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8 件の記事    1   
題名: 子どもの不安にどこまで付き合うか
投稿日時: 2007-07-17 10:26:17
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みなさん、こんにちは。
小学1年生の緘黙児の母です。

タイトルの通りなのですが
「子どもの不安にどこまで付き合ったらいいのだろう」
という迷いがいつもあります。

朝は昇降口まで付き添い、教室に入るのを見届けます。
帰りは通学路の途中まで迎えに行きます。

登校班はありません。
朝は近所の2年生と一緒に行くのですが
本人の希望で 私もついて行っています。
(校門まで、のつもりでしたが教室に入るまで見ていてほしいと。)

帰りは、私と会うまでひとりなので
「ドキドキする~」と早足・または走って帰ってきます。

送り迎えの距離もだんだん縮めて行きたいのですが
本人が納得せず、、、
「もういいよ」と言うまで とことん付き合うべきか
でも成長のきっかけを失っているような気もします。

放課後も大人の付き添いなしに 出かけたことはありません。
住環境にもよるかなぁと思うのですが。

みなさんのお子さんはどうされていますか?
緘黙児だった方はどうされていましたか。
または「こうしてほしかった」など。

通学、習い事、おつかい、友達の家など
ひとりで行動していますか。
ひとりで行動できるようになったのはいつですか。
バスや電車にひとりで乗れるようになったのは・・・?

よかったらお話聞かせてくださいね。

今はキャンプ(親なし)に行かせるか、迷っています~。。。 :roll:


題名:
投稿日時: 2007-07-20 14:49:10
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朋花さん

 はじめまして、たんぽぽと申します。
 小学3年生の息子が、場面緘黙症です。

 参考になるかどうか分からないのですが、
 息子が1年生だったときのことを書いてみますね。

 うちの小学校は登校時だけ集団です。
 最初は登校班と一緒に私も学校まで送っていました。
 お兄ちゃんが一緒なので、一番最初は校門までだったかな?
 (すみません、ちょっと記憶があいまいです)

 それから、途中にある歩道橋を渡ったところまで、
 歩道橋の手前、その手前の角まで、
 と、順番についていく距離を短くしていきました。
 1学期が終わるころには、登校のときは付き添わなくてもよくなりました。

 帰りは、毎日校門まで行ってましたね。
 それも少しずつ、校門から直線道路で見えるところまで、
 その次の角まで・・。少しずつ、少しずつ。

 嫌がるのをムリして送り出したりすると、
 学校から電話がかかってきて、お腹を下しちゃって迎えに来てください
 ということが、なんどかありました。

 養護の先生からは、むりせずにお母さんと一緒でもいいので
 学校に来てねと言われていたので、子供と相談して、
 今日はここまで、とか決めていたように思います。

 2年になるころには、ひとりで帰って来れるようになったのですが、
 不審者がでで、また迎えに行くようになったり・・・。
 学校に行くのがイヤな日は「じゃあ今日は学校まで迎えに来て!」
 と言う日もあったりで、一進一退という感じでした。


 3年生になった今では、登下校ともにひとりで大丈夫になりましたが、
 朝は必ず、マンションのロビーまで降りて見送っています。

 お稽古、友達のお家などは全て私がつきそっています。(^^;)
 というか、まだひとりで留守番ができないので、
 ひとりで外に出られるようになるのは、まだ先かなー、と思っています。

 最近、やっと外でひとりでトイレに行けるようになりました。
 例えば、ファーストフード店で「トイレ」って言ったときに、
 「あそこにあるから、いっといで」という感じです。
 (それまでは、私が出たところで待っていないとダメでした。)

 この間、つい忘れて一緒に行こうとしたら、
 「ひとりで行けるから」とクギをさされてしまいました(^^A)


 うちの場合、特に分離不安が強いと思われますので、
 参考になるかどうかは分かりませんが、
 息子の不安には、”とことん”とまではいかないものの、
 そこそこ付き合っていますね。

 キャンプなんて、夢のまた夢です(T-T)


題名: 上の書き込みはたんぽぽでした。
投稿日時: 2007-07-20 14:50:34
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ログインし忘れてました。
上の書き込みは、たんぽぽ でした(^^ゞ


題名: こんにちは
投稿日時: 2007-07-20 18:05:17
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朋花さん、たんぽぽさん、こんにちは。

