旧掲示板過去ログ

ひまわりさん、初めまして。

お薬についてのスレをたてました。
事情があって、最近自宅にいることが少なく、
「翻訳チーム」への書き込みのお返事が送れました。ごめんなさいね。
中高生用の資料を本人に娘さんがチェックされたとのこと。

＞その中で、お薬に興味ありますか？
という質問に、△をつけてくれました。
＞喋れないのが、つらくて、何とかしたいのという子供なりの弱い部分をやっと見せてくれた気がします。

「弱い部分をやっと見せてくれた」
ひまわりさんが子どもさんの付けた△の意味を、
こんな風に受け取られていることを読んで、
「気長に彼女の、変わりたいという気持ちに寄り添って」行こうとされているお母さんだなあと思いました。

＞早速お薬飲み始めました。

もし差し支えなければ、薬の名前と量などを教えて下さいませんか。
お薬について、この掲示板で情報交換できたら嬉しいです。

資料No．３（１）第２版にもあるように、
アメリカではプロザック（日本では未承認ＳＳＲＩ）が小児にも使われているようです。
日本では、抗うつ剤としてよく使われるＳＳＲＩデプロメール、ルボックス、パキシルです。

でも、私の感じでは、たぶん小学校高学年や思春期の子どもに
不安症状に対して最初からＳＳＲＩを処方する医者は少ないのではないかと思うのです。
（発達障害がはっきりしていれば、SSRIの投薬も考えるような・・・
違うのかな）

SSRIについてはこのサイトがわかりやすいと思いました。
http://utsu.jp/06a.html
抗うつ薬SSRIの作用のしくみをアニメーションで解説しています

けいこさん、新しくスレを立てていただきありがとうございます。
１２月半ばより薬物療法を始めました。
最初、ルボックス25mg　１錠より始めました。
２週間目から、ルボックス25mg　２錠分２に増えました。
冬休みが始まったこともあり、効果の程は、定かではありません。
もともと、家では十分リラックスしておりますので。
私の感じでは、以前より、気分が幾分かハイになっている感じがします。

副反応としましては、もともと便秘気味だったのが、増長された感じですか。

心療内科の先生は、緘黙派、社会不安障害の一つという捉え方をしておられます。大人で、ルボックス150mg位まで可なので、100mg位まで増やしてみましょうとのこと。

新学期が始まったら、スモールステップにチャレンジしていきたいですね。
無理強いせず。
のんびりチャレンジです。
緘黙期間は、長いですもの。

これからも、よろしくお願いします。

けいこさん、ひまわりさん、こんにちは。

ひまさりさん、お子さんの様子はいかがですか？少しずつ緊張がほぐれてきているといいのですが。

アメリカでは緘黙治療に薬を用いるのが割と普通になってきているようですが、イギリスではまだまだ薬に対する抵抗感が強いのが現状です。

イギリスでは、昨年チャンネル4というメジャーTV局が緘黙児のドキュメンタリー番組『Help Me to Speak』を放映しました。5歳のマデリンちゃんと9歳のロバート君という2人の緘黙児が回復してゆく様子を、1年ほどかけて追ったものです。ロバート君は、家でなら話せる友達一人を除いて、学校及び学校関係者の前では5年間全く話せず、親子で相談した末に、プロザックの服用に踏み切りました。ちなみに、ロバート君はカメラマンの前では普通に話せるのです（不思議だ～）。なので、学校の外でリラックスした様子と学校内での緊張した様子のコントラストがすごく明確でした。

ロバート君の場合は、服用し始めてから徐々に不安が減ってきたようでした。3ヶ月ほどして、友達を5人ほど家に招待し、得意のサッカーをして遊ぶ、という計画を自分で立てました。そして、当日はまるでずーっとそうしてきたかのように、いきなり普通に接して、話していたのです（自分の得意なことで、しかも体を動かす遊びを入れたのが効果的ですね）。

番組の後半では、マデリンちゃんは教室でクラスメートに囁ける（かなり大きく）ようになり、ロバート君はサッカー部のキャプテンに任命されて、試合中に大きな声を出すことに成功。ドキュメンタリーは明るいトーンで終了しました。

