旧掲示板過去ログ


場面緘黙症Journalトップへ


16 件の記事    1   2   
題名: こんばんは
投稿日時: 2008-01-30 01:51:38
User avatar

登録日時:
投稿記事数:
みくさん、

日本語・英語が逆ですが、同じような状況のバイリンガルのお子さんのお話で大変参考になります。

うちの娘も自意識過剰で、細かいことにもこだわる部分があり、完璧主義のようです。
劣等感や自己評価については、どう感じているかわかりませんが、まだ言葉にできないだけでいろいろ考えているかも知れません。
(自分では3,4歳の頃の記憶がほとんどないので、
それくらいの子供でもすごくいろんなことを考えてるんだなあと、最近びっくりしてます。)



>実は先生や他の子ども達とは、固まってしまい殆ど話していなかった(短く返事をする程度)と知らされたのが、
>小学校入学の1ヶ月前...。(何で早く教えてくれなかったの~!)

新しい言語を習得する時、まず聞いて理解できるようになってから、話せるようになるパターンが多いですよね。バイリンガルの子供の場合、新しい言語を吸収している最中なのか、緘黙なのか判断が難しいこともありそうですね。


でも、みくさんの息子さんの場合は、まだ早い時期に気付かれて、一気に症状が悪化したことがあったにも関わらず、今では「かなりの恥ずかしがり屋」くらいまで回復されているということで、とても励みになります。
食べることやトイレに関するアドバイスもいただき、感謝しています。


>人前で食事ができない、ナプキンで顔をかくすというのは、人に見られるのが怖いという、視線恐怖症のようなものだと思います。
>娘さん、外食は大丈夫ですか?

視線恐怖症というのもあるんですね。まさにそんな感じです。
実際は皆にそれほどじろじろ見られているわけではないと思いますが、本人はそう思っていてどうしても気になるようです。
先日、本人の希望で初めて幼稚園にポニーテールをして行きましたが、皆に見られるのが恥ずかしくて、
一日中幼稚園の黄色い帽子をかぶっていたそうです。
そのほうが目立つのにと思い、笑ってしまいましたが。

外食は、以前嫌がっていた時期もありましたが、最近はむしろ楽しんでいるようです。
普通に食べることができますし、隣のテーブルの人やお店の人におどけて見せたりすることもあります。
やはり幼稚園が一番緊張するようです。



さて、幼稚園で話すこと、食べること、トイレに行くことについて、
一切プレッシャーを与えないことにしてから10日目くらいになりました。
ほんの少しなのですが、嬉しい兆候がありました。

*前は一歩幼稚園に入ると無表情で固まってしまい、一人で園舎にも入れなかったのですが、
ここ2,3日は先生にニコニコする、先生と追いかけっこをする、園舎まで走って行ったりしました。

*ここ2,3日、先生に対してうなずく、首を横に振るなどの意思表示をすることがありました。

*今日は幼稚園の門を出る直前に、普通の声で「さようなら」が言えました。

*今日は、トイレのほうを指差して、トイレに行きたいことを伝えることができました。

*夕方は眠いのとお腹がすくので不機嫌になるがちですが、最近かんしゃくをおこすことが少なくなったような気がします。


もしかしてこのままどんどん良くなるのかと期待してしまいますが、焦らず急がず見守っていこうと思います。
明後日は授業参観で私も幼稚園に行けるので楽しみです。






マリア・ヨセフィーナさん、

病院についてアドバイスいただき、ありがとうございます。

電話帳などで調べた限りですが、児童精神科がある病院は一番近いところでも、うちから2時間くらいかかりそうです。


娘は乗り物酔いしやすいので、正直言って行かなくて済むものなら行きたくないです。
でも、病院へ行ったり、カウンセリングを受けて娘の不安が取り除かれるのであれば、
また、幼稚園から協力が得やすくなるのであれば、やはり連れて行こうと思います。

今のところは、幼稚園の先生方にも娘のことを理解していただいていますし、
私も思いつくことをいろいろ試し始めたばかりです。

4月にはクラス替えもあり、新しい年少の子供たちも仲間入りします。
娘の幼稚園は縦割り保育で、各クラスに年少、年中、年長の子供たちがいるので、
わりと大きな変化になると思います。

