今日、小学校で、父兄対象の人権を考える講義がありました。 参加者は50人位。演者は校長先生でした。 その中で、ビデオを見ました。 元大学教授作成、「君の勇気を待っている」 内容は個々の違いをとらえて、いじめることはいけない。 みんな違いがあるからこそ素晴らしいというもの。
そのビデオの中で、先生も小学校、中学校の時、いじめをしたことがあると告白。 そのいじめた相手は、場面緘黙の女の子。 学校で一言も話さないので、泣かせたらどうだろう。泣くだろうか? と、興味半分でいじめた。結局泣かせてしまった。 そのことをずっと気にかけ、謝りたいと思って来たが、相手に許しをもらえないまま、亡くなってしまった。 ビデオの中で、先生は場面緘黙は、家では普通に話せるが、ある場面では話すことが出来ない病気です。と説明してみえました。
場面緘黙と言う言葉がビデオの中で、登場したことにびっくりしました。
演者の校長先生は、このビデオを子供達と一緒に見て、子供達の人権について考えたいと思っていると、言ってみえました。
うちの娘がこのビデオを見て、どう反応するのか?友達は、正しく理解してくれるのか? 本人は場面緘黙という言葉はまだ知りません。
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