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8 件の記事    1   
題名: 食事の偏り
投稿日時: 2007-03-19 00:39:10
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今年2年生になる男の子の緘黙児を持つ母の夢子と申します。

緘黙になる原因を解明して世の中から緘黙で悩む子供たちを
なくせたら・・・と思います。
でも私は医者でもなく・・・

緊張しやすい子は貧血気味でビタミン不足だといいます。

我が子は今年に入ってから鉄分と葉酸とビタミン12が入った
サプリメントを飲んでいます。
本人以前より緊張しなくなったと言っています。
そして同時期から食べず嫌いだった子が色々食べるように
なりました。
納豆を食べてくれるようになり良かったです。
白米を玄米にしたり食後はりんごやグレープフルーツに
オリゴ糖をかけて食べたりお酢も飲ませています。
ひじき等鉄分のあるものを食べさせています。

緘黙の方で好き嫌いがない方いますか?

でもきっと原因はそれだけではないんでしょうね・・・
そんなに簡単では・・・

あと私が思うには子供は緊張すると皆色々体に症状が現れる。
トイレが近くなる
ゆびしゃぶり
鉛筆・爪をかむ

緘黙は話せなくなる

我が子は喉になにかが詰まるといいます。

きっと緊張すると喉の蓋が閉まってしまうので話せなくなる
のではないかと思います。

気道が狭いことはないのでしょうかね。

私も緊張すると声がうわずります。
私は錠剤をひとつ飲んだだけで喉がつまりそうになります。
なにか関係があるのでしょうかね・・・

気道がせまい人はいびきもかきやすい。いびきをかく人は
あごが小さい。そして二重あごの人に多い。

ちなみに両親二重あごです。

そして最近喉にも筋肉があると知りました。
鉄分が不足すると筋肉ができません。
ちなみに両親筋肉質の体ではありません。
もちろん子供も目立つ筋肉はまったくありません。

そして全身の筋肉。とくに喉の筋肉にきくサプリメントが
あると聞き早速買い明日届く予定です。
喉の気道も広げてくれるというのです。

また飲んだ後報告させていただきます。

私も先日幼稚園に資料を持って説明しに行きました。

緘黙の知名度があがり我が子のようにまちがった保育
がなくなりかわいそうな子がいなくなってくれたら
嬉しいです。

みなさんこれからも宜しくお願いいたします。


題名: こころが動けばからだも動く
投稿日時: 2007-03-19 20:17:27
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ゆめこさん
 こんばんは 自称元場面緘黙症の40代半ばのかいわれと申します。

 場面緘黙症がもっと社会的認知を受け、症状をもつ子どもさんが、適正な対処をされるようになったらどんなに良いかと、私も考えています。

 ゆめこさんも息子さんのことを想い、症状が少しでも改善されればと、サプリメントを選んだり食事に気を使ったり試行錯誤をされていらっしゃるのですね。
 子どもさんにとってもっとも身近な存在である両親、それも母親の存在はいうまでもなく大きなものであり、そのお母さんが自分のことに関心をもち、工夫をしてくれるというのは何事にも変えがたいものだと思います。


1.好き嫌い 
 さてまず質問に答えます。場面緘黙症の私は好き嫌いが本当にありません。
 ――といっても、セミのてんぷら食えとか、蛇のスープ飲めっていうのはナシですよ。いわゆる ゲテモノの類を除いてなんでも食べます。けっこう嫌がられる、ホヤやかえるの肉もむしろ“好き”です。

 えっ?あんたはもうオヤジだから食べられてあたりまえだよって?たしかに子どものときは嫌いなものありました。
 魚は小学校卒業までに、ピーマンも知らないうちに克服しました。決定的に嫌いものはなかったように記憶しています。
 「場面緘黙症」という切り口で考えると、似通ったように思えるのに、見方をを変えると信じられないほど様々な子どもがいるのがわかります。一人一人人格をもった人間ですから考えてみりゃ当たり前です。


2.サプリメント 
 次にサプリメントを含む食事について、私の考えを述べます。

 どんなに良いサプリメントも、非常に良ければ医者が治療に使ってます。 女性に多い骨粗しょう症にはカルシウム剤(たとえばアルファロール)出しますし、鉄欠乏性貧血の人には鉄剤(たとえばフェロミア)を出します。
 サプリメントの定義も色々でしょうが、「足りないものを直接補う」という意味で“くすり”と呼ばれているものはけっこう多いと思います。

