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熊本で定員450人の講演会、札幌でも100人の学習会か

Posted: 2017年7月28日(金曜日) 00時10分
by 富条
熊本市で、場面緘黙症の講演会が開かれるそうです。

熊本県・熊本市連携 発達障がいに関する講演会
「場面緘黙の理解と支援」

主催:熊本市子ども発達支援センター
日時:8月26日(土曜日)9時30分~11時30分
場所:くまもと森都心プラザ プラザホール
対象:熊本県内にお住まいの方
定員:450人(先着順)
入場料:無料
講師:高木潤野氏(長野大学准教授)

お申し込みは、8月7日より。熊本市コールセンター「ひごまるコール」へ。

熊本市コールセンター「ひごまるコール」 
https://higomaru-call.jp/

情報源はこちら。

↓『くまもと市政だより』2017年8月号。11ページ右側をご覧ください。子ども同伴で別室聴講を希望される方への情報もあります。熊本市ホームページへのリンク。PDF(9.46MB)。
http://www.city.kumamoto.jp/common/Uplo ... lid=113218

↓くまもと森都心プラザホームページへのリンク。
http://stsplaza.jp/plazahall/events/201 ... t_368.html

* * * * *

また、札幌市では、8月20日の日曜日に「場面緘黙だったボクが言えること」と題する学習会が開催されるという情報もあります。

↓学苑社のブログへのリンクです。
http://gakuensha-no-blog.seesaa.net/art ... 81145.html

この情報は複数の情報源で確認しているのですが、肝心の主催者と思われる全国障害者問題研究会北海道支部のホームページやブログには、今のところこの情報は掲載されていません。情報の裏が取れていません。

[追記(2017年8月16日)]

裏付け取れました。以下のリンクは、主催者発表の情報です。Facebook へのリンクですが、Facebook に登録されていない方でもご覧になれます。
https://www.facebook.com/events/1648312038515095/


* * * * *

なお、これらの催しはブログでも取り上げています。内容はほぼ同じです。
http://smjournal.blog44.fc2.com/blog-entry-1151.html

8月1日より、福山講演会の第一次申込受付開始

Posted: 2017年8月01日(火曜日) 07時04分
by 富条
お話したように、10月14日土曜日、広島県福山市で場面緘黙症の講演会が開催されます。
その第一次申し込み受付が、8月1日より始まります。
対象は、教員・教育関係者・支援者など、緘黙支援に関わる方です。

↓ 講演会の公式ホームページです。
https://kanmokufukuyama.wixsite.com/kouenkai

[追記]

申し込み方法ですが、上のホームページの黄色い矢印「第一次申し込み(先行)」をクリックすると、申し込みフォームが開くようになっています。
ここから申し込むようです。

ASHA雑誌に緘黙の記事、専門家間の連携と言語聴覚士の役割

Posted: 2017年8月02日(水曜日) 21時55分
by 富条
米国言語聴覚士会の雑誌 The ASHA Leader に、場面緘黙症の記事が掲載されました。
電子版で確認していますが、紙面の2017年8月号(Volume 22, Issue 8)にも掲載されています。
内容は、専門家間の連携と言語聴覚士の役割に関するものです。

Conquering Challenges of Interprofessional Treatment for Selective Mutism
http://leader.pubs.asha.org/article.asp ... id=2647391

「かんもくフォーラム」今年は成人当事者にフォーカス

Posted: 2017年8月03日(木曜日) 21時54分
by 富条
12月9日(土曜日)に名古屋で開催予定の「かんもくフォーラム2017」の、新たな情報が明らかになりました。
公式 Facebook ページをご覧ください。

↓ 「かんもくフォーラム」公式 Facebook ページへのリンクです。Facebook に登録されていない方でもご覧になれます。
https://www.facebook.com/kanmokuforum/p ... 555772169/

特殊教育学会の大会、2件の自主シンポと5件のポスター発表

Posted: 2017年8月04日(金曜日) 00時33分
by 富条
日本特殊教育学会の大会が、9月16日(土曜日)から9月18日(月曜・祝日)にかけて、名古屋国際会議場で開かれます。
場面緘黙症については、2件の自主シンポジウムと5件のポスター発表を確認しています。

9月16日(土曜日)13時00分~15時00分
自主シンポジウム


「第11回緘黙自主シンポジウム 生涯にわたる場面緘黙の全貌の理解と支援体制の構築に向けて」
企画者:浜田貴照(かんもくの会)、藤田継道(兵庫教育大学名誉教授)
司会者:藤田継道(兵庫教育大学名誉教授)
話題提供者:小橋さつき(場面緘黙成人当事者の家族)、入江紗代(かんもくの声(場面緘黙経験者))
指定討論者:奥田健次(行動コーチングアカデミー)

9月16日(土曜日)13時00分~15時00分
ポスター発表


「幼・小・中学校における選択性緘黙に関する質問紙調査(Ⅰ)―在籍状況および学校における困難と支援の課題について―」
松下浩之(山梨大学大学院教育学域)、酒井貴庸(甲南女子大学人間科学部)、奥村真衣子(筑波大学大学院人間総合科学研究科)、下山真衣(信州大学学術研究院教育学系)、園山繁樹(筑波大学人間系)

「幼・小・中学校における選択性緘黙に関する質問紙調査(Ⅱ)-支援体制の整備状況と今後の課題―」
奥村真衣子(筑波大学大学院人間総合科学研究科)、松下浩之(山梨大学教育学域)、酒井貴庸(甲南女子大学人間科学部)、下山真衣(信州大学学術研究院)、園山繁樹(筑波大学人間系)

