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題名: Re: バニラさんへ
投稿日時: 2007-10-04 20:57:24
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みくさん、こんにちは

しばらく話さなくてもいいや」と思っているのではなく、何かきっかけを作ってあげないと、やはり自分から話し始めるのは難しいですよね。

今私自信も何をしたらいいのかの停滞期に入っているみたいです。
先生のほうでもいろいろ気を使っていただいてひとこと交換日記のようなこともしていただいたり、息子が絵が上手なことを誉めてくださったりしてもらったりでだいぶ自身をつけてきた感じです。

1年ほどブランクがあるので、3年生の時に話せていたことは、「今話せる」という自信には繋がってないですよね。
まず、国語の読本を録音したテープやビデオを、息子さんの承諾を得て、先生に見て(聞いて)もらうのは、どうでしょうか?


こんどドラムの発表会に先生もご招待してみようかと考えています。
もしご都合がつかないようだったらビデオを見せてみようと思います。

あとやはり息子に今欠けてるのは友達とのかかわりだと思い、
息子が呼べないなら私が呼んであげようという気になってきました。
どなたかの書込みでWiiで遊ばせたというのがあったような気がしたのですが、息子もWiiがあれば誰か呼んで一緒にやる?といったらうんと言いました。あやしいけど、、、。やはりみんなの協力を得るためには自分自身がオープンになってカミングアウトしたほうがいいと思いました。
実は息子のことはママ友達には誰にも言ってなかったのです。
Wii高いけど、ためしてみようかと思ってみます。

ははさんやみくさんのスレで刺激をうけ夏休みいろいろプッシュしてみました。
まずマクドナルドの注文でハッピーセットのドリンクとおもちゃの種類が自分で言えるよう練習させたところしまいにはおもちゃが入ってなくて一人で言いにいってしっかりもらってきました。
夜店のかき氷屋でもひとりでブルーハワイって言えたので即効性のある行動療法にびっくりしていました。
ところが昨日公園でソフトクリームを買いに行かせたらお金をもったまま
かたまってしまったのでやはり継続してやることが大事なんだなーと実感しました。

私ひとりだったらもうあきらめて自然にまかせようという流れになりそうだったです。
みなさんに叱咤激励されて明日からまたがんばります!
ありがとうございます。
今日は息子のドラムの練習を聞いて親ばかじゃないですけどずいぶん上達したなあと思いました。
もちろんたくさん誉めてやりましたよ。


題名: こんばんは
投稿日時: 2007-10-06 08:11:33
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バニラさん、こんばんは。

>まずマクドナルドの注文でハッピーセットのドリンクとおもちゃの種類が自分で言えるよう練習させたところしまいにはおもちゃが入ってなくて一人で言いにいってしっかりもらってきました。

すでに、学校外でのコミュニケーション練習もなさってたんですね。失礼しました。
息子さん、ひとりでおもちゃをもらいに行くなんて、すごいです。
うちも、この夏アイスクリームの注文ができるようになったんですが、やはり人・場所・状況によって、簡単にできる場合と固まる場合があるようです。
相手にじっと見つめられたり、色々訊かれたりするのは嫌みたいですね。
やはり、場数を踏んでいくうちに、慣れていくんじゃないでしょうか。

実は、前回のコメントで、バニラさんにプレッシャーを与えてしまったかな、と少々心配していました。
子どもにも、お母さんにもストレスにならないように取り組むのが基本ですので、無理はなさらないでくださいね。
バニラさんの息子さんは比較的緘黙期間が短いうえ、夏休みに頑張られて色々進歩があったということで、学校でも取り組みをされるいい時期ではないかな、と思ってしまったので...。

>あとやはり息子に今欠けてるのは友達とのかかわりだと思い、息子が呼べないなら私が呼んであげようという気になってきました。

すでにクラス内で友達関係ができあがっているので、こちらから一方的に誘うのは、すごく気が引けますよね。
(私も、この夏かなり頑張ったので、お気持ちはお察しします)
でも、同年代の友達と遊んで社会的な体験を積むことは、本当に重要だと思います。
ママ友達の全員が解ってくれる訳ではないと思いますが、まず一番信頼している方に打ち明けて、助けていただけるといいですね。