 「くすり」も「酒」(酒も“百薬の長”などと言います)も「サプリメント」も人間が自然界に存在するものに勝手に名前をつけているだけです。まあ、薬の中には合成されたものもありますが……。

 エビデンス(統計により有効性の確認されたもの)に基づく薬物利用については、まだ未知の部分があるとは言え、そのサジ加減は医師の領域です。
 息子さんが貧血やビタミンが不足しているということであれば、担当医師と相談しながら、しかるべき食生活をし、正しい種類と量の薬を用いるべきと思います。
 書き込みからはわかりませんでしたが、既にそうなさっているのならばご免なさい。
 個人的には、いわゆるサプリメントは好きではありません。もっとも「酢」は喉越しも好きで健康のために「黒酢」などを飲んでいます。――そう考えると私も健康食品信望者ですね……。
 すいません。私も病院に勤めるいち医療者(精神保健福祉士です)なので、杓子定規なことを申し上げました。


3.「喉になにかがつまる」 
 私は、今でもそういう感触を体感します。気持ちがかなり塞いでいるときに起きる現症です。大人になった私でもそうなのです。

 ちなみに初めて書きますが、時々人前で講師(といってもせいぜい数十人が相手)をやるのですが、緊張し声が上ずったりしながらも一方では人を笑わせながら自分の経験(今の仕事は20年以上続けています)を生かした講師活動が可能です。

 でもね、相手が「かいわれの話を聞いてやろうじゃねえか」と興味を持ってくれるので講師ができるのであって、他の場面では、良からぬ感情で接してくる同僚たった一人との会話に、喉もとが塞がれ話せなく自分がいるのです。


4.こころが動けばからだも動く 
 前の職場で一緒に仕事をしていた、その業界では名前の売れたリハビリテーション医師(「あそビリテーション」と言う言葉を初めて世に出したグループの一人)が言った言葉です。
 リハビリテーションは数多く体を動かすことよりも、むしろこころを動かしてあげる方が効果があるのです。「おだてる」「ほめる」「認める」などです。我々男性は老いても若くて綺麗な女性が好きです。リハビリ嫌いのがんこ爺さんに女性のPT(phygical therapist)をつけてあげると、みるみる回復します。男はしょうもないですね。

 話が脱線しました。前の職場には、脳卒中で失語症になった人などに言語療法を施すST(speech therapist)が二人おりました。
 一人はKさん。彼は「こうやく反射(すいません漢字がわかりません)」を用いて言葉を“発しさせる”という方法を学会で発表しました。なんのことはない、喉に指突っ込んで「ゲー」となる勢いを利用して「音を出す」、それを失語症の訓練に応用するわけです。

 もう一人はTさん。彼は“気持ち”の部分にアプローチし、発話に影響しているこころの障害を取り去るのです。後にTさんは言語療法のできる臨床心理士になり開業しました。
 どちらが良いかは、こと脳卒中の後遺症には言えません。ケースにより両方のやり方が有効なんです。
 
 でもね、どうやら場面緘黙症は非常にメンタリティな部分に端を発しますから、どちらのアプローチがより有効かおわかりですよね。声の大きい小さいは気質的なもの(喉の筋肉とか、お腹の力とか)の影響が大でしょうが、家で話せる子どもを学校でも、という時はまずはこころへの、過剰にならない働きかけではないでしょうか。

 こころが動けば話もできる(からだも)動く、こころがしんどいから話ができない、のではないでしょうか?

 この書き込みがゆめこさんのお役に立たなかったらご容赦ください。
 良かったら、息子さんの状態を詳しくお教えください。

 長くなるのでこのへんで終わります。気が向いたら続編を書きます。


題名: 食生活と場面緘黙
投稿日時: 2007-03-21 14:00:46
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ゆめこさん、はじめまして。
SMJ翻訳チームのけいこです。Smartセンターのhandoutsに“Is there an affect between Diet and SM? ”食生活が場面緘黙に及ぼすの影響について、仮説なんですが書いてあります。そこから、かいつまんで書き込みますね。これからもどうぞよろしくお願いいたします。
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研究で証明はされていないが、食生活を考えるのは有効です。
食べ物は抹消神経系や中枢神経系に影響を及ぼし(心拍数や血糖値や身体感覚など)、不安やストレスを高めたり軽減したりすることが考えられます。ただし、食生活改善だけで場面緘黙症の治療をするのは難しく、不安を軽減し、自己評価を高め、快適な社会的交流の体験を増やす行動療法的なアプローチが必要です。