この変化が、娘にとっていい影響となるように、
私も幼稚園のボランティアでお手伝いをしながら娘の側にいてやるつもりです。



6月、7月頃まで様子を見て、それでも緘黙・緘動の症状が改善されなければ、
遠くても病院に連れて行こうと思っています。



>娘の初診時、「虐待しているような自分が恐ろしい・・・」と言う私に医師は、
>「よく、ここへ来てくれましたね。」と言ってくださったのが忘れられません。

以前、友人が鬱のような症状で病院へ行ったのですが、「それくらいなら大丈夫」と言われただけで何もしてもらえず、
自分の苦しさを否定されたようで傷ついたという話を聞いたことがあります。
人の苦しみや辛さは数値で測ることができないので難しいですよね。

娘さんの苦しさも、親御さんの苦しさも理解してくださる先生にめぐり合えたのは幸運だったと思います。


息子さんはトラブルもなく受験されたとのことで何よりです。
息子さんがご自分の力を存分に発揮できるよう、二次試験を無事に終えられるよう祈っています。



子供が大きくなるにつれ、いつまでも親が助けてやれるわけではないんですよね。
あたりまえのことですが、まだまだ母親としては新米なもので、最近ようやく実感しています。

娘が自分の力を信じて不安を乗り越えていく術を身につけられるように、まだ私が側にいてやれる今のうちに、できるかぎりのことをしたいと思います。




それでは、またいろいろ報告させていただきます m(_ _)m


題名: 大丈夫ですよ
投稿日時: 2008-02-02 22:21:49
User avatar

登録日時:
投稿記事数:
ジャスミンさん

 14才の娘でも、いろいろな面で発達途中です。縦割りでのクラス替えは、お嬢さんにも、お母様にも良い変化があるはずです。

 娘は小学3年生から、徒歩と電車で片道1時間30分の通院でした。

 担任から「同じような子がいるので、娘さんのことも、その子のことも、わかってあげたいのです。」と言われ、「是非モデルケースにしてください。」と返事。市立でしたので出張研修の扱いになり、担任と養護の教諭二人が、5年生の時に主治医と臨床心理士の話を聞きに、病院へ行かれました。

 大丈夫、どんなかたちにせよ、母親に愛されて育った子は、しっかりひとり立ちします。親戚中から「変わった子」呼ばわりされていた、もうすぐ47才の私(たぶん緘黙・・・)でも、ひとり立ちしましたから。


題名: こんにちは
投稿日時: 2008-02-04 10:49:19
User avatar

登録日時:2013-10-18 04:45:31
投稿記事数: 34
マリア・ヨセフィーナさん

娘が幼稚園で話せないことについて真剣に考えるようになって、まだほんの数週間です。焦っちゃダメ、気長にちょっとずつできることからやっていこうと自分に言い聞かせていますが、やはり心配になってしまうんですね。

こちらのフォーラムをのぞくたびに励まされています。もっとどっしり構えられるように、私もリラックスしていきたいと思います。




さて、先週ですが授業参観、行ってきました。
9時の登園から約2時間ほどでした。


普段は縦割りのクラスですが、参観日は年齢別にグループ分けしていました。
最初の一時間半くらいは、朝の挨拶、絵本の読み聞かせ、その後の豆まきの準備、年長・年中の子供たちの豆まきの見学をしました。

最初の1時間は、娘はとても緊張していたようで、時々私の手を痛いくらいに握っていました。ヒソヒソ囁くこともなかなかしませんでした。先生の指示には一切従わず、皆と一緒に座ることもなく、ずーっと私の手を握って横に立っていました。(先生の指示どおりのことをしないのはいつものことらしく、先生方はそういう子供もいるし、そのうちできるから大丈夫と気にされていないようでした。)