私もたんぽぽさんと同じように、息子に確認しながら、少しずつ私との距離を離していくようにしています。

>「子どもの不安にどこまで付き合ったらいいのだろう」
という迷いがいつもあります。


その気持ち、よく解ります。おそらく、それぞれのお子さんの気質や不安の度合い、年齢的な成熟度などによって、答えは異なってくるだろうと思います。

イギリスでは治安の問題があり、8・9歳くらいまでは学校への送り迎えが必須です。同じく、同年齢までは、子どもがひとりで留守番したり、大人の付き添いや監視なしに出かけることは禁止されています。なので、日本とは少々状況が違いますね。集団登校や、ひとりで下校をしなければならなかったら、うちの息子にはかなりキツイことでしょう。息子さん、ひとりで途中まで帰ってくるだけでも、すごいです。

>送り迎えの距離もだんだん縮めて行きたいのですが
本人が納得せず、、、
「もういいよ」と言うまで とことん付き合うべきか
でも成長のきっかけを失っているような気もします。


うちの息子の場合だと、放課後友達のお母さんについて友人宅に遊びに行けるようになったのが5歳半から。学校の放課後クラブ(学童のようなもの)に行けるようになったのが、6歳近く。私の付き添いなしで誕生会に参加できるようになったのが6歳の誕生日から(付き添いで誕生会の会場にいる親なんて、私ひとりか小さい兄弟・姉妹をつれたお母さんくらいでした。別に、私のところに来る訳でもないのに、近くにいないと不安だったんですね。特に、食事の時が)。初めてひとりで祖父母の家に泊まったのが6歳半。
いずれも、息子にひとりで行けるかどうか確認したうえで、実行させました。以来、大丈夫です。

お子さんによっては、無理やりにでもトライさせてみて、できたら格段に成長するというケースも多いかと思います。ただ、うちは抑制的な気質のうえに大変恐がりなので、本人が納得するまで待つようにしています。「今だったら、これができるかな」という時期を見て、少しずつチャレンジさせています。時に情けなく、イライラすることもありますが…。

皆さんを脅かすようで申し訳ないのですが、私には苦い経験があります。
5歳の誕生日前に幼稚園時代のクラスメートの誕生会に行った時のことです。普通に話せる親友と一緒だった息子は、庭でエンターテイナーの指示に従って、走ったり、踊ったりと、かなり楽しんでいる様子でした。スナックの時間になった時、「いい機会だから、私は行かないでおこう」と庭に残って他のお母さんとおしゃべりをしていたんです。しばらくたって、「息子さんが泣いてるから、来てあげて」と子ども達が食事をしている部屋に呼ばれました。知らないお母さん達に、「どれ食べるの?何飲むの?」と訊かれ、皆に注目されて、恐怖で泣き出してしまったのでした…。それまでの誕生会では、すでに食品を盛ったお皿を子どもに配るのが普通だったのですが、この時はたまたま大人に好きなものを取ってもらう形式でした。それ以前は、息子は誕生会の食事の時間を最も楽しみにしていて、誕生会で泣くなんて初めてのことでした。
以来、カフェなど公共の場はもちろん、自宅でもよく知らない人と一緒に食事をすることを恐れるようになってしまったのです。バスや電車に乗っていても、「皆が見てるから嫌」と人目を気にするようになりました。不安障害ですね…。幸いにも、半年くらいで徐々に良くなりましたが、今でも本当に苦手な人・場面に遭遇すると、食事ができなくなることがあります。

息子のようなケースは稀だと思うのですが、緘黙児には極端に恐がりでデリケートな子もいると思います。特に小さいうちは、「皆がやってるから」、「この年齢なら大丈夫」と考えない方がいいような気がします。一度恐い思いを体験すると、それが恐怖体験となって残り、立ち直るまでにものすごく時間がかかることもありそうなので…。


題名: レスありがとうございます
投稿日時: 2007-07-24 01:14:02
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登録日時:2013-10-18 04:45:31
投稿記事数: 56
たんぽぽさん、みくさん、レスありがとうございました。
やはりその子の性格や住環境でずいぶん違ってきますね。

>たんぽぽさん
送り迎えの距離も少しずつ少しずつ、ですね。
うちもその日によって「(家のすぐ近くの)信号まででいいよ」
という日もあれば、「門まで迎えに来て」という日もあります。

