旧掲示板過去ログ

こんにちは。以前にも書き込みさせて頂きました。
息子は小学一年生です。
保育園から緘黙が続き、入学しても同じ、、というか
知らない子ばかりの中で、完全に孤立してしまっています。
学校が嫌だと時々言います。

教育センターに今、申し込んでいてゴールデンウィーク明けくらいから
スタートする予定ですが、夫がイマイチ乗り気ではありません。

理由は・・
　センターに行ってもいい方向に向かう保証がない
　センターの人に馴染む事が出来ても学校が楽しくなるわけではない。
　学校では喋らない、センターは楽しいと、使い分けをするだけでは・・
　センターに通うことによって、自分は何かおかしいのか・・みたいな
　気持ちにさせてしまうのではないか。
　そこに通うなら、何か息子の得意分野の習い事でもさせて自信を
　付けさせる方がいいのではないか

と、いうのです。

私は夫の言い分は全て納得できます。
だけど、それでもいいじゃないかと思っています。
今のままで過ごすよりも何か行動を起こしたい、
センターの人に馴染めたらそれはそれでいいと思います。
「家以外の楽しい場所」それだけになってもかまわないのでは・・・
それだけでも、意味があるのではと思います。

だけど、夫はそれだけのことなら習い事をして得意分野を伸ばし
自信をつけさせる方がいい言います。

みなさんは、いかが思いますか？

はじめまして、小３の娘が緘黙です。
教育センターと習い事両方は駄目ですか？両方では息子さんに負担かな？

教育センターは実際どういうことをするんでしょう？
ご主人と一緒に行かれてお話しをうかがってきました？
一緒に行って、ご主人のその質問をそのままセンターの担当者に聞いてみるといいかなと思います。
地域によって、いろいろですが教育センターがあるなんて恵まれていると思いますよ。

習い事は本人にとって負担になる場合も多いので（緘黙でない子供でも）
息子さんと相談しながら、お決めになったほうがいいと思います。（もちろん、あまり会話を必要としない習い事で）
ちなみに、うちは現在、何も習い事していません。本人はスイミングならやってもいいと思っているようですが
同じクラスの子がいるので、ためらっている感じです。

初めまして！
教育センターは、担当の先生と遊んだだけでした。
その先生とは、１対１なので、話していましたが、子供どうしのかかわりが
なかったので、何もかわりませんでした！
たまたま当地だけかもしれませんが！
精神科は、知能に遅れもないし、ようすをみようぐらいでした！
今度、児童相談所にも、頼ってみます！
学校へは、よく顔をだしてますが、子供につきそうわけにもいかず
担任の先生にお願いしてあります！
校長先生にも！

mamaさん　こんにちは。はじめまして。
私は緘黙＆緘動の５年生の男の子の母で　てちてちママと申します。

うちの息子は４年生になるまで、一切の相談、カウンセリングを嫌がっていました。
（緘黙というのだと私が気付いたのが２年生の時です）
無理強いすることは避けたかったので、私が市のセンターに相談に行ったり
色々な所に電話相談したりしながら、家庭で出来ることを努力する日々を送っていました。
でも４年生の時の担任の先生を信頼するようになり、その先生がセンターに行くことを
勧めてくださったら、あっさり行きました（^^）
「先生が信頼しているセンターの先生になら逢ってもいい」というのが理由でした。

担任の先生に勧められたのは県の教育センターでしたが、まずは私だけが行き
今までの経過を話してきました。
次からは息子と一緒に行きましたが、息子は緊張はしていたものの、初回からセンターの
先生とは話をしました。ごく普通に動けてもいましたので、重度の緘黙、緘動児と聞いていた
センターの先生は驚かれたようです（^^）
すぐに話せてしまったことやグループセラピーがないことで、私も