応援してますので、無理をなさらないように、頑張ってくださいね。


題名: 自然に治るケース
投稿日時: 2007-10-12 20:37:41
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登録日時:2013-10-18 04:45:31
投稿記事数: 15
[実は、前回のコメントで、バニラさんにプレッシャーを与えてしまったかな、と少々心配していました。
子どもにも、お母さんにもストレスにならないように取り組むのが基本ですので、無理はなさらないでくださいね。


お心使いありがとうございます。
でもこうして誰かから言われなければ私はつい自然になおるかもーなんて逃げてしまいそうです。
実際夏休みが終わって学校にいってしまうと本当に私は無力です。
なんにもできません。


すでにクラス内で友達関係ができあがっているので、こちらから一方的に誘うのは、すごく気が引けますよね。

本当にそうです。
お母さんにアポイントをとっても子供のほうを説得するのがむずかしいです。もうみんな友達は自分で選んでますから。

私のできることといったら学校の帰り、パトロールのふりして迎えに行き
息子と話しながら帰っています。
最初は校門の近くまでいかないとなかなか話してくれなかったんですが
今は下駄箱を出るとすぐにこにこして話してくれるようになりました。
息子は気付いてなかったかもしれませんがクラスメートがこちらを見ていました。
そんなシチュエーションをもっと体験させていけばそのうち友達も巻き込めるかなあと、思っているんですがなかなかお友達をつかまえるのも
難しいです。

昨日は初めてひとりでおつかいをたのみました。
近所の大型スーパーなのですが知り合いの家のポストに届け物を入れて、帰りに食パンとノート買ってきてとたのみました。
行ってしばらくたつと電話が鳴り、公衆電話で家に電話をかけ「超熟でいい?」と。
ノートは見つからなくて買ってこなかったけど大成功です! :P
去年は私が横で見ててもレジでにぎってるお金も出せなくてはらはらしていたのですごい成長ぶりですよね。

年齢的なものもあるのかな。
よく緘黙の子が進学とかをきっかけに話し始めたという説も聞きますが
大人になっても苦しんでる人とどんなちがいがあったんだろう?って思うことがあります。
自然に克服した人はしらずしらず周りの環境に恵まれていたのでしょうか?


題名: 自然に治るケース
投稿日時: 2007-10-15 18:48:36
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登録日時:2013-10-18 04:45:31
投稿記事数: 107
バニラさん、こんにちは。

>行ってしばらくたつと電話が鳴り、公衆電話で家に電話をかけ「超熟でいい?」と。
ノートは見つからなくて買ってこなかったけど大成功です! Razz
去年は私が横で見ててもレジでにぎってるお金も出せなくてはらはらしていたのですごい成長ぶりですよね。


ほんとですね!
お使いだけじゃなくて、公衆電話から電話もかけてくるなんて、すごいです。
友達に家に来てもらったら、話せそうな感じがしますね。

>息子は気付いてなかったかもしれませんがクラスメートがこちらを見ていました。
そんなシチュエーションをもっと体験させていけばそのうち友達も巻き込めるかなあと、思っているんですがなかなかお友達をつかまえるのも難しいです。


バニラさん、パトロールのふりをしながら、頑張っておられますね。
お友達をつかまえる方法って、何かないでしょうか...。
バニラさんは、息子さんのクラスメートに声をかけてます?
もうしてらっしゃるかもしれませんが、まずバニラさんが大きな声で、「〇〇君、バイバーイ!」と挨拶し、息子さんにも手をふらせるのって、どうでしょう?
息子さんにお友達のことを色々聞いておくといいですよ。
もし話をする機会があったら、「〇〇君、〇〇が上手なんだってね。すごいね~」などと誉めてあげると、バニラさんにも親しみを持ってくれて、向こうから話しかけてくれる確率が高くなるかもしれません。
イギリスの小学校では、保護者に手伝いを求めることも多いので、子どもたちと親しくなるチャンスも多いんですが...。

息子さんの学校では、放課後の校庭にお菓子を持ち込むのは禁止ですか?
うちは、お迎えに行くとき必ずお菓子を持参してたんですが(学校へ行き渋っていた時期があって、ご褒美として与えていたら習慣になってしまいました)、「一個ちょうだい!」とクラスメートが集まってくることが多かったような...。

>自然に克服した人はしらずしらず周りの環境に恵まれていたのでしょうか?

