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- 元場面緘黙児が書いたエッセイ本の紹介☆
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もも
題名:
元場面緘黙児が書いたエッセイ本の紹介☆
投稿日時:
2007-04-22 07:28:57
登録日時:
投稿記事数:
みなさん、はじめまして!この春、中学校に入学した場面緘黙の娘の母のももといいます。娘の場面緘黙のことでいろいろと悩んでいるので、このサイトに出会えたことを本当に嬉しく思っています。
先日、娘の場面緘黙のことを知っている主人の友人が、「場面緘黙経験者が投稿したエッセイが載ってる本があるよ」と1冊の本を紹介してくれました。
『わたしのヒミツ。』(文芸社)
という本です。この本は「ヒミツ」という言葉をキーワードにエピソードを募ったコンテストに寄せられた1084のエッセイの中から選ばれた41の作品を掲載しています。その中の
「Treasure」
という作品に場面緘黙のことが書かれています。元場面緘黙児である作者が小学1・2年生の時に担任だった先生との思い出を書いたエッセイです。このエッセイの中に「大人になった今ならあの頃の母の気持ちがわかる」みたいなことが書かれていて、思わず涙してしまいました。それに、作者は場面緘黙だった過去を前向きにとらえていて、いつか娘にもそう思える日が来てほしいと思いました。
私は娘の場面緘黙のことで落ち込んだり、自分を責めてしまうことがたまにあり、その度にこの本を読んで励まされています。ページ数はわずかですが、とても感動的なエッセイなので、もし機会がありましたらみなさんもぜひ読んでみてくださいね♪
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