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9 件の記事    1   
題名: 緘黙関連書籍がありました
投稿日時: 2008-10-02 10:25:23
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こんにちは。
こちらではいろいろなことを勉強させていただいております。
ありがとうございます。

今読んでいる本に緘黙について書かれた箇所がありましたので
お知らせします。

「育てにくい子」と感じたときに読む本
佐々木正美著 主婦の友社
p87~91

親が変われば半年後にはしゃべれるようになると
書かれています。
本当なのかなあと半信半疑です。

もしご存知でしたらすみません。


題名: さやさん、こんにちは。
投稿日時: 2008-10-02 22:51:50
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さやさん、こんにちは。
もしかすると、私宛のコメントでしょうか。

だとしたら、情報ありがとうございます。
内容を確認し次第、書籍コーナーのいずれかのページに追加いたします。
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http://atbb.jp/smjournal/viewtopic.php?t=11


題名:
投稿日時: 2008-10-08 17:29:51
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登録日時:2013-10-18 04:45:31
投稿記事数: 366
内容の確認まで、少し時間がかかりそうです。
しばらくお待ちください。
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題名: 関連書籍コーナーに追加しました
投稿日時: 2008-11-24 18:54:14
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登録日時:2013-10-18 04:45:31
投稿記事数: 366
大変長い時間がかかってしまいましたが、
本の内容を確認し、本日、関連書籍コーナーに追加しました。
情報ありがとうございました。
新しい本だけに、貴重な情報です。

http://smjournal.com/books_abcd.html

「親が変われば…」は、私も半信半疑です。

緘黙以外の箇所も一部読んだのですが、
いろいろと考えさせられる内容でした。
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題名: 佐々木正美先生
投稿日時: 2008-11-29 01:51:36
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はじめまして :)
5歳の緘黙症状のある子の母です。
こちらの掲示板を子どもが3歳の頃からよく拝見させて頂いています。
私自身も緘黙でしたので、こちらのサイトで緘黙を知った時には涙が出ました。

それで、佐々木正美先生のお話が出て、はじめて投稿します。

去年(2007年)の5月に、近くで佐々木正美先生の講演があり聴きに行きました。
幼稚園や保育園の先生方対象でしたが、一般の人も入れました。
「感情を表に出さない子」という内容だったと思うのですが、「場面緘黙」の話も出てきました。
それによると・・・
「緘黙」の子は、もともと感受性が強い、過敏、不安に陥り易い、プライドが高いなど、
「親の怖さを感じ易い」のだそうです。

お母さん(お父さん)が怖くなさそうにみえて、実は怖い。(おびえる)
教育熱心である。(親が高学歴・エリートの比率が高い)
親の望むような子になって欲しい・・
などの「過剰の期待」が子どもには「負担」になる。
それらが、「愛情」として伝わらずに、「拒否・否定」として伝わる。
その為にお母さんを信じることができない。=自信を持って自分を信じることができない。
家庭でお母さんとは話せるからお母さんとの関係はいいかというと実はそうではない。
本当は家庭でも気を許していない。信じる力が弱いということでした。

ですから、お母さんがうーんと優しくする。
親の望むような子に・・ではなく、「子どもの望むような親」になってあげるということでした。
(緘黙のお話の前には、子どもは何をやっても可愛いものだから、けして叱ってはいけない、穏やかに注意する。叱るのは親がキレていること。子どもを体と心、言葉で受け止めてあげる、抱きしめてあげる。喜び、悲しみ、怒りを表現させてあげる、というお話もありました。)

それから、緘黙の子の脳波を取ると、4人に1人に、てんかん性の脳波が
あるということでした。(普通の子が1%のところ、緘黙の子は25~30%だったと思います)

これらのことが詳しく書かれた薄い冊子(佐々木正美先生著)を購入したのですが、実は私はすぐには内容を受け入れられずに奥にしまってしまいどこかに行ってしまいましたので :cry: また出てきましたらタイトルと内容を報告したいと思います。(すみません、探していると時間かかるので、先に投稿しました。)

「育てにくい子」と感じるときよむ本は、先日ぱらっと立ち読みしただけで、詳しくは読んでいないのですが・・・
講演での先生の話が何か参考になればと思います。

私なりには、親が変わるという所は、子どもを心の底から受け入れて、「愛」を伝えてあげるということなのではないかと、感じています。
結果はすぐに出るものではないと・・思っています。