昨年3月にSMIRAの保護者会に参加した際、講演者にロバート君のお父さんも含まれていて、投薬治療に関する話をされました。その時点では（TVの撮影は終了済）、まだ学校では話し始めていない、ということでしたが、学校外では友達と普通に付き合えるようになり、本人もかなり自信がついたということでした。

小学校の高学年くらいから、本人の｢話したい｣という意思が強く、薬についても子どもが納得しているのであれば、投薬治療はすごく効果的ではないかな、と私は思っています。

ひまわりさん、SSRIだったんですね。
みちさんの書き込みにもありますが、開始初期に副作用や症状悪化がまれに見られる場合があるらしいです。
それと、SSRIは「作用を示す最高用量を投与する必要がある」ので、はじめは低用量で、不安症状が改善が確認できるまで徐々に増やしていくやり方になるようです。だから、SSRIはきちんと飲み続けないと効果が得られないのですね。
ティモシー・E・ウィレンズ著・岡田俊監訳「わかりやすい子どもの精神科薬物療法ガイドブック」星和書店より

みくさん、お薬情報をありがとうございます。
イギリスでも、まだまだお薬に抵抗感を持つ方は多いのですね。
そして、少しずつ子どもへの投与が進んできているということなのですね。
ただ、プロザックは日本で未承認なのが残念です。

みちさんんに了承をいただいたので、「年齢が上の子の『スモールステップ』って？」の
2006年11月30日(木) の書き込みを転載させていただきます。

◆　中学１年　５月１８日　薬についての説明　（このとき保健室登校が続いていました）

●抗うつ剤 （ＳＳＲＩ）　：　ディプロメール

・不安、うつ、こだわり行動を緩和することが期待される薬。
・以前のは副作用があったが、今のは安全性が高い。
・なんでもかんでも深刻にとらえることがなくなって行動しやすくなる。
・前向きになってがんばっていくのに役立つ薬。
・反面、気持ちが軽くなって、効き始めにちょっと変わって見えることがあるので、先生に説明しておく。
・１０人に１人くらい、飲み始めに下痢をしたり、むかむかすることがある。
・「そんなに心配しなくていいんだなー」と自覚できて普通に行動できるようになって、学習が成立するようになったらやめるとして、長い使用期間を覚悟して飲む。
・不安な面が抑えられ、地の部分が出ると指導がやりやすくなる。

《ＳＳＲＩのメリット》
　依存性がない。飲み続けるうちに、効果が減弱していかない。
　逆に「もう大丈夫」ってやめたらだめ。きちんと飲み続けたほうがいい。

息子は中学３年の今も飲み続けています。

お薬について関心を持たれている方は多いのではないでしょうか？

去年まで、この緘黙症の掲示板に私が書き込んだ後（その他の方ではなくて）観覧数の数が24時間後,約100回増えていましたので、このＳＭＪに1日に1回以上訪問する人は大体100人ぐらいかな？と推測してます。（同じ人が1日に何回も見ることもあると思いますが）
富重さん、どうでしょう？
ということは、書き込む常連さん以外にも、かなりの人がこのＳＭＪを毎日訪問していると思います。
中には、お薬を利用されている人もいらっしゃるのではないでしょうか？
また、お薬を実体験している人からの情報をとても欲しがっている人もいらっしゃるのではないでしょうか？

どうしても、お薬の副作用を心配される方も多いと思います。
実際に使われている方から、効果があった等の意見があれば、とても希望になると思います。
1回きりの匿名でもいいので、書き込んでくだされば、とても嬉しいと思います。

掲示板は、アクセス解析を設置できないので、アクセス数はよく分かりません。(>_<)

ＳＭＪと一口に言っても、コンテンツによってアクセス数が違います。
実際、http://smjournal.sakura.ne.jp/ と http://smjournal.blog44.fc2.com/ とでは
アクセス数にけっこう差があるんです。

掲示板のアクセス数には、もしかすると
海外からの宣伝書き込みのためのアクセスや、
検索エンジン会社のロボットのアクセスなども含まれているかもしれません。

掲示板トップページ下に「オンライン状態のユーザーは○人います」って、出てますよね？
あの数字には、検索ロボットのアクセスが含まれていることがよくあるんです。
_________________________________________
記事の編集・削除は、こちらで受け付けております。
http://atbb.jp/smjournal/viewtopic.php?t=11[/url]

