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題名: かんもく 治療の薬について
投稿日時: 2011-02-08 23:09:48
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中2の長女が近所のメンタルクリニックに通院しようと考えていますが、最近の薬の副作用の情報などありましたら、教えていただきたいのですが
 


題名: たにたにさん、はじめまして。
投稿日時: 2011-02-10 08:04:20
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たにたにさん、はじめまして。
コメントをくださり、ありがとうございます。

申し訳ございませんが、私は薬の専門家ではないので、
はっきりしたことはお伝えできません。

ですが、以前、この掲示板で薬について、
副作用も含めて話題になったことがあります。
このトピック、ご覧になりましたでしょうか。
もしかしたら何かのご参考になるかもしれないので、ご紹介します。
http://atbb.jp/smjournal/viewtopic.php?t=65&highlight=%95%9B%8D%EC%97p


題名: ありがとうございます
投稿日時: 2011-02-10 09:59:29
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登録日時:2013-10-18 04:45:31
投稿記事数: 10
参考にさせていただきます


題名: くすりについて
投稿日時: 2011-02-12 02:12:36
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はじめまして、虹橋です。

Knet内でお仕事を頂いているので、英語の文献にはいくつか目を通しました。自分が言わなくても一般の方にも早く情報提供できるようにしたいのですが、もうちょっとかかりそうです。


アメリカのSMGというサイトにもカンモクについていくつもの相談がよせられていますが、保護者の質問で最も多いのが薬についてで、質問を打ち切っているほどです。

以下はあくまでも参考に。一応Knet内の資料を見はしましたが、専門家ではないので。



まず、予備的研究ではSSRIは「安全」とされているようです。
ただし、まだできてからそれほどたっていないこともあり、
長期的な使用でどのような影響が出るかまではわからないようです。

なので、かなりうまくいっているようならわざわざ無理して薬を使うこともないので、保留することもあるようです。
だらだら続けるよりかは、一時的に力を借りるものという気持ちで付き合ったら良いのかなと思います。

逆に言えば、対処技能をきちんと身につけたなら、薬を中止してもきちんと対処できるので不安は下がりにくいということです。

+++++++++++++++

抗うつ薬(SSRI)の使用は、「低量」から「少しずつ量を増やしていく」のが原則だそうです。そして薬量の急激な上下は禁忌です。下げる際もゆっくりです。ですので基本は長期服用のようです。最初に副作用がでるみたいですね。

どの量がいいかは医師によって習慣の違いがあるみたいです。

シポンブラム博士の場合は、一度に2.5 mg 以上(ゾロフト)は増量しないそうです。2.5 mgなら副作用が出た時に、減量しても現状のままでもどちらでもよい量だからなのだとか。

今の処方量で充分に成果が出ているならば増量は必要ないし、
副作用の方が出た場合も上げることはしないのだとか。

***************

薬を用いる際は「行動療法」もきちんと行うことが大切なようです。
というのは、薬のみだと不安への対処技能を身につけられないので、
薬を止めたらまた元に戻ってしまったり、効果が限定的だったりするからのようです。

行動療法をしていてもどのくらいで成果が出るのか見通しが立たなかったり
不安が生活にも支障をきたしているようなら薬が必要とのこと。

ただし、変化というのはほんのわずかなようです。ちょこっと笑顔が増えるだとか。


メインは「取り組み」で 薬は「補助」 という捉え方をなさるとよいのではないかと思いますよ。

++++++++++++

あまり増やしすぎると、disinhibition(脱抑制)が生じ、多動を引き起こしやすくなるようです。
元気で自由になりすぎてなんでもやりたがるというような・・・
他に可能性がある副作用は、不眠、腹痛、悪夢、夜尿、睡眠の乱れなど。

明らかにおかしいようなら親が気付くみたいです。

++++++++++++

これ以上言うとゴチャゴチャしてきますのでここら辺にしておきますね。
よくなるといいですね。

***********:
PS 多分なさらないと思いますが、ハーブのセントジョンズワート(抑鬱に効果があるとされていますがシポンブラム博士はすすめていません)とSSRIを組み合わせるのはSSRIの効果を弱めてしまうのでしてはいけません。


題名: 虹橋様、ありがとうございます
投稿日時: 2011-02-14 10:49:58
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登録日時:2013-10-18 04:45:31
投稿記事数: 10
読めば読むほど、怖いですが、医師を信じないで治療は出来ませんね

ここら辺は、患者と医師との対話につきますね

また、なにか経過ありましたら投稿させていただきます


題名: SSRIの副作用
投稿日時: 2011-02-28 10:46:26
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はじめまして。マーキュリー2世です。遅いのを承知でコメントさせていただきます。服用されるお薬がSSRIという前提で話を進めます。

2005年に「不安障害の薬物治療の最前線」という総説が日本薬理学雑誌に掲載されています。

↓がその総説(pdfファイル)です。

http://www.jstage.jst.go.jp/article/fpj/125/5/297/_pdf/-char/ja/

この総説によれば、SSRIの服用初期には、悪心(嘔吐しそうな不快感)や嘔吐が15~40%の割合で生じるそうです。長期的服用の場合は性機能障害が数%から数十%の頻度で出現するようです。さらに、長期服用後の急激な服用中止で、めまいや錯覚、睡眠障害、激越(感情が高ぶり、言動が荒々しくなること)、不安、嘔吐、発汗といった症状が10~20%の頻度で発生することが報告されています。

お薬への不安が、具体的な数字で増幅されてしまったら申し訳ありません。しかし、少しでもお役に立てたらと思い、報告させていただきました。


題名: マーキュリー2世さま、情報ありがとうございます
投稿日時: 2011-02-28 16:27:42
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登録日時:2013-10-18 04:45:31
投稿記事数: 10
参考にさせていただきます

薬なしで治療も出来るのであれば、その情報も欲しいです

よろしくお願いします


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