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6 件の記事    1   
題名: 何をしたら…
投稿日時: 2009-01-29 14:34:46
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:( 私の中1の娘も場面かんもくです。小学校の3年の頃くらいから学校で話をしなくなりました。担任の先生もおとなしい子供で何も問題はないです。だんだん慣れて話せるようになると言ったのでそのまま年を重ねてしまいました。中学生になって学校のカウンセラーと話をして初めて場面かんもくだとしりました。時々学校に行きたくないと言う時もありこれから親としてどうしてあげるのがいいのか迷います。


題名:
投稿日時: 2009-01-29 18:45:17
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ミナママさん、初めまして。
きらきらと申します。現在高1の娘が緘黙です。

うちの娘も小1から中3の2学期まで、誰とも話さずにいました。私は緘黙という知識もなく、ただそのままにしていました。
娘が中3の時、このかんもくネットを知り、スモールステップで少しずつ自信をつけています。
詳しくは下の方に「中3からのステップアップ」というスレがありますので、お読みくださいね。
最近は書き込みしていないのですが、今は友達と遊びに行ったり、パスポートを受け取りに行って名前と生年月日を言えたり、今年の冬休みには郵便局でアルバイトもできるようになりました。


お嬢さんはお友達はいらっしゃいますか?何か好きなもの、得意なこと、夢中になっているものなどはいかがですか?
緘黙の子の、得意な場面、不得意な場面は、本当にそれぞれなので、お子さんをよく知っているお母さんが、お子さんをしっかり観察して、お子さんに合った支援をするのが一番だと思います。

そして、この掲示板にはとっても役に立つ体験がたくさん載っています。
しっかりよく読んで、自分に取り入れられるところから始めてみてください。
私も初めてこちらを知った時は、一週間くらい、一日中かじりついて読み続けました。目がくらくらしましたが、それだけの価値はありますよ。

じっくりよ~く読んでみてください。何から始めるか、少しずつ分かってくると思います。
お子さんの将来の為に、みなさんと一緒に頑張りましょう。


題名:
投稿日時: 2009-01-29 18:47:56
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ログインできていませんでした。
上の投稿はきらきらです。


題名:
投稿日時: 2009-01-30 07:52:20
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かんもくネットのははです。

中1になってはじめて場面緘黙を知ったとのこと。
これまで誰も教えて下さらなかったのですね・・・。
いろいろと複雑な思いもあるかと思いますが、
まず「今」そして「これから」のことを考えていきましょう。
そのためには、特に保護者の方には「正しい知識」が必要です。

まず、かんもくネットのKnet資料をお読み下さい。
http://kanmoku.org/handouts.html
この中の一番下にあるNo.14「場面緘黙児が小学校中学年以上や十代のとき」から読んで下さいね。
ただ、この資料は読んでいると厳しい現実をつきつけられてしまいます・・・。
ですから、この資料の公開時のこのSMJのブログ記事も一緒に読んでいただきたいです。
アドレスを貼ろうと思いましたが、そのまま当時の公開記事をここに貼ってしまいます。
(管理人様、すみません)

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この資料について ~Knet代表より~

Knetでは、この配布資料の公開についてとまどいと迷いがありました。年齢が上の子どもをもつ保護者の方々にとって、厳しい現実を突きつけられる内容だからです。日本では場面緘黙症についての認知や理解はとても遅れています。また、「(3)対応と学級における対処方法 」を、今すぐ学校にお願いしても対応してもらうことが難しいものが多いでしょう。

しかし、この時期の子どもの症状の改善はとても難しいこと、鬱や不登校になりやすいこと、小さな進歩はとても大きな進歩なのだということを保護者が知っておくことは、とても大切と思います。この時期、子どもの不安と発話の状態が現状維持できているならば、それはむしろ、うまくいっている状態なのだと考えていいのではないかと思われます。

