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7 件の記事    1   
題名: 親から離れた集団生活
投稿日時: 2007-10-04 20:58:49
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たいそうな名前は、私のクリスチャンネームです。あしからず。
さて、娘のことですが、「いじめ」が報道されない日の無いこの頃。
幼稚園から始まった集団生活へ入れることに、どれほど不安だったか。
実は、17才の息子が、小学校でいじめにあったので、娘の入学には、ただならぬ緊張感がありました。

ところが、不思議なくらい、気持ちの穏やかなお子さんばかりで、「ぼくなぁ、なんとかして笑わそうとしてんねん。」と言ってくれる子、アイコンタクトで様子探りながらも必要以上には手助けしない子、授業中に先生とのあいだに入り返事してくれる子・・・・・。3年生と5年生の時には、学級担任と養護担当の先生が通院していた病院へ、娘の抱えるトラブルについて勉強に行ってくださいました。
恵まれた環境にいるのに、私の余計な心配・不安は増すばかりでした。
身内から「かわった子」、「こんな子いままでいなかった」と言われる度に、自分の育て方を責めました。今でも責めています・・・・・。
17才の息子と13才の娘の母、羽曳野市民。


題名: こんにちは
投稿日時: 2007-10-06 13:27:36
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マリア・ヨセフィーナさん こんにちは
 元場面緘黙症のかいわれと申します。

 13才になる娘さんのことで気になっておいでですね。
 「離れて集団生活」ということは全寮生活の学校にお入りになったのでしょうね。寮生活は生徒一人ひとりの関わりが密になるという通学制の学校と違うメリットがある一方で、普段の様子を親がわかりにくいといった歯がゆさと両方があるようで、非常に気がかりですね。
 とはいえ、笑わそうとしてくれる子や、間に入って取り持ってくれる子がいることがわかり一安心もしているという親御さんの心境なのでしょうか。

 ところで、ご身内から「変わった子」などと言われるにあたり、ご自分の子育て方法が原因ではないかとご自身を責めておいでのようですね。
 お気持ちお察しします。
場面緘黙症という症状は当事者や親御さんの気苦労が理解され辛い上に、親の関わりのまずさが結果になって出てくるよう症状であるような誤解を持たれがちです。
 今でもご自分を責めておいでで、さぞお辛い想いをしていることでしょう。

 かんもくネットの配布資料をご覧になりましたか?この「場面緘黙症JOURNAL」からもリンクされており行くことができます。
 直接アクセスする場合は――
 かんもくネット配布資料のページ ⇒ http://kanmoku.org/handouts.html
 この中には場面緘黙症に関する基礎理解や、学校の先生方に読んでいただくことでより理解の深まる資料があります。まだ目を通しておられないようでしたならば、一度目を通すことをお奨めします。


題名: 重複していたら、ごめんなさい。
投稿日時: 2007-10-06 15:34:32
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かいわれさん、はじめまして。
いろいろ教えていただき、有り難うございます。

娘ですが、全寮制ではなく、電車通学しております。

実は私自身、「全般性不安障害」を抱えており、往復2時間かかる総合病院の精神神経科通院が負担重くなり、自転車で10分かからない心療内科で治療中です。「お母さんの育て方がどうこう、というものではありませんよ。」と、主治医にも言われました。


題名: こんにちは
投稿日時: 2007-10-08 16:59:25
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登録日時:2013-10-18 04:45:31
投稿記事数: 367
マリア・ヨセフィーナさん こんにちは

 はじめの方のスレッドに「私立の女子高に通っている」とありました。良く見ておらず、勘違いですいません。

 お母さんであるマリア・ヨセフィーナさんが、全般性不安障害の診断で療養してるとのことですが、そういったこころの働きが娘さんに向かうと「余計な心配・不安」という形になってきっと表れる部分があるのでしょうね。
 心療内科の先生から「お母さんの育て方がどうこう、というものではありませんよ。」と言われて、自分でもわかっているのでしょうけど、自ずと気になっちゃうようなところもあるのでしょうね。

 人間って頭で理解していても(そんなに心配しなくても良い)、行動やこころがその通りになるかっていうと、そうじゃない(やっぱり心配してしまう)ことの方が多いかもしれませんよね。
 親が子どものことを心配するのもごくごく自然なことでもあります。

 ご自分を今でも責める気持ちはあったとしても、そういう気持ちを意識して放っておくというわけに行かないないでしょうか?
 つまり「考えてもどうにかならないものに関してはいっそ考えないでおく」といった考え方のことなのです。
 意識して理屈を自分に言い聞かせていくことで、少しずつでも気持ちが変わっていくことってあると私は思うのです。
 お母さん自身の「こころの伴走者」を確保しておくのも大事なことと思いますが、いかがですか?
 この掲示板でもう少しご自身の症状に関する心配などを表現されるのも良いのではないかと思われました。


題名: ご意見ありがとうございます。
投稿日時: 2007-10-14 20:09:12
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登録日時:2013-10-18 04:45:31
投稿記事数: 7
相談する時って、自分自身で答え出しているんですよね。
専門家は、そのあたりがよくわかるので、「自分でもそう思うんです」
って感じの返事をくださいます。
じつは、こころの病気を知らない人に気づかずに相談してしまい、
何回も失敗したあとで、ホームページを探す事にたどりつきました。
いま思い返せば、私自身も場面緘目症だったように思います。
娘のこともあわせ、私のことも書かせていただきます。

掲示板には、他のページがありますものね :o


題名: そうですね
投稿日時: 2007-10-17 18:16:02
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登録日時:2013-10-18 04:45:31
投稿記事数: 367
マリア・ヨセフィーナさん こんばんは
 プロの相談者(カウンセラーなど)は、「こうしなさい、ああしなさい」とは一般的には言いませんね。
 技法の種類や場合にもよりますけれど……。
 
 悩んでいる、困っている本人が自ら答えをみつける手伝いをするものだと思います。

 こころの病気に関しては、他の(からだの)病気と違い、誤解されやすいので、素人に相談してかえって傷つくことは、仰せのとおり多いと思います。

 ご自分のことを思い返すと「自分も場面緘黙症だったのではないか」という気がするんですね。
 
 親ごさんとしては娘さんのことを優先してしまいがちと思いますが、娘さんのこと同様、ご自分のことも大切にしてあげてください。


題名: お久しぶりです
投稿日時: 2008-01-24 22:19:03
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お元気ですか? 26日に18才になる息子が大学受験するため、前回の書き込み以来、落ち着かない日々を過ごしています。 私自身は高卒で社会へ出ましたので、「なぁ~んにも心配してないよ」と、元気な母&笑顔の母を演じています。こんな状態ですから、場面緘目の娘はほったらかし。息子の担任には、「お母さん大丈夫か?」とセンター試験会場で本人が声かけられる始末です。

娘ですが、何事もマイペースは学校でも同じようで、 母親の私よりも、しなやかで強い子です。すぐに走って行けない学校へ入学したのは、お互いにとって良かったと信じています。


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