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題名: 「失語症」「ヒステリー性失声」「全緘黙」
投稿日時: 2007-04-03 23:40:24
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ぽんさんへ
今ちょうど、ぽんさんのブログを読ませていただいていました。
子どもさんのエネルギーが少しずつたまって、
動物の鳴き声遊びや「あいうえお」遊びによって、声と気持ちが外に出てきた感じです。(鳴き声遊びはSMIRAの資料にもあります。どうやるのかと思ってました。)
ほんとうに、入園がスムーズに行くよう祈る気持ちです。
幼稚園という場所、先生に少しずつ慣れるといいですよね。

>「失語症の場合は声がまったく出なくなる。つまり言葉だけでなく発声もできない。息子さんは歓声やうなり声が出ているので、全緘黙症でしょう」

「失語症」はまた別ですね。脳卒中や事故とかで、脳の言語中枢にダメージがあって、言葉の意味をとれない、わかっていても言葉に出来ないのが「失語症」です。
「ヒステリー性失声」は発声器官が麻痺して、うなり声とかもでなくなるけど、「全緘黙」だと歓声やうなり声とかは出すことが出来る、ということなんですね。


題名: 自分でも知らないうちに色々なことは自分に起こっているのですね
投稿日時: 2007-04-04 10:23:37
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ぽんさんやけいこさんのお話、とても興味深いです

フォーラムの場で、色んな方のお話を聞くことが出来て大変嬉しく思います

場面緘黙に関係あるのかないのかわからない話なのですが・・
最近三女のピアノが急に表現豊かになって来て(また親バカです :oops: )、本人も弾くのが楽しそうなので(ちなみに、場面緘黙だったのは二女です)
「ねえ、どうしてそんなに急にすごくなってしまったの!!?」と聞いて見ると
「それがよくわからないのだけど、急に楽譜が見ただけでわかるようになってきた」と言います
それだけではなくて、弾くことに体が慣れた、考えなくても出来るようになったのですね

そんな風に知らない間に何かがつながる、それと同じようにつながることが出来なくなってしまうこともあるのだろうなと想像しました
自分でも意識しないうちに体がダイレクトに反応してくる・・てことは日常に良くあるのかもしれないですね
病気もそのマイナスの状態のひとつで

また同じ状況にあっても、どんな風に脳がイメージを積み重ねて、処理しているのかは人によって違っている
認知心理学はそういうこと研究してるのかな・・?

その後自分の持っているであろうイメージ処理システム「スキーマ」について考えてみたら、
自分て結構自由にものが考えられる人間・・ぐらいに思っていたのが
いくつかの単純なスキーマに気付かないでいて、人生がそれによって支配されてきている・・と言ってもいいぐらいだと思えてきました
先祖代々引き継いできたものもあるし・・、急に、ある意味自分は人間や家族の歴史を脳にしょって生きてる気がしてきましたし、生きることは、まるでスキーマの実験のようにも思われてきて・・
夢想世界に入りこんで 「ぼのぼの」みたいに、こわいかんがえになってしまいました・・ :D


題名:
投稿日時: 2007-04-04 22:03:35
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けいこさん、ありがとうございます。
幼稚園に入る前にパワーがたまったのは一安心ですが、入園でこのパワーが磨り減っていかないように心がけなければ・・・と思っています。

「失語症」と「ヒステリー性失声」は別なのですね。ごっちゃになって失礼しました。「声が出ない」ということに関しても、いろいろな要因があるのですね。
またいろいろ教えていただきたいと思います。


題名: みなさん、どんな感想を持たれたでしょう?
投稿日時: 2007-05-17 09:23:01
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登録日時:2013-10-18 04:45:31
投稿記事数: 145
皆さんにお薦めしてしまって、実際どうだったのでしょう?
役に立ったでしょうか?

そして本当にこの本は「社会不安症」等についての世界的に最新の情報なのかどうか、気になります

本を読まれた方で、なにか感じたこと等ありましたら、教えていただけると嬉しいです :D


題名: これから
投稿日時: 2007-05-22 12:19:46
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図書館に予約して ようやく借りることが出来ました。

なかなか読み応えがありそうですね。

これから熟読します~。


題名: 朋花さんへ
投稿日時: 2007-05-23 08:11:04
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登録日時:2013-10-18 04:45:31
投稿記事数: 145
有難うございます

朋花さんのご意見もうかがえると思うと楽しみです!
(もちろん、気が向いたら・・でいいですからね :D


題名: ようやく読み終わりました!
投稿日時: 2007-06-05 12:41:30
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登録日時:2013-10-18 04:45:31
投稿記事数: 56
返却期限が来てしまい 後半はざっとですが
ようやく読み終わりました。

ほとんど大人向けですね。15歳以上の。
社会不安になる仕組みは分かってきたけど
子どもの不安はどこから来るの?と思っていたら
ようやく後半になって出てきました。
今思えば、後半の治療法をじっくり読むべきでした^^;

「内気な子どもを持つ親へのアドバイス」がとても参考になりました。
よく言われることですがやはり 外へ出て、または人を呼んで
人と触れ合うこと、まず親が社交的になること。

内気な赤ん坊→人見知りな幼児→緘黙
と社会不安の王道を来てしまった感もありますが
いい方向にスキーマを変えられたらなぁと思います。

この場を借りて、私も本をご紹介させていただきます :D

「気になる子どもとシュタイナーの治療教育  個性と発達障害を考える」
山下直樹:著 /ほんの木/1600円

場面緘黙のことも5ページほど書かれています。
これから読むので、また感想など書きますね。


題名: 朋花さん、ありがとうございます
投稿日時: 2007-06-05 15:56:27
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登録日時:2013-10-18 04:45:31
投稿記事数: 145
今日は愛犬の看病で、ジーっとしてなくてはならないので、いろんな方に書き込んでいただけて嬉しいです。
(私が動くと安静にしてて欲しい犬もついてきて動いてしまう・・)

社会不安について理解するといいと思うのは、話すことだけに注目しないで、大きくとらえることが出来ることかなと思います
応用がきくといいますか
子どもも、話すことに注目されすぎるのを嫌だと思う場合もあるのではないかと思います
出来ないことにばかりに親が注目していると感じてしまうこともあるのではないかなと
そんなときも、外堀からアプローチするというか、そんな意味で、社会不安を少なくする、自己評価を高める、ほかの事で自信を持たせる・・なども、案外、話し始めるための近道なのではないかと感じます

うちの子供を見ていても、話をする・・ということは、あまり触れず、完全に本人の意志に任されてきたと思いますが、まわりから、認められる、評価される、暖かく見守られる、理解される・・ような対応があったときには、結果として話すことにおいても前進をもたらしてきたと感じています

シュタイナーの本のご紹介ありがとうございます!
その本は読んだことがありません
彼の教育にたいするアプローチはとてもユニークではっとさせられます
ぜひ読んでみたいです


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