周りの環境は本当に大きいと思います。
担任との相性と友達関係、学校の環境、そして家族の態度が、やはり大きく関わってくるんじゃないでしょうか。
実は、息子のクラスにはもうひとり緘黙の男の子がいたのです。
(昨年、国外へ引越したので、今だからいえるのですが)
彼は幼稚園(3歳)からずっと緘黙でしたが、小学校2年生(7歳)になった頃には、もう治ったといっていい状態だったと思います。
彼の場合、小学校に入って初めて同じ歳の友達ができたこと、準備コースと1年生の時の担任が良かったこと、勉強がよくできたこと(9月生れで、背の高い子でした)、学校の理解とサポート(社会的スキルの小グループに毎週参加)があったこと、が克服の要因だったような気がします。
ちなみに、彼のお母さんは「息子は恥ずかしがりやなだけ」と信じていたようです。
私がSMIRAに入会するまで学校側は緘黙について詳しく知らなかったようですが(うちの息子は早生まれなので、入学したのは彼より4ヶ月後です)、外国人が多い学校なので、英語が解らなくて一時期しゃべらない子どものために、サポート体制ができてました。

もうひとり、実は親戚に、幼稚園の頃典型的な緘黙児 → 小学校時代はすごくおとなしく、先生とは殆ど口をきけない → 誰もいない私立中学に進み、今はとても活発な中学生になっている女の子がいます。
どういういきさつで治ったのか詳しくは知らないのですが、両親は緘黙についての知識はなく、小さい頃から繊細で恥ずかしがりやの彼女の個性を大切に育ててきたんだと思います。
たしか、小学校6年生の時に、立候補して応援団のメンバーになり、それから随分積極的になったという話をききました。
ひとりだけ家から離れた私立中学に入学したので、多分本人の変りたいという意思がすごく強かったんだろうと思います。


題名: Re: 自然に治るケース
投稿日時: 2007-10-15 20:30:01
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登録日時:2013-10-18 04:45:31
投稿記事数: 15
みくさん、こんばんは
遠く離れたロンドンからこうしてアドバイスを聞けるなんてとても不思議です。みくさんのメッセージを見ると、学生の時ホームステイしたイギリスの美しい町並みが思い出されます。便利な世になったなあと感心しつつ、仲間に知り合えたことを感謝しています。ほんとうにいつもありがとうございます。

実は私も子供の頃とてもおとなしく親戚のひとにどうしてもお年玉のお礼がいえなかった記憶があります。
また小学校4年くらいのときいじめにあい必要なこと以外クラスメートとほとんど口がきけなかったこともあります。
5年生に進級したときやはり一人でマンガを書いていた時、担任の先生が「まあ、上手ねえ。みんなみてみて」と言ってくれたのです。
すると休み時間になるとみんな私の机に来て「ねえ、オスカル描いて―」(当時はやってたベルサイユのバラです)と集まってくるようになったのです。

そしていつしか「親友になろう」って言ってくれた子がいて私の心の氷が
溶けていくのを感じました。

緘黙症になりそうだったところを救われたのです。
あの時の私、今の息子にそっくりなんです。
息子にもそんな機転が起こるときがくるにちがいないと信じています。



息子さんにお友達のことを色々聞いておくといいですよ。
もし話をする機会があったら、「〇〇君、〇〇が上手なんだってね。すごいね~」などと誉めてあげると、バニラさんにも親しみを持ってくれて、向こうから話しかけてくれる確率が高くなるかもしれません。
イギリスの小学校では、保護者に手伝いを求めることも多いので、子どもたちと親しくなるチャンスも多いんですが...。