①複合糖質(いも類・パスタ・全粒粉パン)は、糖分の多い精白パンよりも、いい。(脳内のセロトニンの前駆物質のトリプトファンを増加、消化がゆっくりでお腹のもちがいい、血糖値が安定)
②炭水化物はすぐ満足感が得られるのでいい。(でも、脂肪とタンパク質も適量をバランスよく)
③肉と高蛋白食は、消化器系へ負担を考え適量に(副腎ホルモン類の分泌増加、心拍数上昇で不安感増加の可能性あり)
④牛乳や乳製品は消化の問題あり(特にお腹の調子が悪くなりやすい子には注意。)
⑤砂糖(単糖simple sugur)の摂取を制限すべき(チョコレート、ソーダ、ケーキ、クッキーとキャンディ製品などは血糖値の急激な上昇のため、気分変動と不安感を引き起こしやすい)
⑥ビタミンBの摂取は不安を軽減(特に脳内物質セロトニンを促すためにビタミンB-6がいい)
⑦ハーブ(kava-kava, valerianバレリアン(カノコソウ), St. John's Wortトモエソウ, chamomileカモミール)は大人の不安感軽減に有効。ちいさい子どもについては専門家に要相談
⑧水分を多くとる(体内毒素を排出、十分な水和のため)。
脱水状態では人は疲労感、頭痛、心拍数上昇、不安感増加する。
⑨適度の運動の習慣(筋緊張の軽減と血圧低下による不安感軽減、脳内物質エンドルフィンの増加により幸福感や落ち着き感増加)
⑩十分な休息とリラクゼイション(十分な睡眠は免疫力を高め、内側からのストレスを軽減)

かいわれさん、菓子パン食べ過ぎ注意ですって。(息子さんの?失礼しました)


題名: 感覚敏感のための偏食?
投稿日時: 2007-03-22 09:36:08
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ゆめこさん、こんにちは。

うちの息子(6歳)は食べられない物が結構あるのですが、それは感覚敏感でその食べ物の触感や臭いが嫌いだから、という理由が大きいような気がします。極端な例ですが、料理した野菜の臭いが全く駄目で、生まれてから野菜を殆ど食べたことがない緘黙児を知っています(料理するだけで「臭い!」と文句を言うので、お母さんはものすごく大変です)。

うちは離乳食の時におかゆを全く食べないので、「お米が嫌いなんだな」と思っていたら、普通のご飯は大好き。おかゆのあのベトベト感が嫌だったようです。お餅とか和菓子も全く食べようとしません。パスタもミートソースは大好きなのに、クリーム系のソースは全く駄目です。リゾットもポタージュスープも駄目なので、ベトっとした感触が嫌なんだろうな、と想像しています。でも、ヨーグルトは大好きでなんですが...。

納豆や豆腐、お肉類は大好物だし、ほうれん草とかブロッコリーとかの緑黄色野菜や海藻類なども食べられるので、栄養は偏っていないような気がします。(ちなみに、ものすごく痩せていますが、体は丈夫です。昨学年は1年間無遅刻・無欠席で表彰されました)。

すごく不思議なのは、一時的に大好きで食べ続けていたものを、急に嫌いになって全く食べなくなる傾向があること。サバ、イカ、エビ、アスパラガス、オレンジジュース、焼きソバなどがそうです。

また、卵は目玉焼きやゆで卵は好きなのに、卵焼きと炒り卵は食べないんです。何故?ちなみに、親子どんは食べますが、好物ではありません。

こう書いてみるとただの我侭かも...。うちはサプリメントとして、オメガ3とマルチビタミンをあげています。

皆さんのところは、どうですか?


