旧掲示板過去ログ

はじめまして。飛び入りカキコ、失礼します。

ネットサーフィンをしていて、ここにたどり着きました。
ネットで検索したら場面緘黙症についての話題がたくさんヒットしたので、
嬉しく思っています。

私は4歳から場面緘黙症でした。
が、その頃、場面緘黙症についての認知度が低く、
母や周りの大人からは「内弁慶」というレッテルを貼られて、ほうっておかれました。

そのため、小学校の頃から、「内弁慶」「不思議な子」「ネクラ」「過保護」などと言われ続け、中学校に入学して、１年もしないうちに、生徒、教師、校長に目をつけられ、イジメの対象にされ、全校生徒（1000人）の前で校長によって罵倒されました。他にも卒業旅行のときに同学年の300人の前に立たされ、教師達もそこに加わり、罵倒され、リンチされかけ、ぎりぎりのところで逃げました。

そのトラウマで、１５年間（今でも）神経症を患っています。

私は悪事を働く問題児でも、授業をぶち壊すような生徒でもありませんでした。

思い当たる原因といえば、場面緘黙症であったということだけです。
「こいつは、どうせ、オレがなにやったってしゃべらないぜ」（これはある教師の一言です）ということで、スケープゴートにされたのです。


今後、場面緘黙症であることで私のように長年苦しむ人が
出ないように、NPOや、専門機関を通して社会に働きかけていきたいと
思います。（そのために現在、国家資格の勉強をしています。）

場面緘黙症の皆さん、いろいろと大変ですが、お互いがんばっていきましょう！

まとさん！！！

なんて辛いことを経験されてきたんでしょうか！！！

非道い、酷過ぎます…

私が経験してきたいじめよりも、ずっと残酷なのに驚いています。

国家資格のお勉強、応援します。私たち緘黙経験者たちで、世の中を確実に変えていきましょうね！！
いま私ができることは、認知度を少しでもあげることくらいなので、勇気をもって、友だちにこの情緒障害について話したいと思います。　…できるかな～？（苦笑）

一年ぶりの投稿です。
まとさん、私もよく家族からは「内弁慶」と言われていました。
学校で教育関係者の講演会があり、会の終了後に母が相談したら、人に甘えているからだと言われたそうです。（甘えていないのに…！）
まったく昔は認知度がなく、辛かったです。
いろいろな障害に対する理解が期待されるようになってきているとはいえ、まだまだ場面緘黙症ということばを知らない人は多いと思います。
もっともっと皆に知ってもらいたいです。
私は３０年の歳月を経て、場面緘黙症ということばを知り、悩んでいる人が多いことも初めて知りました。
緘黙経験者として、私も時々こちらのサイトで皆様の力になれたらと思います。
まとさん、あなたの行動は素晴らしいです。私も応援しています。

＞ジューコさん
エンカウンター・グループという語り療法の場でも、
大勢の方の前で、この経験をシェアさせてもらいました。
「酷い!信じられない！」という感想を沢山いただいてきました。
「当校でイジメの実態はありません。」という校長、教師達の態度をニュースで何度となく見てきましたが、全校生徒の前で教師によってつるし上げということも、十分ありうる・・・ではなく、実際にあったのです。
どんな酷いことでも、学校では起こり得ます。
あの頃の同級生に会うと、「まとさん、よく生きてたね。ダメになったかと思った」とか言われることもあります。（「ダメ」ってのも、酷い言い方ですが。）

こういった学校の姿に関しても、世の中に広く伝えなくてはと
思っています。

＞さつきさん
昔は、本当にあらゆる知識や情報が不足していて辛かったですよね。
私も先生に「こいつは親に甘やかされすぎたんだ」とか、よく言われてきました。「この子の親はバカ親なんだ」なんてことも、子供の目の前で言ってましたね、教師は。親の悪口を目の前で言われるのも、ダブルでショックなでした。

想像以上の酷い実態というものがあるので、緘黙症の子を持つ親御さんには十二分に気をつけていただきたいと思います。
うちの親はというと、学校での酷い出来事を話しても「そんなの知るか！」と完全無視を通してきました。
（甘やかしたとかいう意味でなく、ネグレクト状態であったという意味では、本当にバカ親だと思います。）