かと思えば、大胆な行動に出てみたり。
ひとりで電車に乗ってみたいと言ったり(言うだけですが)。
留守番は1~2時間なら5歳ぐらいから平気です。
キャンプは、一緒に行く子とあまりにも楽しそうに遊んでたので
勢いで申し込んでしまいましたが、どうなることやら :roll:

>みくさん
やっぱり日本は平和なんですね。
登下校や留守番、6歳ぐらいならひとりで普通にやっていることが
イギリスやアメリカでは法に触れてしまうのですよね。
うちの息子も怖がりで慎重すぎるぐらい慎重です。

祖父母の家には4歳からひとりで泊まりに行っていますが
当時はしゃべりだすまでとても時間がかかって(数時間~半日、丸一日近く)
ようやく最近は祖父母とあった瞬間にしゃべれるようになりました。

気持ちにどこまで寄り添うか・・・
そのさじ加減が難しいですね。
その時その時で状態も違うから、押してみたり引いてみたりしても
いいのかもしれませんね。ありがとうございました。


題名: お友達一緒に成長しているみたいです♪
投稿日時: 2007-07-28 14:56:53
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朋花さん、こんにちは♪

ウチの娘も「分離不安」を抱えていて・・・
でも先日、嬉しい事があって、
同じ不安を抱えている保護者の方々にぜひご報告したくて、
おじゃましました。

まず、ウチの娘の現状なんですが・・・。

登校時には、
私が手をつないで、いつも教室の中まで付き添います。

どうしても、「自力でお別れ」するという事が出来ないようです。

教室まで一緒に行って、
「さぁ、お別れ」と察知すると、娘は私に必死にしがみつきます。

そして、その娘の手を先生に引き剥がしてもらったり、
お友達3~4人がかりで「むぎゅ~」っと、押さえてもらったりして、
やっと別れられるんです。

現在小3ですが、朝はコレを入学当初からずっとやっています。

でも、調子のいいときは、お友達が手を出してくれるとスッと離れられますし、
しかし、なんか調子の悪い時は、
お友達の力では押さえられなくて、大暴れすることもあります。
緘黙しているので一切「声」は出しませんが・・・^_^;

今年クラス替えがあって、春は調子が悪かったのですが、だいぶ落ち着いてきて、
新しいクラスのお友達にお任せして別れられるようになってきたのですが、
7月はまた、なぜか?調子が悪くて、
私と別れた後、諦めきれなくて玄関まで走って追いかけてくるようなこともあって、
朝だけ、補助の先生についてもらうような状態でした。

でも・・・
毎朝、ひどいお別れをするんですが、私が帰った後は、
担任の先生が教室に来る頃には落ち着いていて、
しばらくすると表情も明るくなって、
お友達とはお話しなくても、楽しそうに仲良くやっているんです。

帰りは、私が迎えに行かなくても、お友達と帰ってきます。

私も1年生の頃には、「2年生になったら、ちゃんとお別れしようね♪」とか、
「今度は校門の前でバイバイできるようになろうね♪」とか、娘に話してみて、
「時期」とか「距離」とかを区切って、
私と離れられる時間をなんとか伸ばしていけたらなぁ・・・などと、思っていたのですが・・・

娘の場合は、ど~しても、どうにもならないみたいなんで ^_^;
そういう事を言うのは止めて、
「ママは、ちゃんと教室まで一緒に行くからね」と言ってあげるようにしています。

--------------------------------------------------------
それで、ここから先がご報告したいことなんですが、
(すいません、長くなりました)


娘と教室に行くと、
色んなタイプのお友達に会えるんですが、

大体、娘に寄ってきてくれるお友達って、
活発で「○○(←娘の名前です)ちゃ~~ん♪」って呼びかけたり、お話してくれたりして
積極的にコミュニケーションを取ってくれるタイプが多い印象があります。

でも、その中に(仮にAちゃんとします)、
どちらかというと「ひかえめなタイプ」って印象の女の子がいて、
積極的に呼びかけたりってことはしないんだけど、

でも、Aちゃんは、
必ず、娘の近くに来てくれるんです。
そして、そっと寄り添ってくれる。

大きな声で話しかけたりはしないけど、
でも、Aちゃんは、必ず娘に気がついてくれるんです!

