旧掲示板過去ログ


場面緘黙症Journalトップへ


20 件の記事    1   2   
題名: "Helping..."の翻訳書 『場面緘黙児への支援』 刊行!
投稿日時: 2007-07-09 19:19:32
User avatar

登録日時:
投稿記事数:
みなさんご存知の方も多い、カナダの場面緘黙児指導書"Helping Your Child with Selective Mutism"の翻訳書が2007年7月20日に発売されました。

邦題
『場面緘黙児への支援 -学校で話せない子を助けるために-』

アンジェラ・マクホルム、チャールス・カニンガム、メラニー・バニエー/共著

河井英子・吉原桂子/共訳

田研出版株式会社/発行

価格 2100円(税込)

とても読みやすく翻訳されています。


題名: amazon
投稿日時: 2007-07-19 16:52:06
User avatar

登録日時:
投稿記事数:
このサイト
http://smjournal.com/books.html
で注文しました。
ありがとうございました。


題名: この本、買いました!
投稿日時: 2007-09-24 16:38:43
User avatar

登録日時:
投稿記事数:
今、読んでいるところです。私は大人の場面緘黙症ですが、この本を参考にして、今の生活に、役に立つように、していこうと思ってます。
大人の場面緘黙症の場合の資料が、ないので、私の周りの人達に理解してもらうために、自分で資料を作ってみようと思ってます。


題名: 2冊買いました!
投稿日時: 2007-10-01 15:16:14
User avatar

登録日時:
投稿記事数:
はじめまして、小学4年の緘黙の息子をもつバニラです。
息子はもともと幼稚園のころから少し緊張するたちなのかなーと思っていましたが、お遊戯会の発表などもやってましたし、小学校へ上がってからはびっくりするぐらい積極的になって一人で友達の家に遊びに行ったり一安心と思っていました。一年までは普通にしゃべってたのです。
ところが2年生に上がり、担任の先生が厳しいと評判の先生に変わってから急に学校での動作が遅くなったのです。しょっちゅう先生から電話があり図工の絵も書かない、体育の着替えもしない、作文を書かない、、とご指摘がありました。ああこれはきっと先生が厳しいから息子は反発してるのだなとおもい息子をしかりました。
今思えばこれは緊張のあまりの緘動だったと思います。
先生との面接で、息子は少し緊張しやすいたちなのでリラックスできるような声掛けをしてくれるようお願いしたのですが「忙しくて出来ない」と言われてしまいました。それでもこのころは音読や掛け算などの発表はしていたようです。
3年にあがりクラス替えがあり新しい先生から「今日息子くん元気に手をあげて発表したよ」と聞き先生との相性だったのかなーと思いました。
今度の先生は子供に慕われているお母さんタイプの先生で息子もあんしんかなと思ったのですが夏休みまえの面接で息子が一言も学校で話さなくなった、と聞かされました。
先生はただ表情は明るく学級活動もしているので気長に待ちましょうと
言ってくださいました。このときから先生は息子が場面緘黙であるときずいていたようです。わたしはその一年後に偶然ネットで見つけてわかりました。
病院も7ヶ月かかりやっと診察にこじつけました。
治療も予約がいっぱいで来年になりそうです。

でもこの「場面緘黙児への支援」本のおかげでこの夏休み息子はずいぶん進歩しました!私もやっと具体的にどうすればいいか少しわかってきました。今までは学校で話すことを強制しないでやってもらい、クラスメートも息子の発表などを協力してくれてるみたいです。
息子も学校は楽しく行けてるそうなのでそのうちうっかり話すだろうと思ってました。それじゃいけなかったんですね。
このまま話さないことに慣れてしまっては直ることは」ないと書いてありましたね。
行動療法始めましたよ。
放課後学校で私と遊んだり、夏休みプールや児童ホームなどでわざとクラスメートの近くで遊んだりしました。4年にもなって親がついて遊ぶというのはちょっと過保護?と思ったんですが治療とわりっきてやりました。結果周りを気にせず大声で遊べるようになりました。
まだクラスメートとは直接は話せないですが。
放課後誰も居ない教室で私と話すのは全然平気になりました。
問題はここから先です。
先生用にこの本をもう一冊買い協力していただきたいことを伝えました。
先生はとても多忙なんです。わかってるんですけど今お願いできるのは先生しかいないんです。
ただ具体的に何をやってもらったらいいかが問題です。
放課後子供達が帰ったあと音読やゲームなど先生とちょっとでもコミュニケーションがとれればいいなと伝えてあるんですが。
先生と話すというのは結構高いハードルだと思うんですよね。
誰も居ない教室で母親と話す→先生と話すに移行する時どういうシチュエーションがいいでしょうか?
はじめてなのに長い文になってしまい申し訳ありません。
またこの本をみて実行している方、ぜひ情報交換したいと思います。
よろしくお願いします。


