旧掲示板過去ログ

はじめまして。
永愛と申します。
私は、今２３歳で緘黙症の小学生にバトミントンを教えています。

初めは緘黙症についてなんにもわからず、コミュニケーションをとるのに苦労していましましたが
質問に、首を振って答えてくれるし例えば、
「何の色が好き？」
と聞いて手のひらを差し出すと手に答えを書いてくれます。

最初取れなかったコミュニケーションが取れるようなったことは私にとっても彼女にとっても大きな成長です。

これからも、もっともっと仲良くなれるようにがんばっていこうと思います。
そしていつか彼女の笑顔が見れればいいなぁと思っています。

永愛さん、はじめまして。掲示板管理者の富重と申します。

永愛さんの書き込みを拝見して、
私が緘黙だった頃にお世話になった先生や級友を思い出しました。
当時は「ありがとう」の一言も口に出せませんでしたが、
今でもとても感謝しています。

緘黙の子の中には、友達ができずに寂しい思いをしている子もいます。
永愛さんが関わっている子がもしそういう子だとしたら、
永愛さんの働きかけは、その子にとって特に大切なものになるだろうと思います
（もちろん、そうでない子にとっても大切になるでしょう）。

緘黙の子への、永愛さんの思いが伝わってきました。
これから、もっとコミュニケーションがとれるようになるといいですね。
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永愛さん、こんにちは
富重さんも言われているように、緘黙児は口で「ありがとう」と言えなくても心の中で「ありがとう」と言っていると思っています。
先日、1年間児童相談所でお世話になった相談員（ケースワーカー）が異動で最後の日でした。
私の子どもは、その方の前で声を出すことが出来ませんでした。
でも最後の日と知って、相談員に対して振り絞った声で、でもしっかりと大きな声で「ありがとうございました。」と言いました。
私は、息子と関わっている心理士さんが「最後だから言おうね。」と言っていたのだと思っていました。
でも、あとで心理士さんから、
「ただ今日で終わりなのよ、としか言っていません。ありがとうと言おうねとは全く言ってはいません。私もビックリしました。」と言われて、大変驚きました。最後だから、もう会えないからどうしてもありがとうを伝えたかったのでしょう。相談員も最後の最後に初めて息子の声を聞けて大変嬉しかったと思います。
緘黙児だからこそ、人からやさしくしてもらった体験はいつまでも大切なものとなると私も思います。

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