、元緘黙児の母親の記事

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アメリカの HuffPost に4月21日、場面緘黙症を経験した子を持つ母親の記事が掲載されました。
かなりシェアされています。

この緘黙だった子はセラピーにより克服し、ブロードウェーミュージカルのオーディションを受けるまでになったとか! :o
我が子が話せないことが、遠い過去のことになる日がいつか来る--『場面緘黙支援の最前線』にもこうしたことが書かれてありましたが(142ページ)、大事なメッセージだと思います。
ただ、「大人になれば治る」と緘黙を放置するのはいけませんね。

My Son Suddenly Stopped Talking And I Wasn’t Sure If He’d Ever Speak Again
https://www.huffingtonpost.com/entry/my ... mg00000004
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緘黙の研究に科研費

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↓ 国立情報学研究所のサービス KAKEN へのリンクです。
複合的場面緘黙児の実態解明と教育機関と第三者機関の連携した支援の実践と効果の検証
https://kaken.nii.ac.jp/ja/grant/KAKENH ... -18K02747/

↓ ブログでも取り上げています。
緘黙の研究に、4度目の科研費
https://smjournal.blog.fc2.com/blog-entry-1248.html
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ノルウェーの催しFagdag selektiv mutisme 2018 i Osloの報告(写真あり)

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ノルウェーで4月21日(土曜日)、Fagdag selektiv mutisme 2018 i Osloと題する緘黙の催しが開かれました。
日本語に訳せば、「場面緘黙症アカデミックデー2018 in オスロ」といったところでしょうか(自信ないです……)。 :roll:
催しの中では、ミス・ノルウェー最終候補マルテ・フレドリクセン(Marte Fredriksen)さんの緘黙経験のお話もありました。

[追記(2018年4月24日)]

マルテさんは、ミス・ノルウェーから降りられたそうです。
https://martefre.com/2018/04/24/selecti ... -modeling/


その催しの一部を、マルテさんがブログで報告されています。
ノルウェー語の文章ですが、最後は英語で書かれてあります。
写真付き。

↓ マルテさんのブログへのリンクです。
Selektiv Mutisme – Foredrag!
https://martefre.com/2018/04/23/selekti ... -foredrag/

↓ この催しについて。「緘黙関連ニュース」過去の記事へのリンク
viewtopic.php?f=17&t=33&p=1337#p1337

マルテさんが引用されている言葉は、マーク・トウェインの名言「勇気とは……」によく似てます。
この名言はイギリスの緘黙治療の本The Selective Mutism Resource Manual第2版の冒頭で引用されています。
なお、私が作った「緘黙RPG」でもオープニングで引用しました。 :D
https://smjournal.com/rpg-movie01.html
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