題名: こんばんは
投稿日時: 2007-10-01 22:31:01
User avatar

登録日時:
投稿記事数:
バニラさん、はじめまして。かんもくネット(Knet)のみちです。

うちの息子は現在高1です。中3の春から会話練習にとりくんで、中学卒業までに少しずつ発声できるようになり、高校では普通の声で話しています。(詳しい経過は「年齢が上の子のスモールステップって?」のスレP8以降にあります。)

>放課後学校で私と遊んだり、夏休みプールや児童ホームなどでわざとクラスメートの近くで遊んだりしました。4年にもなって親がついて遊ぶというのはちょっと過保護?と思ったんですが治療とわりきってやりました。結果周りを気にせず大声で遊べるようになりました。

息子さんはお母さんと遊びながら、意識せずに自然に声が出るようになったのでしょうか?クラスメイトがいても大声で遊べるんですね。すごいですね!お母さん、がんばりましたね。

小学4年というと一般的には年齢が上の子のやり方(意識的に取り組む方法)がいいのかもしれませんが、楽しく遊びながらうっかり声が出るようにもっていったほうがよさそうな感じですか?また、息子さんは「大人」「先生」よりも、「友達」の方が話しやすそうですか?

「場面緘黙児への支援」のスモールステップの組み方は「活動→場所→人」の順番で、一番安心できる「人、場所、活動」で十分慣れてから次のステップへ進むことが大事ですよね。そして「人を変えるのは一番最後」です。もし、「友達」の方が発声しやすいようなら、「先生」へと進む前に、もう少し「友達との会話」を目指す方向を考えてみてはいかがでしょうか。例えば、「自宅に友達を呼んでお母さんもいっしょにTVゲームをする」とか「お母さんといっしょに原稿を準備して電話にチャレンジする」とか「学校での放課後の取り組みに仲良しの友達を誘ってみる」とか・・・

Knet資料No.3(1)の (10)保護者とともに、スモールステップで取り組む方法 も参考にしてください。
http://kanmoku.org/handouts.html

うちの息子の場合同級生がいるところでは親とも話しができない状態でしたから、最初の段階では「友達との自由会話」を目指すことはできませんでした。でも、できそうなところから練習を積み上げていくうちに自信がついて、「絶対にいやだ」と言っていたことにも取り組めるようになりました。「人」に対する安心レベルはその子その子で違いますから、お母さんの次に「安心できる人」が誰なのかよく観察してみてくださいね。


題名:
投稿日時: 2007-10-02 06:49:31
User avatar

登録日時:
投稿記事数:
バニラさん、はじめまして。ははと申します。
私は「場面緘黙児への支援」の原書を参考にして、本に書いてあるやり方の自分で出来るところから初めて1年ちょっと経ちました。現在私の子どもは小学2年生です。
1学期は学校では全く声が出ていなかったのですが、現在はお返事、発表が小さな声ですが、出来ています。


Quote:

放課後子供達が帰ったあと音読やゲームなど先生とちょっとでもコミュニケーションがとれればいいなと伝えてあるんですが。
先生と話すというのは結構高いハードルだと思うんですよね。
誰も居ない教室で母親と話す→先生と話すに移行する時どういうシチュエーションがいいでしょうか?