「選択性緘黙幼児に対する教育相談場面における刺激フェイディング法の適用」
趙成河(筑波大学大学院人間総合科学研究科)、園山繁樹(筑波大学人間系)

「場面緘黙の年長女児へのチェックリストを用いた介入」
竹中薫(ABAソリューション)、奥田健次(行動コーチングアカデミー)、小口詔子(ABAソリューション)

「場面緘黙の出現率に関する基本調査(2)大規模調査の必要性(1)」
梶正義(関西国際大学)、藤田継道(臨床行動分析学研究所)

9月18日(月曜・祝日)9時30分~11時30分
自主シンポジウム


「わが国における場面緘黙研究の現在と今後の方向を考えるⅢ」
企画者:高木潤野(長野大学社会福祉学部)
司会者:藤田継道(臨床行動分析学研究所)
話題提供者:梶正義(関西国際大学人間科学部)、高木潤野(長野大学社会福祉学部)、臼井なずな(信州上田医療センター)、伊藤佐陽子(京都西山短期大学仏教学科)、成瀬智仁(神戸国際大学経済学部)
指定討論者:角田圭子(かんもくネット)

詳しくは、大会ホームページをご覧ください。
http://www.jase.jp/taikai55/

太字を多くしてしまって、見づらかったらごめんなさい。
それにしても、シンポジウムとポスター発表の時間帯、かぶってません? :roll:

「場面緘黙の授業をしてみました」8月27日の日曜日、奈良で発表

Posted: 2017年8月04日(金曜日) 21時20分
by 富条
奈良市で開かれる教育研究サークルの研究集会で、「場面緘黙の授業をしてみました」と題する発表が行なわれるようです。
発表者は、和歌山県内の小学校教諭のようです。
詳しくは、以下の PDF ファイル2ページ目「B分科会」より「B-6 子どもの権利」をご覧ください。

↓ PDF。767KB。
http://www.seisan-math.net/jyouhoukan/2 ... toukai.pdf

「障害学生に関する紛争の防止・解決等事例集」緘黙の事例が3例

Posted: 2017年8月04日(金曜日) 21時28分
by 富条
独立行政法人日本学生支援機構が7月31日、『平成28年度(2016年度)「障害者差別解消法」施行に伴う障害のある学生に関する紛争の防止・解決等事例集』調査結果の概要及び事例を公表しました。

この中で、緘黙に関する事例が3例掲載されています。

『平成28年度(2016年度)「障害者差別解消法」施行に伴う障害のある学生に 関する紛争の防止・解決等事例集』調査結果の概要及び事例の公表について
http://www.jasso.go.jp/about/informatio ... _3557.html

事例No.142(他の精神障害)保護者からの申し出に対し、教員と状況を共有し制作発表プレゼンを紙媒体で実施
http://www.jasso.go.jp/gakusei/tokubets ... n/142.html

事例No.173(他の精神障害)海外研修への参加について
http://www.jasso.go.jp/gakusei/tokubets ... n/173.html

事例No.184(他の精神障害)教室への入室困難等の申し出に配慮
http://www.jasso.go.jp/gakusei/tokubets ... n/184.html

8月5日より、かんもくアコースティックライブ一般予約受付開始

Posted: 2017年8月05日(土曜日) 00時09分
by 富条
「かんもくアコースティックライブ」の一般予約受付が、8月5日(土曜日)午前10時から始まります。
場面緘黙症に理解・関心のある一般の方を対象とした予約受付です。

詳細や予約申し込みは、公式サイトへ。

↓ 公式サイトへのリンク。
https://kanmokulive.jimdo.com/

インドのニュース:緘黙か自閉症か

Posted: 2017年8月06日(日曜日) 07時05分
by 富条
インドの News Eleven というニュースサイトに、場面緘黙症の記事が掲載されました。
ある保護者の記事です。

娘が自閉症の診断を受けたのですが、誤診ではないかと感じ続けました。
しかも、後に特別支援教育の複数の教師から、自閉症ではなく緘黙ではないかという声が。
両者の鑑別は、一つの問題です。

この保護者、緘黙のことで、ある心理学者にオンラインで会ったというのですが、その心理学者がアメリカの方。
保護者は、おそらくインド在住ではないかと思うのですが……。
インターネットは、地理上の制約を克服できるからいいですね。

このアメリカの心理学者は Shannon Morgan-Gillard という方で、なんと娘さんが緘黙。
The Brave Center という緘黙児のためのクリニックを運営しているとのことですが、なぜか検索しても出てきません。
それにしても、アメリカの緘黙支援では、brave(勇敢な)という言葉が本当によく出てきます。
緘黙児者にスモールステップで不安に身をさらさせる際、緘黙児者にあなたは勇敢だという意識付けを図る狙いがあるのでしょう。

緘黙と自閉症の混同、認知行動療法など、メディアの緘黙の記事としては比較的内容が充実しているのではないかと思います。

Selective Mutism Or Autism?
http://www.newseleven.in/selective-mutism-or-autism/

8月7日より、熊本講演会の申込受付開始

Posted: 2017年8月07日(月曜日) 06時58分
by 富条
8月26日(土曜日)に、熊本市で開かれる場面緘黙症の講演会。
その申し込み受付が、8月7日(月曜日)午前8時より始まります。

申し込みや講演会の詳細につきましては、下記のページをご覧ください。
熊本駅前の会場でアクセスがよいのですが、対象者は熊本県民のみです。

通常申し込み
https://higomaru-call.jp/event/detail.a ... g=1&id=850

別室聴講専用申し込み(お子様同伴等でご希望の方)
https://higomaru-call.jp/event/detail.a ... g=1&id=851