「なんか、すごく気にかけてくれてるんだなぁ~」って、いつも嬉しく思っていたんです。

それに、すごく娘が調子が悪かった日にプールの授業があって、
娘はプールが好きで、入りたい気持ちはあるのに、
朝の私と別れた時の、「どうにもならない不安な気持ち」の切り替えが出来なくて、
机に突っ伏したまま固まってしまい、
移動に間に合わなかった・・・という事があったのですが、

その時も、プールを見学することになっていたAちゃんが
娘と教室に残って、一緒にいてくれて、
そのおかげで、娘は途中からみんなと参加できたんです。

きっとAちゃんがそっと寄り添ってくれたからこそ、
途中からでも、プールに楽しく参加できたんだと思うんです・・・


先日、娘の通級指導教室への送迎の為、
下校時間にあわせて、児童玄関で娘が出てくるのを待っていると、
迎えのお母様たちが、結構いらっしゃって、
それで、その中にAちゃんのお母様を発見したんです。

「いつもありがとうございます!!」という事を、ぜひお母様にお伝えしたくて、
声をかけたら、

「いいえ~、娘からうかがっていますよ。
 きっと○○ちゃんのおかげで、娘も自信になっているんだと思います。
 娘も散々やったんで・・・・」

と、Aちゃんの様子を教えて頂いて・・・

そうしたら、実はAちゃんも、
同じように「分離不安」のある子だったらしいのです・・・

1年生の頃は、Aちゃんのお母様も、
同じように不安な様子のAちゃんと一緒に登校したり、
今では、ちゃんとひとりで登校できるようになったけど、
それでも、朝は抱きしめたりしてから送り出しているそうで・・・

そんなお話をうかがっていたら、なんだか「ジーーン」としたものが、
こみ上げてきました・・・

Aちゃん、きっと娘の気持ちを誰よりも分かってくれていたんだ・・・
だから、いつも気にかけてくれて、
ああやって、寄り添ってくれてたんだ・・・

そう思ったら、ホントに嬉しかったんです。

お母様から、Aちゃんを誉めていただきたくて、
いつものAちゃんの様子を精一杯お話して、お礼を言ってお別れしました。

そして翌日、
登校すると、「○○ちゃん♪」って、
なんだかいつもより元気に声をかけてくれる、Aちゃんがいて、

「きのう、お母様からほめてもらったのかな・・?」って、思えて
また嬉しかったんです。

娘を見ていると、本当に不安が強いようで、朝はヒドイ状態で、
クラスのお友達にやさしくしてもらえて、ナントカやっているんだと思っていたんです。(まぁ実際そうだけど・・)

申し訳ないけど、
本当に「こちらから周りにご配慮をお願いするしかない」と思っていたんです。

でも、娘は、周りから優しさをもらうだけじゃなくて、
ちゃんと、周りのお友達にも「いい影響」を与えていて
「クラスのお友達と一緒に成長しているんだな」と、実感できたんです。

分離不安のある子は、敏感にツライ気持ちを抱えてしまうけど、
それだけに、「お友達のツライ気持ちも分かってあげられるんだ」と、
そう思いました。

だから、一緒にがんばりましょうね!!


題名: ソラマメさんへ
投稿日時: 2007-07-29 13:23:10
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ちょっとおじゃまします。

ソラマメさん、こんにちは。
200投稿でしばらく書き込みをお休みしようと思っていたら、
Aちゃんのことでむずむずしてしまいましたぁ。

Aちゃん、いいですね~。
Aちゃんは、娘さんのことを(おっと名前をかきそうになりました。)わかってくれてるんですね。何とかしてあげたいとAちゃんなりに思っているんでしょう。
Aちゃんが、娘さんのことをわかってくれていることを、娘さん自身がわかってくれたらいいなあと思って読みました。
なんかややこしい表現ですみません。
つまり、自分の事をわかってくれる人が、おかあさん以外にもこの教室にいると自分でそう確信できたら、だいぶ安心だろうな、と思いました。
自分の事をなんでもわかってくれる人がいると、とっても安心ですよね。
だから娘さんにとって、おかあさんが一番安心出来る人なのかなあと思います。

このAちゃんと、この夏休みを利用して一緒に過ごす時間を持てないでしょうか?
Aちゃんに、ソラマメさん家に遊びにきてもらうのもよさそうですが、Aちゃんも恥ずかしがり屋さんなら、何か、、、Aちゃんのおかあさんも交えて交流できないかなあ、と思いました。このおかあさんも理解してくれそうですから。
家がむずかしいなら、何かお互いリラックスできる場所があればなあと思いました。
うちは、先日近所の子を1人呼んで「花火」をしましたが、周りが暗いので、とってもよかったですよ。
Aちゃんとの交流はステップを組んで発話を、と言う目的ではなくて、
あくまでも、Aちゃんが娘さんの気持ちを理解しているよ、というのを
娘さんの体で覚えて欲しいな、と思いました。