題名: きいろさん、はじめまして。
投稿日時: 2008-11-29 15:29:21
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登録日時:2013-10-18 04:45:31
投稿記事数: 366
きいろさん、はじめまして。:D
掲示板を2年ほど前からご覧下さり、ありがとうございます。
このサイトがあるのは、
私より早く緘黙の情報をネットで公開してくださった先輩方あってこそです。

佐々木正美先生の講演について、詳しいお話ありがとうございます。
貴重な情報だと思います。

『「育てにくい子」と感じたときに読む本』では、
たしか子どもを甘えさせることが大事
と書かれてあったと思います(本がいま手元になく、私の記憶が頼りですみません)。
もちろん、「甘えさせる」と「甘やかす」は違います。

緘黙の原因と、子どもが話をできるようにする方法については
様々な意見があるのですが、佐々木正美先生は
特に親子関係に着目されているようですね。

* * * * * * * * * *

昨年行われたシンポジウム
「体験者が語る緘黙症の指導体制を巡る日本の実情」の中で、
緘黙に関する著書のある河井英子先生は、次のようにおっしゃっています。

「こういう状態なのだから、みんなで状況を少しずつ変えながら支えていく、
力を与えていく、本人に自信をもってもらうといういろいろな手立てを、
みんながいろいろとやっていかねばならないと思う。
親が悪いと思わないほうがよい。
誰の問題でもなくみんなで考えていくことが大事である」
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題名: ありがとうございました
投稿日時: 2008-12-01 10:11:17
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富重さま はじめまして :D さっそく返信頂きましてありがとうございます。

HPを立ち上げてくださった方々、支えてくださっている方々に感謝します。

去年の佐々木正美先生の講演は、親がいけないという印象が強く、メモをとりながら悲しく涙が止まらず「どうして・・そんなことない」という思いでいっぱいでした。
また、質疑応答の時に、小学校の特別支援学級?の先生が「緘黙の子がいるのですが、無理に話をさせるようにした方がいいですか?」と質問されていて、驚きました。(驚いて回答を聞いてなかったようで覚えていません・・)
かなり期待して行ったので、がく然として帰ってきました。
ただ、今時間がたちメモ書きを見ていますと、佐々木先生は元々の性格がある、ということは軽く仰っていました。
また私も幼少の頃に親をとても怖く感じて、顔色をうかがっていたので、子どもが安心できないという点では、親の理解や接し方、対応はとても大事だと思いました。(親の性格もあって、親子だとなかなか難しいと思うのですが・・)

娘が、今春幼稚園に入園し色々と出来ないことが多く、先生に理解してもらえなかったので、こちらの配布資料「声が出にくい子に支援を!」(園提出用)を先生に提出しました。
また紹介されている「場面緘黙Q&A」も購入し、とても役にたちました。
幼稚園は退園することにしたのですが、資料を渡しただけでもよかったと思います。

教えてくださった河合英子先生の言葉のように「みんなで支えていく」といった姿勢で、周りの「緘黙」についての理解や協力がもっともっと増えてくれたらと思います。

佐々木先生の講演でも、先生方対象だったので、
親や本人の力だけではどうにもならない部分があって、先生方周りの協力が必要だということを・・聞けたらよかったと思いました。


題名: いえいえ。
投稿日時: 2008-12-01 21:59:04
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登録日時:2013-10-18 04:45:31
投稿記事数: 366
なるほど、やはり、学校や幼稚園の先生でも
最初から緘黙についてよく理解されている方ばかりではないのですね。
資料が少しでも役立てば幸いです
(資料については、私はリンクを貼ったり、
ブログで紹介記事を書いたりしただけなのですが)。

ともあれ、理解と協力の輪がもっと広まればと思います。
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題名:
投稿日時: 2008-12-02 16:09:31
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返信ありがとうございました。

本当に園や学校の先生方、長い経験がある方でも「緘黙」について知っているわけではないのだと知りました。

資料を渡すことは、はじめ本当に勇気がいりましたが、一度渡したことで自信がつきました!
私たち親が勇気をもって伝えていかなくてはならないのだと思いました。


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