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"なな"]
はじめまして。
私は元緘黙症で子供も現在緘黙症です。
参考までに質問に答えてみましょう。
私が抱いている疑問です。
①保育暦・・・何年保育(幼稚園)か、親子の時間がとれていたかなど
保育園、3,4年。
②親・祖父母の性格
父、神経質、気難しい、母、無関心。
③親御さんの方針(話させようとしたかなど)
緘黙に気づいていない。おとなしく、ハッキリしない子という印象。
④話せないとき、周囲にしてほしかったこと
(声をかけてほしかった、そっとしておいてほしかったなど)
自分の代わりに誰かが応えてくれて、助かったと思ったことはあります。
⑤過去を振り返っての自分なりの原因分析
先天的に持って生まれた気質の他、幼児期に人とかかわることが楽しいと思えるような刷り込みに失敗すると、なる可能性があるのではないかと思っています。
また、たまたま分かりやすい症例として口を利かないことから、本人も周囲もなんとか話せるようにならなければならないと思っているようであるけれど、話せるようになったとしても本人は言葉を意思伝達の手段として使用可能になっただけで、必ずしも他人との意思疎通の必要な場面で有効活用されるとは限らないため、依然として人間関係等に悩む可能性もあり、仮に話せない状態が当人にとって不幸だったとして、話せたとしても幸福でないという状況に陥る危険を感じます。しかしながら、緘黙児を客観的に見た場合、一見、普通に話せるようになったなら、親としては特異な子がやっと人並みの子になったと安心しそれで問題は解決となってしまう訳で、最終的には緘黙の治療は子供にとって話せないより話せるほうがマシだ、という状況をつくりあげるだけで必ずしも子供の幸福にはつながらない・・・と思うことがあります。