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8 件の記事    1   
題名: 緘黙の主人公?
投稿日時: 2007-10-06 14:02:08
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こんにちは :o

最近発見!したのですが、緘黙症の人を主人公にした?らしきドラマを発見しました。

それは韓国ドラマの「春の日」というドラマなのですが、あらすじをみると
「失語症」と書かれているのですが、「失語症」って

脳出血や脳梗塞などによる脳の損傷によって一旦獲得した言語機能(「聞く」「話す」といった音声に関わる機能、「読む」「書く」といった文字に関わる機能)が障害された状態。「聞く」「話す」「読む」「書く」全てが障害される。

というものだそうです。


でも、このドラマのあらすじからすると「自分を捨てた母に会いに行って、その母からこどもだと気付いてもらえないことから失語症になった」と書かれてあるんです。それって「失語症」なんでしょうか?

ドラマを見たことがないのでわからないんですけど緘黙じゃないかな?と思いました。


誰か見たことある方いますか?


題名:
投稿日時: 2007-10-27 23:09:28
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初めましてかえと申します。私自身韓国ドラマが好きですけど「春の日」はまだ、見た事がありません。ただ、韓国ドラマの「私の名前はキム・サムスン」に出てくる女の子役が場面緘黙な感じするのですが。


題名: 心因性
投稿日時: 2007-10-29 11:06:58
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こんにちは。

気さんのお話をお聞きする限り、
それは脳の損傷というよりはむしろ、心因性のものですね。

フィクションのドラマは、ときどき誤った理解に基づいて
緘黙の人を表現することがあります。
そのドラマを書いた人も、もしかしたら失語症や緘黙のことを
よく理解していなかったのかもしれませんね。

それとも、もしかしたら「失語症」というのは翻訳ミスかも。

「春の日」も「私の名前はキム・サムスン」も見たことはないのですが。(^_^;
________________________________________
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題名: 青い鳥
投稿日時: 2007-11-13 01:16:51
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みなさん、こんばんは。
お久しぶりです。

以前、富重さんがブログで紹介してくださった、重松清さんの「青い鳥」読みました。
場面緘黙の女子中学生のお話。泣きました。泣いて泣いて、色々学びました。
何をどうと言われると、うまく言えないのですが、村内先生の存在そのものから学んだという感じ・・・かな?

この本を読んでから、娘の緘黙について焦りがなくなりました。今までは自分に「焦るな、焦るな」と言い聞かせながら、
必死に焦りを抑えていたように思います。でも今は、ゆっくり長期戦で一歩一歩やっていくことに、焦りがほとんどないのです。
不思議です。

時を同じくして、娘にも変化が出てきました。
仲良しのHちゃんと教室の中でお話ができるようになったそうです。
短い言葉のやり取りのようですが、だんだん普通の声で話せるようになっているそうです。
ここで焦らない、必死になり過ぎない自分でいられる事が本当に不思議です。


題名:
投稿日時: 2007-11-14 08:51:53
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みなさん、おはようございます。

シッポナさんへ。
お嬢さん、よかったですね。
シッポナさんの心の変化がもたらせたのかもしれませんね(^^)
人はみな深いところで繋がっているといいますし
親子ならなおさらですね。

「青い鳥」、読んでみたいです。


「本」つながりで。。。
富重さんの書籍コーナーで紹介されている
「りかちゃんがわらった」を図書館で借りて、息子に読み聞かせました。

緘黙の女の子の写真絵本、というのでしょうか。
同級生とのかかわりを描いた短いドキュメントです。

息子はりかちゃんに「ちゃんと気持ちを伝えないとだめだよ~」などと
言っていました。自分のことも話し出しました。
「ぼくは学校でしゃべりたいことがないから しゃべらなくていいの」