みちさんも書かれているように、安心出来る人一人の人との活動からスタートです。
教室で母親と話す→先生と話す。
このあいだに細かいステップが必要です。先生よりも不安が低いお友達がいれば、そのお友達1人と始めるのもいいと思います。
もし、先生と始められるのなら、先生との活動もいきなり教室ではなく、「一番リラックスできる場所」から始めます。
そして活動もまずは
一緒に楽しい時間を過ごす→声を聞かれても大丈夫 に持って行けたらいいですね!

私のHPに1学期に取り組んだ先生とのステップを細かく書いています。よろしければ読んでみてください。
私の書き込みの下の「WWW」から入れます。

でも、、、、4年生とのことで、本人が「話せない」ことをどうとらえているのか、そのあたりもとても重要だと思います。
おかあさんと相談しながら一緒に取り組めるのか、それとも
そんなおかあさんの意図がわかると、拒否しそうなのか
このあたりがわからないので、わたしが今書いてきたことは、余計なことだったかもしれません。すみません、ちょっと自信がないです。
(すみません、修正追加します。バニラさんの書き込みをあとでじっくり読み返しました。すでに放課後の教室でおかあさんとされてるんですね。なら、大丈夫と思います。)

ステップの立て方はその子の持っているもので、また変わってくると思います。

それとひとつ気になったのですが、

Quote:

先生用にこの本をもう一冊買い協力していただきたいことを伝えました。



そう伝えたときの先生の反応はどうでしたか?

私の場合、今の担任の先生にはこの本は渡してません。
渡さない方がいいと私が思ったからです。
でも去年の先生だったら、渡していたでしょう。
本を1冊渡すかどうかって先生にもよると思います。むずかしい問題ですよね。


題名: みちさん、ははさんありがとうございます!
投稿日時: 2007-10-02 15:01:19
User avatar

登録日時:2013-10-18 04:45:31
投稿記事数: 15
みちさん、ははさん、ありがとうございます。
実は毎日のようにこちらの掲示板を読み力ずけられています。
お2人の頑張りもとても参考にさせてもらっています。

息子の担任の先生は前家庭訪問で家に来た時にちがう本を貸してくださいと持っていかれたのです。それは日本で刊行された古いほうの場面緘黙症の本でした。
それよりもこちらの本のほうがとてもよかったので渡そうと思ったのです。
ただ先生は本当に忙しいんですよね。
先生もお気持ちはあるんですがいろいろな雑事に追われてなかなか息子一人のためには時間が取れなさそうです。

やはり先生の前に友達のほうがいいでしょうか?
実際、今の息子は教室で話さないもののクラスメートと関わりを持ちたいそぶりをします。ちょっかいをだしたりじゃれあったりにやにやしながらふざけたりして、孤立してる様子ではないのですが、やはり話ができないと
遊ぶ約束ができず友達をよぶことができません。
しかたなく私が学校など子供が集まりそうなところに連れていってます。

4年にもなるとみんな習い事なども忙しくなり、かといって息子はみんなが
してるスイミングスクールやスポーツクラブはやりたくないようです。
今習っているドラム教室はこんど発表会があります。
去年の発表会のビデオを見ると5人でボーカルをやった息子の口がわずかにぱくぱく動いてました。
今思えば頑張ったんだねーって感じです。
今年はドラムの先生にボーカルはつらいということを伝えてパーカッションにしてもらいました。
舞台の上で演奏する→目立つ→自信がつく→話せるようになる
なーんて勝手に暴露療法の効果を期待しちゃったりしてます。

でもあせらず気長にいきます。


題名: はじめまして
投稿日時: 2007-10-02 20:23:13
User avatar

登録日時:
投稿記事数:
バニラさん、はじめまして。
7歳の緘黙男児の母親で、ロンドン在住のみくと申します。

>結果周りを気にせず大声で遊べるようになりました。

緘黙児は常に人の目を気にするので、周りを気にせず大声を出せるというのは、すごいと思います。バニラさんの努力の賜物ですね。

>やはり先生の前に友達のほうがいいでしょうか?
実際、今の息子は教室で話さないもののクラスメートと関わりを持ちたいそぶりをします。ちょっかいをだしたりじゃれあったりにやにやしながらふざけたりして、孤立してる様子ではないのですが、やはり話ができないと遊ぶ約束ができず友達をよぶことができません。