はい、私ももうすぐ飲むかもしれないし薬について知りたくなります。

http://health.yahoo.co.jp/hospital/medicine/detail.html?code=2&id=1179039F2024
http://health.yahoo.co.jp/medicine/2/1179041F1025/

http://health.yahoo.co.jp/medicine/2/1179039F1036/

検索する写真がでてきたんですけど
飲めるかな・・薬飲むの苦手。

親に見せたら副作用いっぱいあるやんこわいって言われましたよ。

私がもし飲んだら体験書きますね！

何処かのサイトで危険を承知で飲んだっていう文章を見かけたんですけど・・
こわい！！

http://health.yahoo.co.jp/medicine/2/1179041F1025/
私はこれを夕食後にパキシル２０mg1錠を飲みます。

私には薬の副作用なんてないと思ってたけど、
1日目：朝起きても寝不足みたいなしんどい感じ。朝はご飯３口しか食べれない。
眠くてしんどくて吐き気がして学校が終わったらすぐに寝ました。
起きても治らない。何もやる気がでない。途中アルバイトの給料を貰いにと眼科に行った。（２月１日（木））
２日目：吐き気・眠気・頭痛・だるい・食欲低下・何もやる気なし。
熱があるようなしんどさだったので熱をはかってみると6度８
しんどくて落ち着かない。でも、おばあちゃんと出かけました。
（２日（金））
３日目：朝、１０時頃に起きて食欲もなかったけど食べて
１１時～３時頃までしんどかったのでこたつから動けなかった。
吐き気・眠気・頭痛・だるい・食欲低下・何もやる気なし。（３日（土））
４日目：お母さんは３日間がだるい感じと医者に言われたらしく・・。
４日目だけどまだだるい、吐き気がする、しんどい。食欲低下。
いつになったら楽になる？飲む前の方がしんどくなかった。
何もやる気がでなくなってしまった・・。


副作用いっぱいでスミマセン；（自分のブログからコピーです；）
吐き気と眠気が副作用です。他に副作用あるのは私が大げさだけなのかも・・（汗
眠気って言っても普通に耐えられます。

２週間ぐらい吐き気が続くと病院で言われたけど約１週間で私は
副作用は終わりました。今は何ともないです！

飲んでから・・・今のところ何も変わりなしです。
２週間後に不安とかが減ってくると言われました。
HPでは１ヶ月後って書いてあったけど・・。

みるもさん、パキシル飲まれた状態を教えてくださって
ありがとうございます。
１週間、副作用がかなりしんどかったんですね。
その後どんなでしょうか。また教えてくださいね。

医者と診断のことでもめたんですね。
たいへんでした。
「場面緘黙症」のことは日本ではよく知られていないし、
医者からすると、高校生がネット情報を持ってきて
「自分は場面緘黙症だ」と主張するという状況は、
これまでに全くなかったことでしょう。
それに、実際ネット情報は信頼できない物もたくさんあるし、
よけいに誤解されてしまったと思います。

悔しいですが、「診断名」についてこれ以上その医者に主張しても、
医者が理解するのは難しいと思います。
ＤＳＭではあらわれる症状で診断をしていますが、
実際は、精神科的診断はとても曖昧で、その医者によってまちまちですし。
症状に対して薬が出るので、
医者には今困ってる症状を訴えるやり方がよいのではないかと思います。

でも、みるもさんはとても勇気を持って行動されたんですよ。
ＳＣにも引き続きかかられますよね。

いつも、お返事ありがとうございます。大変勉強になっています。

９歳の娘です。体重は３２ｋｇ、ぽちゃりしてます。
薬はセディール錠５　夕食後１錠飲んでいます。まだ、飲み始めたばかりなので、特に変わったことはありません。

「不安や緊張をやわらげ、寝つきをよくする作用がある。
眠気やめまいが起こることがあるので、日常動作には十分注意してください」と書かれてあります。

変化がないときは、飲む回数を朝晩の二回に増やすそうです。

毎日、元気に学校へ通っている子を持つお母さんの心配してくれる一言が、今はつらいです。「がんばって、学校休むこと位平気だよ。世間にもたくさんおるよ」自分の子供が不登校になっても同じことがいえますかと言いたいのに言えないから、ここで吐き出してしまいました。