「緘黙が起きている学校から、こんなに離れたセンターに通うことで効果がでるのか？」

と疑問に思いましたので、率直にセンターの先生にお聞きしました。
先生は

「学校とは直接関係ないように思われても、普段喋らないでいる分、第三者に自分の気持ちを
話すということがとても大切です。
話すことによってコミュニケーションの方法や自分の話したいことを
まとめながら伝えるという手法も自然に学んでいけますし、自分の心を
見つめなおすこともするようになります。
話して認めてもらうことで自信も回復していきます」

というような説明を受けました。
先生は心理士でもなかったので私も不安に感じたこともありますが
息子はセンターに行くことを楽しみにするようになりました。
数回通ったあたりで、なんで学校で動けなくなったのか
ずっと封印していた１年生の時の辛い想いを見つめるようにもなりました。
だからと言って即解決には至りませんが、大きな成果だと思っています。

ご主人様の仰る通り、センターは学校より精神的に楽な場所であることも
確かなのかもしれません。
我が家の場合センターはかなり遠いので学校を欠席して高速に乗って行きますので
（欠席扱いにはなりません）　本人は楽しんでいます。
私自身の考えとしては、学校で辛くても頑張っている分、そういう場所があっても
いいのではないかと思っています。
自分の話を聞いてくれる人がいる所がある、というのも大事なことなのかも知れません。
息子は「今日はこんな話をしよう！」とセンターの先生と話すことを楽しみにしています。
今のところ、目に見えた効果がなくとも息子が楽しみにする場所が出来ただけ良かったとも
思っています。
センターに行ったからといって、必ずしも良い方向に行くとも限りませんが
何か行動を起こすことは価値があることではないかと思います。
我が家もせっかく馴染んだセンターの先生が２人とも半年で異動になられてしまいました。
（４年生の９月から通い始めましたので）
継続するかどうか悩んだ時、息子が言いました。

「やってみなくちゃわからないから、新しい先生に逢ってみる。
それで嫌だったらその時また考えればいいから」と。
その息子の考えを尊重し、新しい環境に慣れた５月末頃センター通いを
再開しようと思っています。

因みに県のセンターに行くと、親の要望がセンターを通して学校に伝えられ
通りやすくなるというメリットもあるみたいですよ（^^）

習い事については、息子さん自身が興味を持ってやりたいと思うものに出逢ったら
やられるといいかと思います。
うちの息子は幼稚園の時から、武道をやっています。
もちろん学校の子ばかりですので、道場でも話さない、動かない、ですが
師範が理解してくださって居残りで稽古をしてくださっているので、ずっと続けています。
本人はこの習い事が大好きですし、話さないことを下級生にからかわれても
辞めないところがこの子の芯の強さだろうと思っています。
いつの日か、この継続が自信に繋がる時がくることを期待しています。
ですから、ご主人の仰られる通り、何か得意分野があって興味を示されたら
やられるのも良いのでは？
（うちはもうひとつ習い事をしています）
緘黙のお子さんは割りと年齢より、しっかりとした意思を持っていられることが多いので
息子さんの意思を大切にされるとよいのではないかと思います（^^）

何かご参考になれば、と長々と書いてしまいましたが、県によっては非常勤ながらも
精神科のお医者様がいらっしゃったり、心理士さんがいらっしゃたりするので
mamaさんだけでも一度相談に行かれてみるのも良いのではないのでしょうか。
息子さんを支えていくに当たって、ご主人様と同じ方向性でやっていけると良いですね（^_^）

はじめまして☆
年長の場面緘黙の娘がいるニコぷんと申します。
現在、教育センターではないのですが、言葉の教室に月に一度の
ペースで通っています。
言葉の教室の先生は「○○ちゃんにとって家以外の場所で少しでも安心できる場所を作ることができたら、自信を持つことにつながると思います。ここが、そういう場所になってもらえたらいいな、と考えています。」
みたいなことを言われ納得しました。
教育センターのことではないので、参考にならないかもしれませんが、
私もmamaさんの旦那様と同じような疑問を抱いたときがありましたが、
言葉の教室の先生のその言葉で「なるほど～」と思いましたので、
投稿させていただきました。