子どもによって、友達(子ども)の方が不安な場合、先生(大人)の方が不安な場合があると思います。更に、子どもでも同級生が苦手とか、大人でも担任が特に怖いなど、緘黙児によって不安の対象や度合いが違います。なので、皆さんが勧めているように、まず「人」に対する息子さんの不安レベルをチェックするといいと思います(Knet資料No5が役に立ちます)。

うちの場合は、友達を家に呼んで遊ばせるプレイデート(発症時期が4歳半だったので、友達を誘いやすかったです)がものすごく効果的でした。クラスメートのひとりと仲良くなり、自然に学校でその子に囁くようになり、だんだん囁ける友達の数が増え、最終的にクラスメート全員と話せるようになりました。
その反面、担任の先生に対する不安が強く、徐々に会話や読本ができるようにはなりましたが、昨年は口数が少なく、特に緊張する朝の点呼では返事をすることができませんでした。放課後の教室訪問は、忙しい先生の都合もあり、息子が家で書いたものを見ていただく程度しかできず、あまり効果的ではなかったと思います。それと、うちは特例かもしれませんが、息子は私がいることで更に緊張してしまったようです。

バニラさんの息子さんの場合は、今先生に手伝っていただくのが一番現実的な方法ですよね。ははさんが言われているように、まず教室以外の場所から始めるのがいいと思います。一方、息子さんの好きなクラスメートを、隣りの席にしてもらう、ペアやグループ活動の時に一緒にしてもらうなど、配慮をお願いするといいですね。

もう実行されているかもしれませんが、先生とのセッションを始める前に次のような試みをするといいかもしれません。

①息子さんの声を録音したテープを、先生に聞いてもらう(教科書の音読など)。
②息子さんが話している姿をビデオに録画し、先生に見てもらう(家族旅行や、ドラムを叩いているところでもいいと思います)。
息子さんの承諾を得たうえで先生に渡せば、「先生は僕の声を知っている」と少し不安が減ると思います。また、先生が息子さんに感想や誉め言葉(他の生徒がいないところで)をかけてくださると、親しみが湧くと思います。

③息子さんの得意科目、得意なゲームを取り入れたセッションを考える。
音読が得意だったら、まず電話で音読をして慣らしておく、という方法もあるようです。
イギリスでは、個室でお母さんと音読練習や声を出すゲームをすることから始めることが多いようです。
まず先生は部屋の外にいる(ドアは子どもの不安度に合わせて、どの程度開けるか決める) → 先生は部屋の中に入るが、後ろ向きで他のことをしている → 先生と子どもの距離をだんだん近づける、と子どもの緊張度をチェックしながら段階的に先生と同室内で話すことに慣れさせます。慣れたら、先生と直接会話練習を始めます。 

④子どもと先生が1対1でセッションを行う。
③が効かない場合は、1対1でゲームをしたり、算数や国語の勉強をしたりという方法もあります。
まずは、声を出すことを強要せず、一緒に時間を過ごして先生に親しませます。
例えば、算数のプリントを一緒にやって、できたら誉めてシールを与え、シールが全部で10枚たまったらご褒美を与えるなど。先生に慣れてきたら、「はい、いいえ」で答えられるような質問から導入し、少しずつ会話に結びつけていきます。

>小学4年というと一般的には年齢が上の子のやり方(意識的に取り組む方法)がいいのかもしれませんが、楽しく遊びながらうっかり声が出るようにもっていったほうがよさそうな感じですか?
>4年生とのことで、本人が「話せない」ことをどうとらえているのか、そのあたりもとても重要だと思います。
おかあさんと相談しながら一緒に取り組めるのか、それとも
そんなおかあさんの意図がわかると、拒否しそうなのか


みちさんと、ははさんのコメントにあったこの点が、とても重要になってくると思います。息子さんは「話せないこと」や自分の気持ちをお母さんに話しますか?
もしそうであれば、息子さんと一緒に計画を立てて主導権を握らせ、本人の意思を尊重しながらステップアップを試みる方法をお勧めします。そうすることで、小さな進歩が大きな自信に繋がると思います。
ちなみに、うちは「話すことを意識させずに」のつもりでしたが、実は息子にはすっかり解っていたみたいです…。先学期から自分の気持ちを私に話し始め、9月に新学年にあがってからは、自分で意識して出席の返事をするようになり、担任と話すように努力しているようです。