実は、、、この掲示板ではあんまり書いてきてないことですが、息子にはもう1人、クラスメートのK君以外に、K君と同じように自分を出せる友達がいます。その子はおとなしく人見知りしやすい、かわいいひとつ上の女の子です。
この女の子は息子の気持ちを最初からとってもわかってくれていました。
だから息子はこの子が大好きで、夕方いつもその子の家のインターホンを鳴らして自分から遊ぼう!と誘ってキャッチボールをしています。
この女の子も、この暑いのによくつきあってくれるな~と感心してます。

この女の子はすごかったです。自分と重なるからわかるのでしょう。
最初はお友達も交えて3.4人ぐらいで私もはいって遊んでいたんですね。(去年の5月6月の頃です。)
慣れた頃に自分1人でインターホン鳴らして遊びに来てくれました。
室内のインターホンのモニターを見ると、この女の子の姿が写っているので、息子は大急ぎで喜んで玄関に飛び出ます。
でもこの女の子はわざと隠れるんですよ。
「あれ?○ちゃんがいない!」と息子は大きな声でうっかり言ってしまいました。そうやって○ちゃんに、初めて大きな声が聞かれてしまった!んです。(それまでは、笑い声や一言ぐらい)
これが嬉しかったのか、その女の子は、遊びに誘う度にわざと隠れては
息子の言葉を引き出していました。なかなかのやり手です。
そして、去年の今頃はその女の子と30分女の子の部屋で過ごしてから夏休みの学童に行ってました。(私の出勤時間よりも学童開始時間が遅かったので)
この2人の時間が大きかったです。
2人きりで過ごした毎日の30分の時間は、まるで遊戯療法みたいな効果もあったかも??というぐらい、2人の関係の「基礎」が出来上がりました。

なんか、あんまり関係ない話まで書いてしまいましたが、なんとなくそのAちゃんと、息子の友達の女の子が重なったので、書いてしまいました。
長くなってすみません。

それと最後に。
私ず~っとソラマメさんに思ってたことがあったんですが、
年度の途中で緘黙を発症したのがず~っと引っかかってたんです。
何かあったのかもしれない、と。
「ある男の子の一言」これを読んだときに、この事実をず~っと抱えてこられてたんだと、とっても辛くなりました。
原因やきっかけが、はっきり特定している場合は、本当に心の持ちようがつらいと思います。


題名: ははさんへ
投稿日時: 2007-07-30 00:57:17
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登録日時:2013-10-18 04:45:31
投稿記事数: 13
ははさんへ

ありがとうございます。

Aちゃん、いい子でしょ。
でもね、娘が教室でよく一緒にいるのは、また別の何人かのお友達で、
Aちゃんは、他のお友達とよく遊んでいるみたいなんです。

娘はクラスのお友達の前だと、お話するのが恥ずかしいみたいで・・・
だから、クラスの子がオウチに来てくれた時は、
自宅でもジェスチャーと筆談等になってしまいます。
まぁ、それはそれで楽しそうなんですが・・・

娘は、毎日夕方になると、
弟の友達が迎えに来てくれるので一緒に公園へ出かけて行って、
その子たちや、
そのママさん達に、沢山お話を聞いてもらうのがスキみたいなんです。

私が一緒に行くと、すぐ私にベッタリになるので、
1時間ぐらい経ってから私は公園に行くのですが、
そうすると、そのママさん達から、
「今日も○○ちゃんが、いっぱいお話してくれたよ~」と、言われます。

我が家の情報は、娘のおかげでママ友達に筒抜けです(笑)

でも、夏休み中にクラスのお友達を呼んで、
遊んだりするのはいいですね。近所の子を呼ぼうかな・・・


Quote:

Aちゃんが、娘さんのことをわかってくれていることを、娘さん自身がわかってくれたらいいなあと思って



そうなんです。
私もそう思って・・・それに、「朝ママとお別れするのが淋しくなるのは、あなただけじゃないんだよ」という事も伝えたくて、

「Aちゃんもね、○○(←娘です)と同じように1年生の時はお母さんと一緒に学校行っていたんだって、
だからきっと○○の気持ちをすごく分かってくれてるんだね。うれしいね。」

