旧掲示板過去ログ

今朝ちょっと変化がありました。
小1なので近所の子たちと登校する決まりなんですが、
ウチからもっとも近い子の家まで3～4軒離れています。
朝、定刻に向かうと、いつもどうりその子とお母さんが待っていてくれます。
妻はそこで挨拶をして、あとは子供達だけで学校へ。。という毎日なんです。
ところが今朝突然、その子の家まで一人で行くと言い出し、妻は一歩も付き添わなかったそうです。

これはどう解釈するべきでしょうか？
緘黙の子にとって母の付き添いは

求めるものか、

それとも緘黙情景を見てほしくないがゆえ、付き添いを拒むのか。。。

Kazupiさん、はじめまして。　ははと申します。

＞ところが今朝突然、その子の家まで一人で行くと言い出し、妻は一歩も付き添わなかったそうです。

その時奥様はどんな感じで送り出されたのでしょう？
「1人で行けてえらいね～。」と褒めてくださったでしょうか？

＞これはどう解釈するべきでしょうか？
あんまり、いろいろ難しく考えるとこれから先、身が持ちませんので^^、出来たことは褒めて褒めて、そして、お子さんが気持ちを出せる環境を用意してあげることがまずは大切かな？と思いました。
偉そうですみません。

それと、Kazupiさん、できればトピックはこれから一つにまとめられたらどうでしょうか？今このトピックに今後も書き続けられるというのは、いかかでしょうか？
その方が、読む方はわかりやすいので、よかったら考えられてみてくださいね。

それと、この場をお借りして、ちょっと書きたいことがあるので、少し書かせてください。
先週、教育委員会より、小冊子？みたいなものが配られました。
その中に書かれていた言葉をほんの一部だけ。

けなされて育つと、子どもは、人をけなすようになる

とげとげした家庭で育つと、子どもは、乱暴になる

不安な気持ちで育てると、子どもも不安になる

「かわいそうな子だ」と言って育てると、子どもはみじめな気持ちになる

子どもを馬鹿にすると、引っ込みじあんな子になる

親が他人を羨んでばかりいると、子どもも人を羨むようになる

叱りつけてばかりいると、子どもは「自分は悪い子なんだ」と思ってしまう

励ましてあげれば、子どもは自信を持つようになる

褒めてあげれば、子どもは、明るい子に育つ

愛してあげれば、子どもは、人を愛することを学ぶ

認めてあげれば、子どもは、自分が好きになる

見つめてあげれば、子どもは、頑張りやになる

分かち合うことを教えれば、子どもは、思いやりを学ぶ

和気あいあいとした家庭で育てば、子どもは、この世はいいところだと思えるようになる

ドロシー・ロー・ノルト／レイチャル・ハリス：著

ははさんレスありがとうございます。
まったく初心に戻される句ですね。
常に忘れてはいけない言葉だと思います。

おっしゃられるとうりこのスレを大事に保持していきたいと思います。

あの朝はもちろん誉めました。

ちなみに他に気が付いた変化点を述べておきます。

・自分から進んで買い物レジに並ぶ様になった
・自分みずから児童会館行事に出たがる様になった
・他人宅へ私用で訪問する時にわざわざ一緒に付いて来るようになった


どういう事かというと人並みのコミュニケーションがとれないにもかかわらず、間違いなくコミュニケーションが必要な場面にみずから参加したがるようになった事が、私達にはとても以外な事に感じている訳です。

kazupiさん、お子さんいい変化だと思いますよ。

違うトピックに
＞実際どの様な遊びが効果的と言えるのでしょうか

お子さんによって、いろいろなんでしょうが、うちの場合は身体をつかった遊びが効果的でした。身体を動かすと、緊張がとけて「うっかり声が出ちゃった！」というのが、何度かありました。
身体を動かすと、「幸せ物質」が増える、とある人から教えてもらったことがあります。大人でも適度な運動や散歩は心がほぐれますよね。

あと、「視線を気にしないでいい遊び」も効果的でした。
これからの季節は、花火とかいいと思います。
周りが暗い。視線を感じなくていい。皆花火に集中している。
「ねずみ花火」とか刺激的な物がよかったのですが、でも、聴覚過敏の人や火が怖い、という人は適さないですね～。

それから、お子さんが好きな遊び、得意な遊びにプラスαさせていったらいいのではないでしょうか？

私の息子は、お友達が遊びにくると、よくかくれんぼをしたがります。
仲の良いお友達と一緒にくっついて隠れて、私に「見つけて～！」と何度もリクエストします。
実は今日は家庭訪問なのですが、その息子が好きなかくれんぼを先生とする予定です。仲の良いお友達も呼びます。
1階と2階で会話出来るインターホン（スピーカータイプ）がありますので、
それを利用して「もういいかい？」「まあだだよ」なんて出来たらいいな～と思います。
でも、何よりも楽しく一緒に遊ぶことで親しみを持つことが目的です。（実は今年は先生に対して緊張度が高いので）
今日は会社は休みを取って、今から「かくれんぼ基地づくり？？」をがんばります。