長くなってしまいましたが、頑張ってくださいね。


題名: 4年生って
投稿日時: 2007-10-02 22:55:37
User avatar

登録日時:2013-10-18 04:45:31
投稿記事数: 15
みくさん、はじめまして

昨日書込みしたばかりなのにこんなにもたくさんのアドバイスがいただけるなんて感激です!
この病名がわかってから市の相談窓口や発達外来の小児科にいっても
どこも助けてくれなくただただ途方にくれていたのですから。
病名がわからなかった時はもっと悩んでましたが。

もっとはやくここに来たかったです。

4年生といっても息子はまだこどもっぽいほうだと思います。
自分が話せないことに関してはこのままじゃいけないとは思いつつ緘黙することによって安心している状況です。
先生も強く言わずクラスメートが息子のぶんの発表を代弁してくれてます。それでいま安心して学校に行けてるのだと思います。
きっとしばらく話さなくてもいいやなんて思ってると思います。

学校で全緘黙になって1年ちょっと経ってしまいましたが自分でその気にならなければ周りがいろいろ介入しても現状打破はむずかしいでしょう。
だから今度は少しプレッシャーを与えたらどうかなと思いました。
先生はまたもどってしまうのもこわいと言ってましたが。

今のクラスで始めはしゃべっていたので先生は息子の声も知っているし、みんなには話せることはばれてるんだよと言ってもだめみたいです。

次のチャンスは5年のクラス替えのときかなとおもってるんですが、今とにかくたくさん自信をつけさせてあげたいですね。
高学年になると親の介入も拒むようになってしまうかもと心配です。


題名: バニラさんへ
投稿日時: 2007-10-04 18:03:31
User avatar

登録日時:2013-10-18 04:45:31
投稿記事数: 107
バニラさん、こんにちは。

>先生も強く言わずクラスメートが息子のぶんの発表を代弁してくれてます。それでいま安心して学校に行けてるのだと思います。
きっとしばらく話さなくてもいいやなんて思ってると思います。


息子さんは今学校でとても安心できているようなので、発話に結び付けていくいい機会ではないかなと思います。
(すみません。専門家ではないので、本当のところは判りません)。
自分から友達にアプローチしていることを考えると、友達と遊びたい、仲間になりたい、という気持ちがとても強いように思います。
「しばらく話さなくてもいいや」と思っているのではなく、何かきっかけを作ってあげないと、やはり自分から話し始めるのは難しいですよね。

本人にその気がなくても、意識させないように少しずつプッシュしてみる価値はあるのでは、と思います。
1年ほどブランクがあるので、3年生の時に話せていたことは、「今話せる」という自信には繋がってないですよね。
まず、国語の読本を録音したテープやビデオを、息子さんの承諾を得て、先生に見て(聞いて)もらうのは、どうでしょうか?
「じょうずに読めるね」、「いい声だね」と先生にコメントしていただければ、先生に息子さんの声を聞いてもらうことに慣れるだけでなく、国語に対する自信にも繋がりますし...。
少しずつ、先生とコミュニケーションを取っていけば、会話練習のチャンスに繋げていけると思います。
「先生は国語の音読がどれくらいできるか知りたいんだって」など、理由をつければ息子さんもやりやすいのでは?

それか、先生との交換日記という手もあると思います。
先生の都合にもよりますが、まず先生に親しみを持つことが大事じゃないかな、と思います。

>次のチャンスは5年のクラス替えのときかなとおもってるんですが、今とにかくたくさん自信をつけさせてあげたいですね。

自信をつけさせてあげることは、とても重要ですよね。
皆さんの試みを参考にして、学校外でも少しずつ色々なことに挑戦されるといいと思います。
確か、ははさんのスレ『緘黙症治療中の方!』にこの話題があった気がするのですが、今見つけられません...。
それと、私のスレ『症状が停滞した時、ちょっとプッシュしても大丈夫?(4ページ目)』に、私がした学校外での取り組みが書いてあります。
よかったら参考にしてください。


20 件の記事    1   2