ブラジルのサウト市で、場面緘黙症の啓発デーが制定されるようです。

↓　情報源1。ブラジルの臨床心理士elisa.neiva氏が運営する緘黙のFacebookページへのリンク。
[URL]https://www.facebook.com/MutismoSeletivoBr/posts/pfbid021ffoBDDmtkd6TQCeHPviFdAxVaCbpJzefEr7wz4iDTaM356qcjJY98Aoaw3pyDHBl[/URL]

↓　情報源2。ブラジルの情報サイトPRIMEIRAFEIRAへのリンク。
[URL]https://primeirafeira.com.br/camara-cria-data-de-conscientizacao-de-um-tipo-transtorno-de-ansiedade/[/URL]

なお、ブラジルには他にも、緘黙の啓発デーを制定する自治体があります。

↓　2017年に私が書いたブログ記事です。
「緘黙啓発デー」制定の動き、ブラジル自治体で静かに広がる
[URL]https://smjournal.blog.fc2.com/blog-entry-1203.html[/URL]

[i]nature[/i]のウェブサイトに17日（金曜日）、コラムとして、場面緘黙症を経験した研究者の記事が掲載されました。
緘黙そのものよりも、その後に続く社交不安への理解を学界に訴えた内容です。

Five things I wish academia understood about my social anxiety
[URL]https://www.nature.com/articles/d41586-023-00830-7[/URL]

イギリスBBCラジオの地方局の番組 CWR Breakfast with Phil Upton の中で、場面緘黙症が取り上げられました。
日付はよく確認していないのですが、3月10日（金曜日）でしょうか（いい加減ですみません）。
昨日ご紹介した記事の中に出てくる緘黙経験者の話が盛り込まれているほか、言語聴覚士による緘黙の概説があります。

↓　放送内容を聴くことができます。7分17秒。BBC Soundsへのリンク。
CWR Breakfast with Phil Upton - Selective mutism: Jessica's story - BBC Sounds
[url]https://www.bbc.co.uk/sounds/play/p0f81kcj[/url]

イギリスのBBCの地方ニュースとして、場面緘黙症の経験者が取り上げられています。
BBC Young Reporter という企画の一環です。

BBC Young Reporter: Coventry teen who was too anxious to speak helps others
[url]https://www.bbc.com/news/uk-england-coventry-warwickshire-64904488[/url]

イギリスの複数のメディアで、場面緘黙症を克服した女性の記事が掲載されています。
地方メディアが多いです。

↓　そのうちの1つ。Yahoo!へのリンク。
Teen overcomes disorder where she could only talk to members of her family
[URL]https://uk.movies.yahoo.com/movies/teen-overcomes-disorder-where-she-112720913.html[/URL]

Muris, P., Büttgens, L., Koolen, M. et al. (2023). Symptoms of Selective Mutism in Middle Childhood: Psychopathological and Temperament Correlates in Non-clinical and Clinically Referred 6- to 12-year-old Children. [i]Child Psychiatry & Human Development[/i]. Advanced online publication.
[URL]https://doi.org/10.1007/s10578-023-01512-1[/URL]

オープンアクセスです。

酒井貴庸・奥村真衣子・松下浩之・園山繁樹 (2023). 日本における場面緘黙高リスク児スクリーニングのための後方視的行動抑制アセスメント尺度（RASBI-J）原案の項目検討. 山梨障害児教育学研究紀要, 17,47-56.
[URL]https://doi.org/10.34429/00005217[/URL]

山梨大学学術リポジトリで公開されています。

内閣府並びに都道府県及び指定都市が主催する令和4年度「心の輪を広げる体験作文」で優秀賞 （内閣府特命担当大臣表彰）を受賞した作品の1つが、場面緘黙症について触れています。

↓　その作文です。内閣府ウェブサイトへのリンク。
[URL]https://www8.cao.go.jp/shougai/kou-kei/r04sakuhinshu/sakubun/y_s_hamazaki.html[/URL]

IBBY（International Board on Books for Young People;国際児童図書評議会）が選ぶ障害ある若者のための優れた本2023の中に、場面緘黙症の本があります。
スウェーデンの[i]Tystheten[/i]という本です。

↓　情報源1。全40冊の中の29番です。IBBYウェブサイトへのリンク。
[url]https://www.ibby.org/awards-activities/activities/ibby-collection-for-young-people-with-disabilities/2023-ibby-selection-of-outstanding-books-for-young-people-with-disabilities[/url]

↓　情報源2。スウェーデンの緘黙団体のFacebookページへのリンク。
[url]https://www.facebook.com/talaomtystnad/posts/pfbid032a5A3Y9eHyjeahCdTs4yfxQrrXUYJ9DzyNeZm8EdPqMSLv6FpFyyUUh8jSsapo9zl[/url]

アメリカのオマハの地方ニュースで8日（水曜日）、場面緘黙症のミュージシャンが取り上げられました。
家から出ないでアルバムを作ったのだとか。 :shock:

↓　そのニュースです。
Omaha musician leans on courage to create album from home
[url]https://www.ketv.com/article/omaha-musician-leans-on-courage-create-album/42737847[/url]