少人数のグループでなら小さな声で発表できてた息子ですが
またことのところ話すことがつらくなっているようです。

ひとりでその本を読んだりしていますので
なにか思うところがあるのかもしれません。
おもしろいらしいです :D
1年生でも読めるような本です。


題名: 伝えたい
投稿日時: 2007-11-15 00:14:50
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登録日時:2013-10-18 04:45:31
投稿記事数: 73
こんばんは。

朋花さん、大切なヒントをいただきました。ありがとうございます。
息子さんの「ぼくは学校でしゃべりたいことがないから しゃべらなくていいの」
この文章を読んで、青い鳥の中の文がうかびました。

 ”言える。 ほんとうに伝えたいことだから、 言える。”
 ”伝わった。 ほんとうに伝えたいことだったから、 伝わった。”

本を読んだときも、この文が気になって何度も読み返しましたが、
息子さんの一言で、すごく大切なことなんだって気付きました。

偶然、いえ必然なんだと思いますが(オーラの泉風ですね)
昨日、娘が一言「あ~あ。先生に言いたいな。Hちゃんとしゃべれること」
とつぶやいたので、
「うん。そういう気持ちが大切だよね。言いたい言いたいってたくさん思うと、
いつかその気持ちが体に い~っぱいになって、言えると思うよ。慌てなくていいんだよ。」
と話しました。伝えたいって思うことって本当に大切なことなんだと改めて感じました。


題名: シッポナさん良かったですね!
投稿日時: 2007-11-15 08:32:11
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シッポナさん、お久しぶりです。

娘さん、教室でお友達と話せるようになったんですね!
それも、普通の声で!すごいステップアップです。
本当に良かったですね!
それを温かく見守っているシッポナさんの気持ち、娘さんにちゃんと伝わってると思います。
他のクラスメート達も、教室で娘さんが話していることに慣れてくるし、娘さん自身もクラスメートに
声を聞かれることが苦にならなくなってくると思いますよ。
そしたら、少しずつ話せる友達が増えていくような気がします。

うちの息子も、最初に教室で初めて囁いたのは、仲のいい友達にでした。
多分、「言いたいこと」がたくさんあって、自然と声が出ちゃったんだと思います。
囁きから普通の声に変るまでかなり時間がかかりましたが、その間に囁ける友達や先生の数が増えていきました。
特に、担任の先生が苦手だったので、友達の存在はすごく大きかったです。

友達でも、先生でも、誰か好きな人がいたり、得意な科目があったりすると、
学校に行くのが楽しみになるし、積極性も出てくるような気がします。


題名:
投稿日時: 2007-11-15 09:34:43
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登録日時:2013-10-18 04:45:31
投稿記事数: 56
みなさん、こんにちは。

シッポナさんからも大切なヒントをいただきました。
ありがとうございます。

伝えたいから、伝える

伝えたいことがコップいっぱいになって溢れた出るときに
言葉が出るのでしょうね。
息子にその時が来るのを気長に待ちたいと思います。

しゃべらないということも今 息子にとって必要な学びだから
起こっている・・・とカウンセリングで言われたことがあります。
私にとっての学びでもあり、家族のテーマです。
(こちらもオーラの泉風^^)


少し話はそれますが
私は最近 息子を叱りすぎて、あとになって反省しています。
こんなにも息子を傷つけるのなら 言葉なんてないほうが
いいんじゃないか とすら思えます。

言葉は時に 人を傷つける凶器にもなり
時には 人を励まし喜ばせ 生きる喜びにもなる。

言葉って、伝えるって、難しい・・・、だから大切ですね。


「ぼくがしゃべらないからお母さんは困ってるんでしょう?」
と息子が言いました。
「そんなことないよ。しゃべってもしゃべらなくてもどっちでもいいよ」
と言いましたが、普段の言葉や態度がそう思わせているのでしょうね。

そんなこと悟らせてはいけません。
自分の口から出るひとつひとつの言霊に気をつけ
大切にしなくてはなぁ・・・と思いました。


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