こんにちは。
今朝、こちらのトピックに書き込みたかったのですが、やはり時間的にきびしく、う～～と思っていたら、てちてちママさんが私の書きたかったことすべてをいやそれ以上を書いてくださったので、ホッとしました。
私の息子も市のセンターに通っています。
明日で18回目です。
「センターでは、ただ遊んでいるだけ」
現実でも聞いたことがある言葉です。
てちてちママさんの
「学校とは直接関係ないように思われても、普段喋らないでいる分、第三者に自分の気持ちを 話すということがとても大切です。
話すことによってコミュニケーションの方法や自分の話したいことを
まとめながら伝えるという手法も自然に学んでいけますし、自分の心を
見つめなおすこともするようになります。
話して認めてもらうことで自信も回復していきます」

自分の話を聞いてくれる人がいる所がある、というのも大事なことなのかも知れません。

本当にその通りと思います。

ニコぷんさんの
家以外の場所で少しでも安心できる場所を作ることができたら、自信を持つことにつながると思います。

うん、うん本当にそうですよね。
そうやって心の中のエネルギーが少しずつ溜まっていくのだと思います。
でも、外側から見えづらいので心配ですが、働きかけが子どもの心の内側に溜まってきていると信じて今も取り組んでいます。

てちてちママさんのブログにはいつもとても励まされます。
私のＨＰとかんもくネットの紹介もありがとうございました。
あとで時間見つけておじゃましますね。

ニコぷんさん、そのＨＮなら大丈夫でしょう

こんばんわ！
教育センター体験記追加しますね！
家は、放課後１０回以上は、通いました。親は別の部屋で、面談で、
子供は、先生と「箱庭療法」や、玩具などで１時間遊んでいただきました。
初めから、先生とは会話できてましたし、2年くらいたｌったので、「緊張もだいぶとけたみたいだし、終了でいいでししょう。」との、ことでした。
「ひどい子は、家庭でも一切話さないですよ」などと、いわれましたし！
「ことばの教室」みたいのは、あったら通わせたいですが、聞いたことありません。
子供の診療内科は、なかなかなくて、唯一、県の精神科を探し当てて
行きました。心理テストを、受けましたが、知能は高いし異常もないので
継続しなくてよいといわれました。
皆様と同じに、電話相談やら、書物やら今でも、模索中ですが、
一番よかったのは、先生との日記や、クラスの子との手紙交換などでした。
本人もうれしそうでした。
クラスが変わり、また先生に色々お願いしています。
習い事は、運動が苦手なので、音楽をやってますが、先生とははなしてますし、堂々と演奏します！
学校とは、まるで別人です。学校では、笑うこともできなくなってますが、
給食は食べて、夜も寝れてますし、あせらず
見守るつもりです！
児童相談所も、混んでいるみたいで、面談いつになるかわかりませんが
またレポートます！
幸い、市内にあるので放課後通えそうです！
遠い方は、大変ですね！
情報参考になりました。ありがとうございます！

こんばんは。
私は小学生から中学を卒業するくらいまで教育センターに通っていました。
ちなみに場面緘黙症経験者です。

センターでは担当の先生と遊んだりお話ししたり、１対１なので話しやすかったのはあると思います。
自分では記憶がないのですが、母親に「私の話しを聞いてくれるのはセンターの先生だけだ」と言った事があるそうです・・・。
たしかに、その先生はとてもよく話しを聞いてくれる方でした。
私が言葉につまって会話が出てこなくても、決して焦らせたりする事はなく、時には無言で過ごした事もありましたが、よく聞いてくれたなぁって思います。
毎回行く時に、今日は何を話そうかなぁって楽しみだったのを覚えています。