私はなぜか女の子ウケがいいみたいで、私がいくといろいろ話し掛けてくれる女の子がいます。そしていつも〇〇って家でしゃべるの?って聞かれます。
「うるさいぐらいしゃべってるよー」って言ってるんですが :lol:

お菓子は先生にばれたらまずいです。でもいい手ですねー。

みくさん、お知り合いに二人も緘黙症の子がいたなんて、これは決してめずらしい病気ではないということですよね?
このフォーラムを見てても感じます。

周りの環境は本当に大きいと思います。
担任との相性と友達関係、学校の環境、そして家族の態度が、やはり大きく関わってくるんじゃないでしょうか。


やはりそうですよね。
私が思っているのは、意図的な行動療法や、病院のプレイセラピーより
学校での友達との関わりが大きな力を発揮すると思うのです。
息子が魅力的な人間になれば自然と人も集まってくると思います。
まずは得意分野をのばしてあげようと思います。
しかし今日も宿題が進まず :cry: 困ったものです。

日本の小学校の先生は本当に毎日忙しそうです。
アポなしで学校行くとなかなかつかまりません。
今週もパソコン研修や職員会議がスケジュールに入っていました。
とても教室の会話練習は不可能と察しました。

でもめげずにがんばります。
また成功体験できたら聞いてもらいたいです。


題名:
投稿日時: 2007-10-27 06:58:41
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投稿記事数:
おはようございます。久しぶりにログインしました。

バニラさん、息子さんはドラム教室に行かれてるんですね。
この事について書こう書こうと思いながら時間が経ってしまいました。

音楽はいいですね!誰かと一緒に力を合わせて、その時しかない空間を作ることが出来る。
私は昔から、誰かと一緒に何かを作り上げることが大好きなんですね。
自分の力以上のものを作り上げることができる。そこに限界はないと思っています。
そこに至るまでは、とても大変だったりしますが、達成したときの喜びがあるし、
その経験は、本当にかけがえのないものだと思っています。
私は、私の子どもたちにも、そんな経験をたくさんさせたいです。

バニラさん、ずっと思っていたのですが、そのドラム教室、発表会のバンドのメンバーは、同じ学校の人なんですか?全然遠い人達なのでしょうか?

バニラさん、wrote

Quote:

学校での友達との関わりが大きな力を発揮すると思うのです。


私もそう思っています。
たとえ声が出なくとも、お友達と一緒に体験した様々な事は、大きな力となると思います。


題名: ドラムのメンバー
投稿日時: 2007-10-29 11:05:29
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登録日時:2013-10-18 04:45:31
投稿記事数: 15
ははさん、お久しぶりです。
昨日は仕事がとてもハードだったので歯も磨かずうたた寝をしていたらもう朝でした!ガーン :shock:
すぐお返事書こうと思ったのに。

さてドラム教室のメンバーは息子ともう一人3年生の男の子といっしょにやっています。
まったくちがう小学校で少人数でやってるから大丈夫かと思ったらやはり
その子ともドラムの先生とも話しません。
 先生は最初の頃レッスンが終わっても挨拶もしない息子に軽く注意したりしていましたが、私たちがこの病名を知ってから先生に説明して配慮していただけるようお願いしました。
私も知らない時は挨拶しないことに泣かせる位しかってしまいました。

最近はリズム感がいいと先生からお褒めの言葉を頂き息子もまんざらじゃない様子です。メンバーの子とも終わってから近くの公園で遊んだりしてる時に笑い声が聞けたのでもう少しかなと思います。

発表会のメンバーはボーカルやドラム、キーボードなどあわせて10人ぐらいでやるみたいでそのメンバーは全然知らない子達です。

息子は発表会に出ること自体はいやがっておらず、むしろ嬉々として練習に励んでいるので不思議です。

昨日は息子は漢字検定試験を受けに行きました。
本人も漢字は得意と自負しているらしくそれなら検定試験受けてみれば?って言ったら「やってみる」っていうので受けさせたのです。
初めていく会場でかなりの大人数の受験者にまざってひとりで大丈夫かなと思いましたが、本人いわく「よゆうだった」らしいです。
全部書けたしみなおしもできたよというのです。
これはちょっと親ばかですみませんが感心しました。

