旧掲示板過去ログ

　今年で37歳になりますが、本当に自発的に喋らなくなったのは小学校三年くらいからだと思います。同学年の子どもたちが、急に大人びる頃で、そんな周囲に上手く合わせられずにストレスを感じていたのだと思います。
　「なんで喋らないの？」出逢う人出逢う人に首を傾げられていました。でも、なんで自分がしゃべらないのか、一番ふしぎに思っていたのは、自分自身だったと思います。「なんで自分は家でよくしゃべるのに、学校になったらしゃべれないんだろう（自分って卑怯なんだろうか？）」「周りの子は、一体なにをしゃべっているんだろう」といつも思っていました。
　教科書や作文の読み上げ、朝の一斉のあいさつなどは、比較的普通に出来ていたと思います。誤解を受けても申し開きができないこともあり、中学校ではいじめにあいました。最終的には、誰も気づかなかったけれどしゃべろうとするたびに喉につっかえたような、しゃがれたようなひどい声になっていました。
　高校、大学時代は、趣味のサークル等ではわりと積極的に意見を言ったり友達同士の会話らしきことはできていました。受け応えはへただったし（いわゆるKY？）、学校以外で友達や先輩に会ってもろくにあいさつができなかったので、嫌な子に思われている部分もあったかも知れません。
　長くなるので、この辺で止めます。いずれまた続きを書くと思います。[/quote]

ミューティアさん、はじめまして。

37歳で未治療なんですね。

「大人の場面緘黙なんて、聞いたことがない」という方もいらっしゃいますが、
成人期の場面緘黙の症例報告は日本でも数少ないもののなされており、
中には、初診年齢34歳の女性の報告もあります
（ただし、この女性は症例から、緘黙ではなく統合失調症ではないかという指摘もあります）。
http://smjournal.com/ar071215.html

続きのお話、お待ちしています。
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http://atbb.jp/smjournal/viewtopic.php?t=11

　富重さん、はじめまして。あいさつもせず失礼しました。
　成人の緘黙についての論文があったのですね。初めて知りました。
　私の場合は幼稚園から大学まで、普通校の普通クラスに通っています。1990年代の終わりごろから、「アスペルガー症候群」について興味を持っており、自分なりに調べてみて、もしかしたら自分はこれかも知れない、と思っています。ただしこちらも未診断、未治療です。こちらの障害は、近年、確定診断のない成人でも本人が受容していれば「当事者」扱いにするという傾向が出てきているような気がします。
　小学校時代で読んだ学校図書に、「転校がきっかけで口を利かなくなった女の子」の話があって、この子はちゃんとはっきりした理由があるんだなあ、だけど私は転校の経験は無いから、やっぱり自分の場合は性格が悪いんだろうか？　などと一人で考えたりしていた記憶があります。

それは誰にでも起こりうる程度のもので性質的に場面緘黙とは違うと思いますよ。

そうですか。まだ話は途中ですが、これ以上話すのは意味が無いという気がしてきました。退出します。