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"夢子"]そこで皆さんに質問です。
我が子は家では誰とでも楽しくお喋りします。
それならクラスの子全員を何度か家に呼べばいずれ学校でも
喋れるようになる気がするのですがそれは間違いでしょうか?
逆効果ということもありますか?
皆さんの考えを教えてください。
それと似た方法を、聞いたことがあります。
行動療法で、暴露療法(エクスポージャー)と呼ばれているらしいのですが、
子供が快適に話せる環境、例えば家に、少しずつクラスメイトなど他人を入れていくわけです。
ポイントは、少しずつ段階的にすることです。
最初は、例えばクラスメイトの中でもわりと気が許せて
少しは小声で話せるような子を選んで、家の中に入れる。
それである程度話せるようになったら、他のクラスメイトも入れると。
これと同じ原理なのですが、こういう話もどこかで聞いたことがあります。
緘黙児と親が話しているところに、
セラピスト(緘黙児が話せない人、一緒にいると緊張する人)を徐々に入れる方法です。
最初は、セラピストは、緘黙児がいる部屋とは遠く離れた部屋に入れる。
それで緘黙児が安心して話せるようになったら、
今度はセラピストを緘黙児がいる部屋から、もう少し近い部屋に移す。
それで緘黙児が安心して話せるようになったら、
今度はセラピストを緘黙児が話している部屋の扉のすぐ向こう側に移す。
それで緘黙児が安心して話せるようになったら、
セラピストと緘黙児を同じ部屋に入れると。
私は行動療法の専門家ではないので間違っているかもしれませんが、
何かのご参考になれば嬉しいです。
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