何事も経験ですね。これで受かればまた自信につながるだろうと思います。

あとは学校での取り組みが停滞して全然できなくて :cry:
工作が終わらず家でやってねと先生にいわれたにもかかわらず学校に置いてきてしまった息子。
電話がきてあわてて取りに行かせて謝る私。
それ以上は何も言えませんでした。
先生も私も課題をやらせるのがせいいいっぱいです。

来週は授業参観があるので息子の様子をじっくり見てこようと思います。

それではまた


題名:
投稿日時: 2007-10-30 22:29:17
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登録日時:2013-10-18 04:45:31
投稿記事数: 269
バニラさん、こんばんは

日曜日にお仕事なんですね。お子さんが休みの時に仕事は大変ですね。

あとは学校での取り組みが停滞して全然できなくて
工作が終わらず家でやってねと先生にいわれたにもかかわらず学校に置いてきてしまった息子。
電話がきてあわてて取りに行かせて謝る私。
それ以上は何も言えませんでした。
先生も私も課題をやらせるのがせいいいっぱいです。


先生から「忘れてますよ。」と、電話がくるんですね!
電話いいですね!先生からかけてくださるんですね!
こういった電話を利用するのもいいと思います。
教室で先生と過ごす前に、先生との電話ステップもいいかも。
でもその前に電話自体にある程度慣らした方がいいし、何より息子さんが先生に親しみを持っていたら尚いいですけど。
と、その前に、いきなり電話で発語を無理だから、まず声を聞かれることを目標に、テープやビデオに録音したのを本人の了承を得ることが出来たら、声を聞いてもらう等。。。。
「僕はオラニオス」というブログで、電話でのReadingがのっています。
うちも、このブログにのっているプログラムを参考に、電話を使って音読を先生に聞いてもらおうかと一時期考えてました。
(でも、これは先生が突然うちに来られて、先生の目の前で音読をしたので、必要なくなりましたが)

おかあさんと一緒に図工の工作を取りに行かれたのですね!その時先生もいらっしゃたのですね。
こういうのもチャンスに変えたらいいと思います。
私だったら・・・おそらくその時に、子どもの得意な何かや見せたい写真とか持っていくと思います。時間は2.3分でもいいので。バニラさんだったら、ドラムを演奏している息子さんの写真やビデオでもいいですね~。演奏会は招待されたのでしょうか?
子どもの良いところを先生にも知って欲しいですよね。

教室で取り組みをしないと!と意気込みすぎると、負担になるし、出来ないストレスがたまるし、
今、無理なく出来ること、出来るところから、その時その時のチャンスを拾って、少しずつ始められたらいいと思います。

それと、バニラさんの書き込みを復習してみました。

現在4年生
・1年生の時は、普通にしゃべっていた。
・2年生では、きびしい担任にあたり、動作が遅くなってしまった。
・3年生、先生が替わり、自分から手を挙げて発表もできていた。
・4年生、クラス初めにはしゃべっていた。

バニラさん、息子さんがもっと小さい時、幼児から今までを振り返ってみて、何か見えませんか?緘黙以外の面で何か見えませんか?
息子さんは、何故4年生の途中から緘黙の症状が出てきたのでしょう?

緘黙って、もう少し小さいときに症状が出ることが多いですよね。
1年生の時は普通にしゃべっている。
4年生のクラスはじめも、しゃべっていた。環境は変わらないのに、しゃべらなくなってしまった。
この、4年生の途中、思春期がはじまる頃??この事が関係しているのでしょうか?
何か息子さんにとって段々と無理が生じて、その為に緘黙という症状が出たのでしょうか?

