初めまして
17歳の全緘黙女子の母親 福井県の【エル】です。
なかさんのお子さんも、卒業式を目前に控え
緊張度MAXなんでしょうね。
長女の場合
小学校の卒業式は 出席したものの
名前を呼ばれて、返事ができず うつむいて、起立しただけでした。
中学校の卒業式は・・・
私が 式の前に 長女へ 言ったことは
「中学校を 半年 不登校しちゃったけれど
卒業証書は いただけるそうだから
お母さん、後で、校長先生に貰ってくるよ。
なんなら、家に 届けてもらったって 良いんだし♪」

唖然とする、長女
で、3年生全員が 講堂に入ってから
後ろの方に 席を作ってもらって
ワタシの膝の上に うつぶせたまま出席し
午後に、校長室へ 卒業証書を 受け取りに行きました。
他にも 不登校で 式にすら 出なかった生徒が
3人来ていたのには、ビックリ!!!
先生から こっそり 教えてもらったことは
いろんな理由で 不登校になった生徒はいるが
キチンと定期的に 病院へ受診し
その指導を 学校まで 持ってきてくれたのは
私たちだけ なんだそうです。
不登校になったり 緘黙になったりで
一番つらいのは 病気になった子供たちで
その子供たちは、
自分の辛さすら 表現できないでいるんだそうです。
「~することは 甘えを誘発~」なんて 表現は
私は、一度も 主治医から 聞いたことがありません。
まして、「突き放す」とか 「自覚を持たせる」とか・・・
言うのは 緘黙の対応を知らない方々でしたが・・・
病気なった子供を 支える家族は
第2の患者 なんです。。。
家族を 心配させたり 不安にさせたり
まして、
家族にも良くないことが あっただろうと
非難したりなどは、論外。
(上記は がん患者へ 医療者が 行う対応ですが
長女の主治医の方針と 一緒なので 記載します)
>子供の専門の心療内科にも行ったことがあるのですが、
今のまま様子を見てくださいと言われただけで
的確なアドバイスを貰うことが出来ませんでした。
中学に入ってひどくなったらまた来てくださいと言われました。
とても 辛い経験をされましたね。
しかし、中学になるまで、待つ必要などないと思います。
私が 中学や 主治医の先生に訴えたことは
「看護学校で習った人間の定義は
生物的 社会的 精神的に生きている状態・・・
それなら、全緘黙・全緘動、引きこもりになった長女は
生物的に 生きていても
社会的、精神的に
生きているとは 言えません。
自殺と、どう、違うんでしょうか?」
良い医者を育てる 一番の教師は 患者なんですから
(コレは 自閉症親の会 会長さんの 受け売りです。)
今、なかさんが 悩んでいることを 訴えてみれば良いのでは?