4月11日から12日にかけて、場面緘黙症を主題とした記事が、確認できただけでも2紙に掲載されたようです。 2紙とも同じ内容の記事です。 Twitterなどの情報によると、確認できた限りの掲載情報は以下の通り。 [追記（2019年4月13日）] 4月12日　北日本新聞（富山市） 4月12日　四国新聞（高松市） 4月11日　東奥日報（青森市） [追記（2019年4月19日）] 4月11日　西日本新聞夕刊（福岡市） なお、記事の内容は東奥日報ホームページで閲覧できます。 リンクを貼りたいのですが、東奥日報様が指定する方法でリンクすることができないので、断念します。 記事をお読みになりたい方は、東奥日...

みずいろさんが発行する「かんもくフリーペーパー」の発行に関する、新たな情報です。

↓　みずいろさんのTwitter投稿へのリンクです。
https://twitter.com/mizuiro_kanmoku/sta ... 5263946752

[追記（2019年4月13日）]

第3号の配信が始まりました。
https://twitter.com/mizuiro_kanmoku/sta ... 4901893120

withnewsと言うサイトに掲載された次の記事に、場面緘黙症のことが書かれてあります。
後半で、「G-Speak」という録音もできる多機能音声ペンを活用した事例が、簡単に紹介されています。

朝の会、テスト「みんなと同じに」テクノロジーで障害がなくなる未来
https://withnews.jp/article/f0190410003 ... 000019031A

兵庫県神崎郡福崎町の広報誌『広報ふくさき』4月号に、場面緘黙症の当事者が書いた文章が掲載されています。

↓　その広報。PDFファイル。福崎町ホームページへのリンクです。
http://www.town.fukusaki.hyogo.jp/cmsfi ... 5/0611.pdf

この掲示板でも以前お話したFacebookページ「Dear Ayaha, Dear Rochelle selective mutism 選擇性緘默 場面緘默症」のお二人が、共著を出されました！
https://www.facebook.com/dearayahadearr ... 0109350824

私のブログでも取り上げています。
https://smjournal.blog.fc2.com/blog-entry-1354.html

北米の一般雑誌 Vice に4月2日、場面緘黙症の記事が掲載されました。 成人期の緘黙が扱われています。 英語圏の様々な国の関係者を取材。 記事のボリュームは多めです。 取材を受けた当事者のAnnaさんは32歳で、精神科医と会う時以外は外出しないそうです。 日本で言うひきこもりでしょうか。 そういえば、緘黙とひきこもりの関連は、最近、日本ではなぜか話題になりませんね。 かつては「『かんもく・ひきこもりの会』という全国組織を作ってもいい」という意見が大学教授からあったほどなのに。 What It's Like to Have a Phobia of Talking https://www.vic...

Vogel, F., Gensthaler, A., Stahl, J., & Schwenck, C. (2019). Fears and fear-related cognitions in children with selective mutism. European Child & Adolescent Psychiatry. Advanced online publication.
https://doi.org/10.1007/s00787-019-01281-0

佐分ジュディス (2019). 語学教室での場面緘黙症. 桜花学園大学学芸学部研究紀要, 10, 69-76.
http://id.nii.ac.jp/1537/00000132/

全文が一般公開されています（私は全文は未読）。
本文は英語です！

おそらく日本初の場面緘黙症サイトである「ココロのひろば」（2000年開設）が、3月31日をもって閉鎖されたようです。 「ココロのひろば」は長年にわたって更新停止状態でしたが、サイト自体は残っていました。 ところが、公開先のYahoo!ジオシティーズが、2019年3月31日をもってサービスの提供を終了しました。 「ココロのひろば」は移転手続きを行なわず、そのまま消えたかたちになります。 本当に閉鎖だとしたら、長年にわたって緘黙に関わってきた者として、とてもショックです……。 :cry: いや、よく今まで残しておいてくださったと見るべきかもしれません。 これはとても大きなことなので、後ほど何らかの...

「縦断的調査による場面緘黙の実態解明と効果的な介入手法の確立」という研究が、科研費に採択されたそうです。
科研費は、文部科学省と、その外郭団体である独立行政法人日本学術振興会による研究助成費です。

詳細な内容は、後ほど KAKENウェブサイトなどで明らかにされるはずです。
そのときは、またこちらでご連絡します。

↓　情報源。
https://twitter.com/TakagiLab/status/11 ... 9680419841

[お詫びと訂正]

この記事を投稿した日時に誤りがありました。
失礼致しました。