題名: うちの息子もひどい偏食です
投稿日時: 2007-04-11 09:26:47
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はじめまして。先日別トピックに書き込みをさせていただいた、たんぽぽと申します。
みなさま、どうぞよろしくお願いしますm(_ _)m

うちの息子は、小3なのですが、小さい頃から偏食がきつく、
みくさんが書かれていた、

>生まれてから野菜を殆ど食べたことがない緘黙児を知っています

まさに、この状態です。

食べられないものよりも、食べられるものを挙げたほうが早いような状態で、
最初はただのワガママかと思っていたのですが、異常なまでの拒否反応を示すので、
多分ちがうのだと思います。(ムリに食べさせると吐いたりとか・・)
食感と臭いにものすごく敏感なようです。

食べ物で食べられるのは、ごはん、パン、麺類、卵、チーズ、ハム、ウインナー、
焼き魚、ひき肉料理、トンカツ、チキンナゲット、サツマイモ、枝豆。
つける調味料は、醤油かバターかケチャップ。
果物、野菜は全くダメです。
ジュースも、オレンジジュースのフレッシュや、すりリンゴジュースはNG。
おかしは同じ種類でも、銘柄まで決まっています。
牛乳は、砂糖と臭い消しにインスタントコーヒーをほんの少し入れると飲めます。

ほんと、ここまでよく育ったものだと感心するくらいの偏食です。 :(

薬も飲ませるのに苦労し続けてきました。 :cry:
最近は、少しのめるようになりましたが・・
そんな状態なので、サプリメントで栄養補給してやりたいのですが、それもできません。

給食も、メニューによっては全く食べられずに帰ってくることもあります。
3年生になって6時間が始まったので、どうしようかと悩んでいるところです。

緘黙にしろ、偏食にしろ、根っこは同じような気がしています。


題名: 鉄分!
投稿日時: 2007-11-02 12:34:13
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みなさん、こんにちは。
ちょっと古いトピを上げてみました。
というのも息子にはどうやら鉄分が足りないらしいのです。

月に一度、ホメオパシーのカウンセリングを受けています。
全身症状を見て、今のその人に合ったレメディーという
砂糖玉を処方してもらうのですが・・・

先日、息子に出されたレメディーが「鉄」でした。

翻訳なので正しい翻訳はされていませんが
先生が「鉄のレメディー」を検索したところ「無声症」と出てきたそうです。
これが緘黙のことを指しているのかはわかりません。

ほかのキーワードは、強硬症(これも翻訳なのでよくわかりませんが
体がかたいということ?)、体力がない、頑固、いつも自分が正しい、
など息子にはぴったりだな~と思いました。
色白で体型はひょろっとしているのでやはり鉄分が足りていないのかもしれません。


ビタミンも足りていなかったかな、と思います。
野菜はあまり好んで食べませんし、果物も嫌い。
最近ようやくみかんが食べられるようになりました。

食事の方でも鉄分・ビタミンを摂るよう心がけようと思います。


題名:
投稿日時: 2007-11-08 08:43:28
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おはようございます。

鉄分ですが、私昔から貧血がひどくて、学校では朝礼で倒れる子どもでした。

妊娠中に、病院の先生から、「鉄鍋を使ったら」と勧められました。
料理家の小林カツ代さんも、鉄鍋で鉄分補給!と言われてたように記憶しています。
朋花さんも、鉄鍋を買われたんですね。 8)

鉄は、煮込み料理の方が出やすいようです。
私はこの鉄フライパン(ウチは片手です)で肉じゃがとかの煮込み料理もなんでもかんでも作ります。
そういえば、実家に南部鉄の茶瓶があったなあ。。。それでお湯わかしたらいいでしょうね。

でも、手入れがそれなりに大変なので、面倒な人は、鉄たまごを鍋に入れたらいいと思います。
「鉄たまご」で検索すると、いろいろ出てきます。


題名:
投稿日時: 2007-11-11 18:13:07
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登録日時:2013-10-18 04:45:31
投稿記事数: 56
みなさん、こんにちは。

鉄分はなかなか摂りにくいし
貧血の人など鉄分を吸収しにくい体質の人もいるようですね。

ははさん、鉄のフライパン、買いましたよ~ :D
鉄たまごも良さそうですね。今度探してみます。
南部鉄の急須も お茶がおいしくなるらしく、一石二鳥ですよね。

このトピの上の方で、喉の筋肉について書かれていますが
うちの息子は口の周り・喉の筋肉が使えていないと指摘を受けました。
そういえば 発音はあまりはっきりと話しませんし
舌も使えていないのか「らりるれろ」が「あいうえお」に近いです。

息子に今までガムを食べさせたことがなく
今日初めて食べさせてみました。
フーセンを作ってみたいというので、やり方を教えましたが
私が言うとおりに口や舌を動かすことができません。
それで、ガムを噛むこともいいかな、と思いました。


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