年齢が上の子どもの場合、ずっと続けてきた行動の癖や習慣を変えて、不安を引き起こすような状況に身をさらすなどということは、考えただけでものすごく恐ろしいことなのです。(本文より)
子ども達はとても辛い思いをしています。学校の支援体制が十分でない今の日本では、子どもにとって保護者の理解があるかどうかは、大人になり発話できるようになった後の人生に、大きく影響を及ぼすのではないかと考えます。子どもが家族と楽しい時間を持つこと、言葉を使わなくても誰かとコミュニケーションすること、何かに達成感を感じること、そんな体験の1つ1つが必ず子どもさんの人生の役に立つでしょう。

専門家の治療経験からわかってきたことは、小学校中学年以上や十代の場面緘黙児の場合、彼らを治療に積極的に関わらせ主導権を持たせることが必要だということです。(本文より)
不安を経験しないですむ学校環境があること、子どもが保護者・教師・専門家と協力関係にあること、専門家に査定や不安についての治療を受けていること、そして何よりも子どもに前進するエネルギーがあること、また子どもにチャレンジしようかという気持ちがあること、このような条件がそろった時、最も症状の改善が進みやすいのではないかと思われます。

SMG~CANは保護者や先生や専門家など様々な人たちで構成された場面緘黙症に関するアメリカの団体です。この資料No.14は、SMG~CANメンバーだけが入れる有料サイト内の資料ですが、著者のロリ・ダブニー先生は、快く翻訳とweb上公開許可をくださいました。

日本の教育現場で「(3)学校の対応と学級における対処方法 」を実現させていくためには、場面緘黙症の認知の向上が必要です。Knetは、様々な立場の方と力を合わせて、子ども達や保護者の方の声を社会に届ける活動を行っていきたいと考えています。


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それと、かんもくネット情報ボックス
http://bb2.atbb.jp/kanmokunet/viewforum.php?f=4

この中の
「スモールステップで取り組む方法」と「保護者の方へ」も読んで下さいね。


題名: ありがとう
投稿日時: 2009-01-30 10:03:31
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:) :) きらきらさん返事ありがとうございます。娘は一人仲良しの友達がいます。でも友達は娘の声を聞いたことがないそうです。時々休みの日に遊びに誘いに来てくれますが娘はイヤなのか出かけて行きません。その子意外には親しい友達はいないらしくクラスでは一人のようです。得意なことはこれと言ってないのですが、勉強は良く出来ると思います。以前カウンセラーの方からも得意なことを伸ばしていくといいと言われて、娘に聞いてみたのですがないとあっさり言われてしまいました。家では三人兄弟の一番上なのでボスのように威張っていますね!
地域のサークル活動にも親子で入っています。(おやこ劇場知っているかな?)参加はしてくれますが、やはり声は出ません。家以外にも少しでも自分が出せる場所があるといいのではと思い続けています。親は他のお母さん達と話が出来るから楽しいですが…。
勉強が出来るからと言って勉強ばかりしていればいいとは全く思ってなく、いまだから出来る楽しいことをほんとにやってもらいたいです。


題名:
投稿日時: 2009-01-30 10:56:17
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]読ませてもらいました。娘が5年生ぐらいの時に一度病院に行って話を聞いてもらおうかと思い子供に言った時「ママは私がおかしいと思ってるの?。病院なんか行かない。」と言われ返す言葉が見つかりませんでした。子供にとっておかしいと思われたことはすごくショックだったのでしょう。私は心配しただけだったのに…。それからこういう子供なんだ、いつかは外でも話が出来るからと思ってあまりそのことには気にせず過ごしてきました。最近場面かんもくのことを知ってもっと早くに知っていたらと思いました。子供にも場面かんもくのことは話ましたが自分がそうだと思いたく無いらしく聞いてくれません。最近新聞の記事についていたのも読んでもらえませんでした。自分で自覚があった方がいいかと私は思うのですがどうですか?


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