センターに通っているから、すぐに変わるかといったらわからないですが、私は行って良かったと思っています。
聞いてくれる人がいたから、話せたのかな？と思います。
ただ、当時は緘黙の事など知らなかったので、私は不登校でセンターに通っていました。
今思えば、そういう経験のおかげで少しずつしゃべれるようになっていったのかなと思います。

こんにちは。
ロンドン在住の、6歳の緘黙児の母親です。

＞「学校とは直接関係ないように思われても、普段喋らないでいる分、第三者に自分の気持ちを 話すということがとても大切です。
話すことによってコミュニケーションの方法や自分の話したいことを
まとめながら伝えるという手法も自然に学んでいけますし、自分の心を
見つめなおすこともするようになります。
話して認めてもらうことで自信も回復していきます」

てちてちママさんやニコぶんさんが受けたアドバイス、本当に重要だと思います。
教育センターや習い事をはじめ、近所の子どもや従兄弟たちと遊んだり、親戚や家族ぐるみでのお付き合いなど、家庭以外でも緘黙児が楽しく過ごせる人や場所があるといいですよね。

緘黙児は学校でコミュニケーションを取れないことが多いので、イギリスでは社会性を養うため、学校内でコミュニケーションの練習をするグループを設けるよう奨励している専門家もいます。
息子の学校でも、社会性のない子ども達のために、社会的スキルのクラスを設けていました。
緘黙児だけでなく、引っ込み思案の子や、軽度発達障害のある子どもが、一緒にゲームしたり、何かを創ったりする中で、コミュニケーションの練習をするという内容です。
前学年までは定期的に行っていたようなのですが、2年生になってからは殆どなくなって、とても残念に思っています。

＞「家以外の楽しい場所」それだけになってもかまわないのでは・・・
それだけでも、意味があるのではと思います。

mamaさん自身はセンターの重要性は十分認識なさっていると思います。
ただ、ご主人にもその重要性をわかってもらいたいということですよね。

センター以前に、うちの場合もそうだったのですが、どうしても父親より母親の方が子供と接する機会は多いですよね。
ですから母親の方が緘黙の現場に多く立ち会うことになるのですが、
父親はお家で元気にはしゃいでいるところばかり見ているので、場面緘黙自体を受け入れるのに時間がかかるようです。

母親の自分ですら「挨拶できなかったのは、タイミングが悪かったからだよね」とか
「緘黙ではなく、ただの恥かしがりやなんじゃないか」と、場面緘黙をなかなか受け入れられませんでしたから。現場を目の当たりにしながら・・・

私の地域では教育センターでなくことばの教室なんですが、そこへ行くことを夫に話すと、『○○は障害児なの？』と恐る恐る私に聞いてきました。
そのときは私もまだいっぱいいっぱいで、うまく返す事は出来なかったのですが、
今だったら『ううん。私自身は障害児とかは全然思ってないよ。ただ、しゃべれなくて本人が困っている状態は広い意味で障害があるという風にも思う。でも、この障害は治る障害、治せる障害なんだよ。そこに光があるならそこを目指して、できる限りのことをしたいだけだよ』
という風に言えるのですが。やはり父親には、ことばの教室や教育センターという所を利用することに抵抗があるようですね。
父親の方が往生際が悪いのかな？母は強しです。

うちの場合は、ことばの教室やカウンセリングの日はその日にしたこと娘の様子など簡単に話したり、忘れて話さない時もあり、いいかげんです。
夫はこの件に関しては、ほとんどノータッチです。そのほうがいいと私は思っています。
二人であれこれ心配して動かれると娘にプレッシャーがかかるようで・・・
父親は、あまり動かずどーんとして子供に安心感と楽しいことだけを提供してもらえればいいかなと思います。

カウンセリング初日にカウンセラーの先生から夫の事を聞かれ、
あまり口を出してこなくて・・・と、ぐちっぽく言った時「それでいいです。」
と言われ、当時は「えっ？」と思ったのですが、今はそれでいいの意味がよくわかります。