緘黙関連ニュース

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富条
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『北方ジャーナル』2018年3月号

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発売中の『北方ジャーナル』2018年3月号に、先月の記事の続編が掲載されています。

ルポ 「ひきこもり」(30) ──私が克服した場面緘黙症【後編】障害と健常の狭間に立つ困難さ

↓ 『北方ジャーナル』公式ブログへのリンク。緘黙の記事の情報は、下の方です。
http://hoppojournal.sapolog.com/e468006.html
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名古屋学芸大卒展レポート「これが私の声です~緘黙と暮らす人々~」

投稿記事 by 富条 »

名古屋学芸大学卒業制作展で展示された映像作品「これが私の声です~緘黙と暮らす人々~」。
その一部の画面が、「卒展」というサイトに掲載されています。

↓ 「卒展」へのリンクです。
https://school.japandesign.ne.jp/sotsut ... a-2018-18/
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緘黙の中国語・英語ブログ「聪明的艾米 SMart Amy」

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中国語と英語に対応した、場面緘黙症の新しいブログが2018年にできました。
緘黙は「选择性缄默症」という簡体字で表記されていますが、これは台湾ではなく、大陸の読者を意識しているのではないかと思います。

ブログは緘黙児への具体的な接し方や戦略などが書かれており、興味深いです。
イラストも可愛いです。 :)
アクセス数も多く、少なくとも私のブログよりかはありそうです。

↓ そのブログへのリンク。
聪明的艾米 SMart Amy
http://blog.wenxuecity.com/myoverview/73673/
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海外:アプリでシェイピング

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Bunnell, B.E., Mesab, F., & Beidel, D.C. (2018). A two-session hierarchy for shaping successive approximations of speech in selective mutism: Pilot study of mobile apps and mechanisms of behavior change. Behavior Therapy. Advance online publication.
https://doi.org/10.1016/j.beth.2018.02.003

17歳の緘黙児まで含まれるとは、年齢幅が広いです。

そういえば、前にもこんな報告が。

Bunnell, B.E., & Beidel, D.C. (2013). Incorporating technology into the treatment of a 17-year-old female with selective mutism. Clinical Case Studies, 12(4), 291–306.
https://doi.org/10.1177/1534650113483357
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カナダにおける緘黙への治療アプローチを視察(全文読めます)

投稿記事 by 富条 »

松下浩之・佐藤久美・趙成河・奥村真衣子・酒井貴庸・下山真衣・園山繁樹 (2018). カナダにおける選択性緘黙に対する治療アプローチ-McMaster Children's Hospitalの視察を通して-. 山梨障害児教育学研究紀要, 12, 106-116.

↓ 山梨大学学術リポジトリへのリンクです。
http://opac.lib.yamanashi.ac.jp/opac/re ... y/1/30113/
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椙山女学園大学日進キャンパスで講演会(3月10日)

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ブログで取り上げています。
先着250名参加無料とのことですので、参加ご希望の方はお早めに。

愛知県日進市で3月10日(土)に講演会
https://smjournal.blog.fc2.com/blog-entry-1224.html
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ミス・ノルウェー候補で、緘黙経験者の記事が、ノルウェー放送協会HPに

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ミス・ノルウェーのセミファイナリストで、場面緘黙症を経験したMarte Fredriksenさん(マルテ・フレドリクセンさん?)へのインタビュー記事が、ノルウェー放送協会ホームページに掲載されました。

内容は、緘黙を知ってもらいたいというものです。
ミス・ノルウェーやマルテさんよりも、緘黙に焦点を当てた内容です。
マルテさんご自身、緘黙の認知度を高めたいという思いが、ミス・ノルウェーに立候補された大きな理由です。

↓ ノルウェー放送協会ホームページへのリンクです。
Bruker utseendet for å belyse angstlidelse
https://www.nrk.no/trondelag/bruker-uts ... 1.13932869

↓ マルテさんについて。場面緘黙症Journalブログへのリンク。
緘黙経験者がミス・ノルウェーの候補に、緘黙啓発も
https://smjournal.blog.fc2.com/blog-entry-1221.html
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『毎日新聞』読者投書に緘黙、ネットでも読めます(2月25日)

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『毎日新聞』読者投書「みんなの広場」に、場面緘黙症を経験した高校生による投書が掲載されました。
電子版によると2月25日の「東京朝刊」掲載だそうですが、投書された方は名古屋の方なので、東京以外でも広い範囲で掲載されているものとみられます。

↓ 『毎日新聞』ホームページへのリンクです。
みんなの広場:「場面緘黙症」に理解を
https://mainichi.jp/articles/20180225/d ... 70/028000c
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ローマで、専門家を対象とした丸一日の円卓会議(2月24日)

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機械翻訳で読んだのでよく分からないのですが、専門家を対象としたケーススタディの発表会が開かれたようです。
定員が60名とのことですが、イタリアでは緘黙の催しで専門家がそんなに集まるのなら凄いです。
朝8時30分から夜7時ぐらいまでの日程でした。

この催しはAIMuSeというイタリアの場面緘黙症団体によるもので、参加費はAIMUSe会員が80ユーロ、非会員が100ユーロです。日本円でそれぞれ約1.1万円、1.3万円です。

会場のホテルがレオナルド・ダ・ヴィンチの名前を冠しているのが気になります。

↓ この催しの概要。
[Roma, 24 febbraio 2018] Tavola Rotonda Specialisti – Mutismo Selettivo: discussione studi di caso
http://www.aimuse.it/2018/01/roma-24-fe ... i-di-caso/

↓ 催しの様子。写真です。
È in pieno svolgimento a Roma la Tavola Rotonda per specialisti...
https://www.facebook.com/AIMuSe-Associa ... 540185886/
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海外事例:一卵性双生児(全文読めます)

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Capobianco, M., & Cerniglia, L. (2018). Case report: Evaluation strategies and cognitive intervention: the case of a monovular twin child affected by selective mutism.
https://f1000research.com/articles/7-221

オープンアクセスジャーナルのf1000research.comからです。
端的にまとめられています。
介入の対象は緘黙児本人、親、学校ですね。

参考文献の欄には、同じ著者らによるin pressの論文としてCognitive,emotional and behavioral iussues in selective mutism: a narrative review on elements of a multimodal interventionが挙げられており、こちらも気になります。

Micaela Capobianco氏はローマの大学の方。
ちょうど前回の「緘黙関連ニュース」で、ローマで2月24日に行なわれた円卓会議のお話をしたところでした。
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