はじめまして。コメントありがとうございます。

緘黙を克服して話せるようになったと思ったら、
周りの人は、自分が緘黙している間にコミュニケーション能力を向上させていて、
自分と周りの人との差はいまだ埋まらないという思いをしたことがあります。

はじめまして現在大学3年の男です。
私も物心ついたときから場面緘黙でした。両親や小学校の先生方は特に問題としては見ておらず、小学校の4年生までこの症状を抱えていました。小学校4年生のときの先生の教え方が上手く、また周りの同級生のおかげで症状を克服することができました。
中学校に入るとかなり活発に行動していたと思います。ただ同級生(小学校の同級生と同じでした)とは話せるのですが年齢が違う人との会話の仕方が分からず、トピ主さんと同じようにコミュニケーションに問題がありました。
ほどなくして高校に入学すると仲の良かった中学校の同級生とも離れ離れになってしまいました。この頃から人とのコミュニケーションに悩み始めました。会話が弾まず何を話したらよいか分からないのです。また集団のなかだと黙ってしまいます。また家族との会話も弾みません。今現在もこういったことに悩まされています。
自分が考えるに原因は場面緘黙の期間が長かったためにコミュニケーションの方法を獲得できなかったのではないかということです。また場面緘黙が完全には克服できていなかったことも考えられ、その事と相まってコミュニケーション能力が上手に発達しなかったのではないかと思います。
自己分析でしかないのですが参考までに

なおさん、はじめまして。
掲示板管理者の富重と申します。

場面緘黙症の後遺症というのは、
おそらく正式な医学用語とかいうのではなくて、
緘黙の後に続発症として他の精神疾患を発症したり、
緘黙克服後も言語コミュニケーションがうまくいかなったりするなど、
緘黙ではなくなった後も何らかの問題を抱えて
日常生活に支障をきたしている状態のことを
俗にこう呼ぶのではないかと思っています。

なおさんのご質問は、私は勉強不足で
申し訳ありませんがお答えすることが難しいのですけれども、
なかなかうまく話せない人が
急に高度なコミュニケーションをとれるようになることはそうないので、
悠長なことを申し上げるかもしれませんが、
まずは易しいところから何かできるようになればと思います。

うまくお答えできず心苦しいですが、
なんとか、なおさんの現在の状況がよくなればよいのですけれども。

はじめまして。

私は物心ついた頃から場面緘黙症でした。
幼稚園から中学卒業まで、特に学校では喋れず首ふりで意思表示するくらいでした。
高校はサポート校に入り、不登校など経験してる人が多い学校だっため、比較的話しやすく、場面緘黙症は高校で完全に治ったと思っていました。
しかし現在、どうも他人とコミュニケーションがうまくとれません。
大学に入ってから、回りの友だちとも楽しく会話というより、「喋らなきゃ」という思いだけで頑張って会話しているという感じです。
また、大学では摂食障害になってしまいガリガリに痩せたり太ったりと自分に自信がなくなり、他人から逃げるように一人でいることが多くなりました。ちなみに休学も経験しております。
今は大学は卒業したのですが、恥ずかしながら就職して社会に出ることが怖くて就職活動から逃げている自分がいます。
アルバイトはしているのですが、アルバイト先の人たちとのコミュニケーションもやはりギクシャクしてしまい、相手になんだか申し訳なくなってしまいます。
また、声が通らないことにも悩んでいます。回りの音に同化してしまい、自分の声が相手に届かないことが多々あります。
それと３人以上の会話だと静かになったり、電話はまったくできない、メールも苦手…と、コミュニケーションに関する全般がとにかく苦手です。
ただ、就職していないので私の将来に不安も感じますし親にも申し訳なく思っていて、どうしたらいいのかわからない感じです。
これは場面緘黙症の後遺症ととらえていいのでしょうか。
また、場面緘黙症の方はどういった職に就いているのでしょうか。就職活動は普通に行えたんですか？
長文で申し訳ありませんが、何か改善策とかも教えていただけたら嬉しいです。