というのは、言いました。
娘はお返事はくれませんでしたが・・・^_^;
でも、きっと何も考えていないんじゃなくて、何か心に思ってくれたんじゃないかな?って思っています。


Quote:

つまり、自分の事をわかってくれる人が、おかあさん以外にもこの教室にいると自分でそう確信できたら、だいぶ安心だろうな、と思いました。



これ↑はね・・
娘は、分かっていると思うんです・・。
だって、ホントにクラスのお友達、みんないい子なんです。

見ていると、
「ナチュラルケア」っていうのかな・・、ホント自然に手を貸してくれて、
いつも思うのですが、お友達の方が「私より娘の扱いがウマイ」です(笑)

娘にも帰宅後に学校の様子を聞いてみると、
「お友達と遊ぶのは楽しい♪」とは言うんですよ。明日の学校の準備もちゃんとやるんですよ。

でも、やっぱり・・・
毎朝、分かれる時は辛くなっちゃうみたいです。

WISCⅢを受けて分かったことですが、
娘は「見通しをつける」ことが苦手なようです。

学校って、子供がいっぱいで「予測の付かないこと」の連続ですよね・・・

娘がお世話になっているスクールカウンセラーと、
あと「ことばの教室」の先生にも言われたことなんですが、
ヤハリそのあたりの「見通しがつかない」ことに対する不安が強いのかなぁ・・って、
そう思っているんです。

「次に何をすればいいか分からない」ってすごく不安ですよね。

毎回、毎回、お別れの時辛くなるけど、
でも、その時を乗り切れば、あとはお友達とちゃんと過ごせているのは、
やはり、お友達が分かってくれているって、娘もちゃんと確信している・・・そう思いたいです ^_^;

娘の分離不安について、スクールカウンセラーは、
「自分ではどうにもならないことなんだろうね・・・」と、言ってくれたのですが、私もなんだかそう思えて・・・

だから、もう、「○年生になったら、お別れ出来るようになろうね」とか言わず、
「あなたが「もういいよ」って納得するまで、ママは毎日教室に一緒に行ってあげるからね」と、安心させてあげることにしています。

本人が納得するまで、気長に付き合おうと思っています。^_^;

娘に優しくしてくれるのってAちゃんだけじゃなくて、
そのほかにも教室に行くと、娘に声をかけてくれるお友達がいっぱいいて、
娘が朝辛そうにしていると、毎日心配して来てくれるし、

普段、結構「やんちゃ」をしている体格の大きい男の子まで、
娘に会うと「○○ちゃん♪」って言って、頭をナデナデしてくれたりして・・・

「ほんと、不思議だなぁ・・・、みんないい子だなぁ・・ありがたいな」って、
いつも思っていたんです。
そのことをスクールカウンセラーにお話したら、

「ほら、クラスのお友達が優しい気持ちを持てたり、
○○ちゃんだって、みんなにいい影響を与えているのよ。」

と言ってもらえた事があったんです。

だから、今回のAちゃんのお母様のお話を伺ったときに、
そのことを思い出して・・・

クラスのお友達に、いっぱい優しさをもらって、
でも、娘も もらうだけじゃなくて、クラスの一員として、ちゃ~んとみんなにいい影響を与えているよ。
クラスのみんなと一緒に成長しているよ。

って、言うのを伝えたくて、前の記事に書きました。

緘黙したり、分離不安があったり・・
敏感にツライ気持ちを抱えてしまうけど、それだけにお友達の気持ちを分かってあげられると信じたいです。

息子さんのお友達の女の子も、きっとそうなのかもしれないですね♪


Quote:

私ず~っとソラマメさんに思ってたことがあったんですが、
年度の途中で緘黙を発症したのがず~っと引っかかってたんです。
何かあったのかもしれない、と。
「ある男の子の一言」これを読んだときに、この事実をず~っと抱えてこられてたんだと、とっても辛くなりました。
原因やきっかけが、はっきり特定している場合は、本当に心の持ちようがつらいと思います。



そういえば、このことをちゃんと書くのを忘れていました・・・。
でも、書くとまた長くなりそうで、朋花さんのトピの主旨に外れてしまいそうなので・・・^_^;
また今度、別のところで書きますね♪

ありがとうございます。


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