しかしながら、娘は緊張で固まるどころか、始終ニコニコして、抱っこをせがんだり、腕をブラブラさせたり、ものすごくはしゃいでいるようでした。

うちの娘はいつもは人に見られることを意識しているようなのですが、まるで「私とお母さんだけの世界」であるかのように、周りは一切存在しないかのように、私に甘えてました。


目立たないようにじっとしているかと思ったので、娘の行動はかなり意外な感じがしました。


また、最近日本語が上手になってきたと思っていたのですが、まだ先生の言うことが全部理解できていないようです。先生の指示に従わないのは、言葉がわからないせいもあるかも知れません。でも、他の子供達がしていることを真似ようともしないので、それはまた別の問題なのかとも思いましたがよく分かりません。


最後の30分くらいは、園庭で豆まきをしました。
自分で作った鬼のお面と豆を入れる三方を見られるのは恥ずかしかったらしく、放り投げたり隠したりしていましたが、この頃には、私に対しては英語のみですがヒソヒソおしゃべりがたくさんでてきました。最後のほうでは皆と一緒に走り回り、園長先生扮する赤鬼に豆を投げていました。


豆まきのあと授業参観は終わり、娘のクラスはそのまま外遊びの時間になりました。
娘は拾った小枝で地面に絵を描いて私に見せていましたた。

「もう、お母さん帰るけど、お弁当の後に迎えに来るからね」と言いましたが、地面にお絵かきに集中している模様。大泣きされるかと思ったのですが、私が園庭を横切って門を出ると、娘はちょこっと手を振っただけで、そばにいた先生のところへ走って行きました。もうさんざん甘えたせいか、私のことはどうでもいいような感じで、拍子抜けしました。今度は先生に自分の描いた絵を指差して見せていて、他の子供達が2,3人、一緒に絵を描き出したようでした。



結局娘が普通に話せたわけではないのですが、娘は自分なりに先生や他の子供とコミュニケーションをとって楽しんでいるようで安心しました。


でも、私が幼稚園に行くと、娘が甘えてしまっていけないのかも?
それなら新年度のボランティアはやめておいたほうがいいのか?
いやいや、思いっきり甘えたから後はリラックスして皆と遊べたのかも?とよく分からなくなりました。:?

今度、幼稚園の先生方とお話しする時は、普段の様子をもう少し詳しく聞いてみたいと思います。


題名: バイバイが言えました
投稿日時: 2008-02-04 23:48:20
User avatar

登録日時:2013-10-18 04:45:31
投稿記事数: 34
娘が幼稚園で帰り際に「バイバイ」が言えたそうです。

今日は夫が迎えに行ったのですが、娘が靴を履きかえていたら、いつも仲良くしてくれている年長のお姉さんが「またね~」と言ったのにこたえて、娘が「バイバ~イ」と普通の声で言ったそうです。


夫はその場はさらっと流して、娘と二人だけになってからほめてあげたそうです。


ますます、私が幼稚園でぴったり娘のそばについていたら、邪魔になるのではと思いました。
娘と幼稚園の皆さんを信じて、任せていれば良いような気もしてきました。


何はともあれ、嬉しいです :D


題名: おはようございます
投稿日時: 2008-02-05 20:28:50
User avatar

登録日時:
投稿記事数:
ジャスミンさん、おはようございます。

>さて、幼稚園で話すこと、食べること、トイレに行くことについて、
一切プレッシャーを与えないことにしてから10日目くらいになりました。
ほんの少しなのですが、嬉しい兆候がありました。
>いつも仲良くしてくれている年長のお姉さんが「またね~」と言ったのにこたえて、娘が「バイバ~イ」と普通の声で言ったそうです。


うわ~、どんどん良くなってきましたね!私も嬉しいです。
プレッシャーがなくなって不安が減り、少しずつ地が出てきたんでしょうね。

>ますます、私が幼稚園でぴったり娘のそばについていたら、邪魔になるのではと思いました。
娘と幼稚園の皆さんを信じて、任せていれば良いような気もしてきました。


う~ん、微妙なところですね...。
娘さんはまだ3歳ですし、言語の問題が解決すれば、話せるようになる可能性も高いと思います。
SMIRA(イギリスのサポートグループ)の資料には、「まだ子どもが幼いうちは周囲が理解し、話すことへのプレッシャーを取り除くことのみで快復するケースも多い」とあります。