かくれんぼ！私もそう思いました。
外でこれをやる事になれば必然的に大きな声で「もう、いいかい」を言わなければなりませんから、かなりの効果が期待されます。。

しかし残念ながら友達と外でやったのは「鬼ごっこ」だそうです。
あれは、叫ぶ必要がありませんものね。

ウチも、まずは家の中でかくれんぼ、、と、いきたいところですが、
我が家では狭くて。。。。。。。（悲）

kazupiさん、初めまして。我が家の息子は年中です。家族以外とは話しが出来ませんが現在の様子がkazupiさんのお子さんとよく似ています。
先日の参観ではステージで歌の発表があり、キョロキョロして私たちを探し、見つけるとニヤッと笑ったり。（もちろん歌はうたいません。）
外にも積極的に出るし、レジに並んだり、他の人に働きかけもします。
そうやって他人に認められて自信をつけていくことが、回復することにつながっていくのかな・・・・と感じています。
現に1ヶ月前より緘黙症状はかなり改善され、他に人がたくさんいても自分の知り合い出なければ大声で話せるようになったりしているので・・・

うちはかくれんぼは話すことを意識するためだめでしたが、遊びに夢中になっているときにぽろっと「ううん」などの返事が出ることがあります。


ははさんが書かれた詩、幼稚園で4月に「先生の今月の話」で保護者全員に配布されました。「子どもが育つ魔法の言葉」の本に載っていますね。
先生は｢みんな違ってみんないい」ということもいつも言っています。とても安心できる言葉です。

「かくれんぼ」について、誤解があってはいけないと思って、付け加えさせてください。
Knet資料No.3に
７割程度の確率で成功する行動に対して設定するとよいと思われる。達成感が子どもにやる気と自信を与えるからである。
とあります。これは、ごほうびの設定で書かれていることですが、以前SCにもチャレンジは7割の確立で成功する設定がよい、とアドバイスを受けたことがあります。
ウチの場合はインターホンで「もういいかい？」と言えるのが7割か8割ぐらい？とこれまでの経験上から、思ってました。

かくれんぼは、どうしても「もういいかい？」と言わないといけないし、緘黙児にはつらいです。実際、息子はまだ一言も話せないときは、鬼ごっこが発展して、色つき鬼になると、だまって帰ってきてました。色を言わないといけないから。
最初は「言葉を使わないでもいい遊び」がいいように思います。
ぽんさんが書かれているように
「遊びに夢中になっているときにぽろっと」これ、いいですよね～。

昨日の家庭訪問では
先生をみつけて「おった！」とうっかり言いました。
インターホン越しに「もういいかい？」が言えたことも、その晩何度も「言えたね～。言えたよね～。」と私に繰り返し言いました。
達成感が子どもにやる気と自信を与えるからである。本当にそうですね。

この「かくれんぼ」の詳細は、本日私のHPに書いています。

※ぽんさんも詩読まれてたんですね～。（実はいくつか省いています。）

>>ぽんさん
ウチの子は幼稚園に通い始めたのが年中からなんです。
それまで親戚付き合いも育児友達付き合いもなく、日曜以外は母子二人だけで遊び、いきなり幼稚園バスに一人で乗せられた訳です。
その後も園児同士で会話している所を見た事がなく、変な子だと思っていました。園からは緘黙の話もなかったので私達は個性だと思っていたんです。
>>ははさん
風邪をひいて学校を欠席して今日で2日目です。
しかし娘は学校に行きたいと言いました。
緘黙の子は「学校を休まない、目立ってしまうから」とありますが、
どうなんでしょう、娘も目立つとマズイとでも思っているんでしょうか？
そうではなく、純粋に学校が好きで言っているんだと、思いたいです。
信じてあげるべきですよね。

娘から直接聞いた話なんですが、
最近クラスで娘に気さくに話し掛けてくれる男の子がいるそうです。
たぶん、ひと言、ふた言だとは思うんですが、娘はそれに対して「今日すごく友達になったよ」と、とても喜んでいます。
ほんの一瞬でも会話のキャッチボールが出来た事は娘にとって、この上ない喜びだったのかもしれません。
これがキッカケとなって回復への道をたどってくれれば良いのですが。。。
もしかすると、担任の先生はマニュアルにもとずいて、少しずつ娘の緘黙克服環境作りに着手してくれているのかもしれません。
「○○君、○○ちゃんと気が合うみたいだから、もっと仲良くしてあげてね」
ってな感じかもしれません。（想像ですが、、）