私は薬物治療に絶対反対です。自分で試したことはありませんが、娘さんのためになるとは心底思えません。

なにかしら薬をとるときは、効能、副作用について調べるだけではいけないと思います。薬そのものがどういうものなのか、もっと良く知るべきです。
薬の会社の社長などは自分や自分の家族には絶対薬を飲ませないことをご存じですか?その理由はもちろん、薬というものがどんなにか危険であるかをよく知っているからです。薬は麻薬です。ただ強いドラッグとちがって幻覚を見たりしないだけ、だから皆頼りすぎている。
例えばひどい頭痛なんかで耐えられないときに頭痛薬をとることはいいことですが、問題なのは薬だけで解決しようとすることです。なにが原因で頭痛になるのか、その原因となるものを解決するには本当に薬に頼るしかないのかなどとよく考えるべきです。歯医者で麻酔を打つのは仕方ないですが、日常で”麻薬をとらないと仕方がない”などと言えることがあるでしょうか。どんな困難であれ、大抵のことは自分の中に眠っている力で克服できると思いませんか。我慢しろ、もっと頑張れと言ってるわけではないです。ただ選択肢にいれているものが限られすぎていると思うんです。
話がずれましたが、薬の服用で不安が”取り除かれる”ことは誓ってないと思います。ただ押さえ込んでいるだけです。押さえ込めば押さえ込むほど、後々大変なことになるのは目に見えています。緘黙児は嫌というほどもう既に感情を抑え込んでいます。本当に必要なのは、外に出す力です。
そもそも精神的な治療の為に処方される薬は依存性が強く、危険です。
偉そうなことばかり言ってすみません! でも、いち緘黙経験者(あるいは克服者)としては、どうしても書かずにはいられませんでした。これはあくまでも個人的な意見です。ですが、娘さんのためにも、考え直してほしい… というのが私の本心です。