が、バイリンガルの緘黙児のお子さんで、3歳で幼稚園に入り4歳で卒園する前に少しずつ話せるようになってきたものの、小学校に入ったらまた逆戻り・以前より悪化、というケースを知っています。
小学校への移行は変化が大きいので、抑制的な気質の子どもには精神的な負担が大きいと思います。
この変化に備えて、まだ幼稚園にいる内に、話すことだけでなく、楽しい経験を積み重ねて、色々な面でいっぱい自信をつけさせてあげることが大切だと思います。

>でも、私が幼稚園に行くと、娘が甘えてしまっていけないのかも?
それなら新年度のボランティアはやめておいたほうがいいのか?


授業参観は保護者がズラリと集まる訳なので、普段よりも緊張度が増すはず。
それで、お母さんにずっとくっついていたのでは?
ボランティアでも、常にくっついて離れないとは限らないと思いますが、このあたりも微妙なところですね...。

ボランティアをすることの利点:

①子どもの園での様子を間近で観察できる
緘黙の症状だけでなく、何が不安なのか、どんな場所・場面だと不安度が高いのかを探れます。
また、子どもの交友関係や先生との関係、誰となら一番安心できるのかが解ります。

②自分が掛け橋となって、友達や先生との発話を促せる可能性が高い
母親が傍にいると安心するので、まずヒソヒソ話しますよね。一緒に活動しながら、友達や先生との掛け橋となって、活動や会話を促進できる可能性が高いと思います。

③自分が先生や他の子ども達、他の保護者と親しくなれる
多くの子どもがジャスミンさんに親しみを持って、話し掛けてくれるようになると思います。お母さんが友達や先生と楽しく話しているのを見れば、娘さんの不安も減ると思います。お仕事をなさっているので普段は無理かもしれないですが、家に友達を招いて遊ばせると、効果大です。

私は息子が1年生(5歳)の時から時々ボランティアで学校に行ってますが、息子の学校生活を垣間見るいい機会だと思ってます。何よりも、先生や他の子ども達、保護者と仲良くなれたことが一番良かったと思ってます。
小学年にあがるとボランティアの機会も少なくなると思うので、今がチャンスという気もしますね。
先生にも一度相談されてみてはどうでしょうか?

>うちの娘はいつもは人に見られることを意識しているようなのですが、まるで「私とお母さんだけの世界」であるかのように、周りは一切存在しないかのように、私に甘えてました。
>娘が幼稚園で帰り際に「バイバイ」が言えたそうです。


ご両親が近くにいたので、安心して普段通りにできたんでしょうね。
娘さんはパパが大好きなんでしょうね。

緘黙児って謎の部分が多いです。
うちの息子も周囲の目を気にしますが、緘黙が一番酷かった時期でも、校庭に出てきて私に会うと、他の保護者や子ども達がいる中、幼稚園時代の親友やそのお母さんに平気で話して、遊べてました。
昨年は全校集会の最中に友達としゃべりまくっていて注意される、という事件も2度あったし...(信じられないですよね)。
本人が一体どういう規準で人目を意識しているのか、本当に不思議です。
きっと、理屈で説明できるものじゃなくて、本人にも解っていないでしょう。

とにかく、娘さんが園で楽しく過ごせるようになることが一番ですね。


題名: 歌うのがこわかった
投稿日時: 2008-02-18 01:28:31
User avatar

登録日時:2013-10-18 04:45:31
投稿記事数: 34
かんもくネットの資料に、「場面緘黙の症状がある子供たちの多くは、不安になりやすい遺伝的な傾向があります」と書いてありますよね。こちらのフォーラムを拝見していても、親御さんが子供の頃緘黙だったとか、そのような傾向があったという方がたくさんいらっしゃいますね。娘の緘黙についていろいろ考えるうちに、自分自身についてもいろいろ思うこともありました。わざわざ新しいスレをたてるまでのことでもないので、ここでこっそり書いてみます。