「理解する」って最も大切な事だと思うんですが、
「理解」って、息子さんの気持ちを理解するだけでなく、息子さんの特徴、発達段階、問題を把握することも大切な「理解」だと思っています。
私の息子もコミュニケーション言語能力がどのくらいなのか、毎日言葉を引き出して、じっくり観察しています。
Knet資料に「安心度チェック表」「発語状態チェック表」がありますが、
私は、私の息子を「理解」するのに、これだけでは足らないな、と思っています。
息子のコミュニケーション能力はどの段階なのか。
文での表現力は?
私は、子どものことをとてもわかっているつもりでいましたが、注意深く観察して今頃気づくことが多いです。
子どもの弱い部分を知ることによって初めてその部分を引き出せるように働きかけることができる。
だから、まずは何が問題なのかを把握する、理解することってとても大切だな、とこの頃しみじみ思います。

質問みたいに色々書いてしまいましたが、質問には答えなくていいです。
私自身も息子の事をそこまで突っ込んでこういった不特定多数に読まれる掲示板上では、答えられないです。
何かバニラさんの中で、見つかればいいな、と思ってかいただけですから。

バニラさん、ドラム教室はそれにしてもいいですね!息子さんの為に、準備されたんですね。きっと。
リズムをとって、ものすごい大きな音に包まれて、とってもいいと思います!
パーカッションって、どれもリズムとるのがとってもむずかしそう!でも身体もほぐれて、気持ちも高揚していいと思います。
公園で一緒に遊んで笑い声も出たなんて、本当によかったです。何より楽しい!というのがいいですよね。

うわぁ~すごく長くなってしまいました。
しばらく書き込み出来なくなると思いますが、よろしくお願いします。

<追加書き込み>
過去のけいこさんの書き込みを発見!
「富重さんが「症状・症候群・entity」という記事を昔書かれていますが、
例えば「発熱」という症状にいろんな疾患が考えられるように、
緘黙は1つの「症状」であって、いろんな状態が考えられるよう思います。」


題名: 学校での取り組み
投稿日時: 2007-11-01 16:12:59
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登録日時:2013-10-18 04:45:31
投稿記事数: 15
ははさん、私のとりとめのない話をとてもわかりやすくまとめて下さってありがとうございます!
息子が学校で話さなくなったのは3年の途中からなんです。
2年生の時厳しい先生に代わったショックで緘動ぎみになりつつも音読などはできていたらしいんです。
3年のクラス替えの時は新しいクラスのなかではりきって発表してたのにその途中から全く話さなくなったそうです。
ここがちょっと私もわからないところです。
何がきっかけになってしまったのか?
それから朝の出席の返事は2年生になってからずうっとできなくなりました。

でもその傾向は生まれた時からあったと思います。今思えば。
息子はまず物心ついたころからバイバイやこんにちはをしない赤ちゃんでした。赤ちゃんのくせに遠慮するようなしぐさが多かったです。
よそのうちで出されたおやつは手を出さなかったり。
幼稚園に入ってからはお誕生会の時息子だけがみんなの前で名前を言えないでいました。

そのくせみんなの前でだじゃれを言って笑わせるようなことをする子でもありました。
意外といろんなことに臆せずチャレンジできる子でもあります。

たぶん社会不安や分離不安は合わせ持ってないかなと思いますが、学校での緘黙の状態が定着しつつあることにちょっとあせりを感じてきています。

先生と3人で会えた時になるべく息子に話を促そうとするのですがにやにや笑うだけでかたくなに口を閉じてしまいます。
皆さんのアドバイスでビデオを見せるというのを頑張ってみようかなと思います。


題名: 携帯のムービー
投稿日時: 2007-11-19 14:46:39
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登録日時:2013-10-18 04:45:31
投稿記事数: 15
先日、息子が家で大声で歌っているところを携帯のムービーで撮りました。これならいつ誰にあっても「ねえみてみて」って見せられるでしょ?
とおもいきや、なかなかチャンスはやってきません。

昨日は発表会でした。
担任の先生を呼ぶというのは実現できなかったけど、リラックスして演奏できたみたいです。よかったー!
ちゃんとシナリオどうり動けてほんとによかった。
インタビューのマイクを向けられてしゃべれなかったけど逃げなかったのがえらい。あと1分待っててくれたら何かいえたかも?ぐらいの余裕でした。
スポットライトを浴びる息子、いろいろ刺激になってくれたと思います。
終わったあとメンバーの子と遊べたのもよかったね。

学校でのバリアは相変わらず固いみたいです。
さて今日もパトロールしに行ってきます。携帯持って。


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