みくさん、こんばんは
遠く離れたロンドンからこうしてアドバイスを聞けるなんてとても不思議です。みくさんのメッセージを見ると、学生の時ホームステイしたイギリスの美しい町並みが思い出されます。便利な世になったなあと感心しつつ、仲間に知り合えたことを感謝しています。ほんとうにいつもありがとうございます。
実は私も子供の頃とてもおとなしく親戚のひとにどうしてもお年玉のお礼がいえなかった記憶があります。
また小学校4年くらいのときいじめにあい必要なこと以外クラスメートとほとんど口がきけなかったこともあります。
5年生に進級したときやはり一人でマンガを書いていた時、担任の先生が「まあ、上手ねえ。みんなみてみて」と言ってくれたのです。
すると休み時間になるとみんな私の机に来て「ねえ、オスカル描いて―」(当時はやってたベルサイユのバラです)と集まってくるようになったのです。
そしていつしか「親友になろう」って言ってくれた子がいて私の心の氷が
溶けていくのを感じました。
緘黙症になりそうだったところを救われたのです。
あの時の私、今の息子にそっくりなんです。
息子にもそんな機転が起こるときがくるにちがいないと信じています。
息子さんにお友達のことを色々聞いておくといいですよ。
もし話をする機会があったら、「〇〇君、〇〇が上手なんだってね。すごいね~」などと誉めてあげると、バニラさんにも親しみを持ってくれて、向こうから話しかけてくれる確率が高くなるかもしれません。
イギリスの小学校では、保護者に手伝いを求めることも多いので、子どもたちと親しくなるチャンスも多いんですが...。私はなぜか女の子ウケがいいみたいで、私がいくといろいろ話し掛けてくれる女の子がいます。そしていつも〇〇って家でしゃべるの?って聞かれます。
「うるさいぐらいしゃべってるよー」って言ってるんですが

お菓子は先生にばれたらまずいです。でもいい手ですねー。
みくさん、お知り合いに二人も緘黙症の子がいたなんて、これは決してめずらしい病気ではないということですよね?
このフォーラムを見てても感じます。
周りの環境は本当に大きいと思います。
担任との相性と友達関係、学校の環境、そして家族の態度が、やはり大きく関わってくるんじゃないでしょうか。やはりそうですよね。
私が思っているのは、意図的な行動療法や、病院のプレイセラピーより
学校での友達との関わりが大きな力を発揮すると思うのです。
息子が魅力的な人間になれば自然と人も集まってくると思います。
まずは得意分野をのばしてあげようと思います。
しかし今日も宿題が進まず

困ったものです。
日本の小学校の先生は本当に毎日忙しそうです。
アポなしで学校行くとなかなかつかまりません。
今週もパソコン研修や職員会議がスケジュールに入っていました。
とても教室の会話練習は不可能と察しました。
でもめげずにがんばります。
また成功体験できたら聞いてもらいたいです。