うちの場合は、考えるまでもなく母親である私のほうからの遺伝です。
自分では特定の場所で話せなかった記憶はありませんが、そういうこともあったかも知れないと何となく不確かです。あっても全然不思議ではないです。

私は小さい頃、家の中ではものすごく大人しく、家族や親戚に「いるんだか、いないんだか分からない子」と言われていました。私が幼稚園に入園した時、母は「こんな内気でうちの子は大丈夫だろうか」と心配したそうです。しかし、園では家での様子と逆で、仕切り屋だったそうです。決してにぎやかで、おしゃべりで、ほがらかなタイプではなかったそうですが、口は達者で物怖じしない子だったそうです。人前で発表したりするのは好きというか、得意だったそうです。幼稚園以降もそんな感じでした。むしろ、1対1で話すより、大勢の人の前で話すことのほうが好きだった気もします。


私が小さい頃は家庭でいろいろと複雑な事情がありました。あまりよく覚えていないのですが、たぶん幼いながらに、口は災いの元とでも思って家ではあまりしゃべらなかったのかも知れません。不安になりやすい、緊張しやすい、神経質、人目を気にするといった傾向はありました。しかし、同時にずぼらで大胆な部分もありました。いまはおばさんになったせいか、どんどん図々しくなってきましたね(笑)。


さて、話すことに関しては特に問題はなかったのですが、私は6歳か7歳くらいの時から約30年ほど人前で歌が歌えませんでした。友達数人と話していたときに、何故か「でも、私って音痴だからさ~・・・。」と言ったのですが、実は誰かが「そんなことないよ~、上手だよ」と言ってくれるのを期待していたのです。しかし、その頃誰も「音痴」という言葉を知らなかったのか、「えーっ!オンチってなんだよ?ウンチかよ!や~い、ウンチ、ウンチ!!」とからかわれました(笑)。すみません、汚くて。

後日、執拗にからかわれるとかそんなことは全然なく、その場だけ、たぶん10分くらいのことだったと思います。それにもかかわらず、それ以来、ずーっと人前で歌えませんでした。合唱とか音楽の時間は大嫌いだったし、大きくなってカラオケに誘われてもいつも必死でいいわけを探していました。

そんな私が、30年ぶりに人前で歌ったきっかけは、娘でした。もうすぐ4年前のことになります。
夫に「子守唄くらい歌ってやれよ」と言われ、はじめは娘と二人っきりの時、それこそ蚊の泣くような震える声で歌っていました。こんなヘタクソな歌聴かされて、可愛そうにと思いましたが(笑)。

当たり前かも知れませんが、娘が新生児の頃は私が歌っても反応無しでした。新生児故にか、あまりの下手さにリアクションできなかったのか。しかし、数ヶ月後には私が歌いだすと声を出して笑ったりするようになったので、調子にのってどんどん歌いました。その頃には、夫がいても私の家族がいても、恥ずかしくてたまらないながらも、何とか歌えるようになっていました。


今、その娘がもうすぐ4歳、もう一人娘が生まれ、その子が1歳半。特に最近は、上の娘の幼稚園に行く時など、みんなと一緒に手遊びやお遊戯などをすること機会があって、鍛えられました。もう、いつでもどこでも気にせず歌えるようになりました。


子供がいなかったら、もしかしたら私は一生人前でみんなと一緒に歌うことはなかったかもと思います。また、娘が緘黙じゃなかったら、幼稚園で子供と一緒に歌ったりなんて、未だにできなかったと思います。私は自分が子供ときでさえ、お遊戯なんかばかばかしいと思うようなタイプだったのですが、今やってみるとなかなか楽しいです。歌やお遊戯自体が楽しいというよりも、子供達が楽しそうにしているのを見るのが嬉しいのかも知れません。


緘黙の人から見れば、歌えないなんてたいしたことではないと思いますが、実は本人は悩んでたんですよ~、30年間!娘がたまたま緘黙になったのは、自分の中の内気な子供ともう一度向き合えということかなと思ったりもします。


16 件の記事    1   2