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題名: しずくさん♪ ありがとうございます!
投稿日時: 2007-07-06 09:09:01
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しずくさん♪

ありがとうございます!!

そうですか・・・
しずくさんのお嬢さんも、「一つ下の学年の女の子」とお友達というは・・・

今回、交流を持とうと思っている、ウチの娘と同じ立場になるんですね♪
面倒をみてあげたなんて、微笑ましいなぁ・・・


Quote:

少しでも本人が優位に立てる友人関係があると少しではあるけれども進歩があったりするそうです。



そうですか、
やはり今回、通級の先生にも
ウチの娘のほうが学年が1つ上なので、リードするっていうか・・・やりやすいのでは?
という、お話がありました。

娘は、もともと緊張するとお話しにくいというような気質があったんですが、
学校でお話できなくなったキッカケが、
「同級生の男の子の一言」だったので、
やはり、同じ学年、同じ学校のお友達の前で、お話するのは抵抗があるみたいです・・・

3つ下の(年長さん)の弟がいるのですが、
毎日一緒に公園に行って、弟のお友達そのママさん、
とは、「聞いてぇ~!聞いてぇ~!」ってカンジで
お話しているんできるんですが・・・

やはり、同学年より、
ちょっと下か、あるいはすんごく上 の人ぐらいが
安心してお話できるのかな?
なんて、思いました。

ありがとうございました!!
とっても参考になりました!! うれしかったです。


題名: ソラマメさん、はじめまして
投稿日時: 2007-07-06 09:55:52
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ソラマメさんが、今まで書き込まれたことをまだよく読んでいないのですが、年下のお友達のことで、そうそう!と思ったので、突然お邪魔いたします

年下のお友達とは、娘もよく遊んでいました
妹とも、とてもよく遊びました

年下だと、とても安心なようですね

それがすぐ学校で話せることとつながるかどうかは、わかりませんが、安心して遊べる時間が保障される、ということは子どもの精神衛生上もとても大事なことだと思います

中学になって忙しくなってしまったので、そういう心から夢中になって楽しめる時間が全く取れなくなってしまい、少し話せるようになっていた娘でしたが、様々な不安が膨らんでしまい不登校になってしまいました

話すこと以前に、心のバランスがとれるよう、安心できる人と好きなように遊べることは、とても大事だと思っています


題名: ルディさん♪ ありがとうございます!!
投稿日時: 2007-07-07 15:15:32
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登録日時:2013-10-18 04:45:31
投稿記事数: 13
ルディさん♪
ありがとうございます!!

ルディさんのお嬢さんも、やはり年下のお友達は安心できるんですね・・・
安心して、遊べるのが一番ですものね♪


Quote:

中学になって忙しくなってしまったので、そういう心から夢中になって楽しめる時間が全く取れなくなってしまい、少し話せるようになっていた娘でしたが、様々な不安が膨らんでしまい不登校になってしまいました



そう考えると、中学校に進学するって結構大きなステップなんですね。
それまでに、いろんな力が蓄えられたらいいなぁ・・と思いました。

様々な不安が膨らんでしまい・・・

↑なんだか、すごく分かります。
目の前に起こっている事より、先々のことを想像して、
不安がモクモクを膨らんでいってしまうのを私の娘にも感じます。
実際にやってしまうと安心できるのに・・・


Quote:

話すこと以前に、心のバランスがとれるよう、安心できる人と好きなように遊べることは、とても大事だと思っています



そうですね、娘が安心して遊べる時間を、大事にしていきたいと思います。

貴重なご意見ありがとうございました♪
とっても、参考になりました。


題名: 力を蓄えることについて
投稿日時: 2007-07-08 06:32:50
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登録日時:2013-10-18 04:45:31
投稿記事数: 145
中学までに、力を蓄えられるようにしたい、とたくさんの方が思われることと思いますが、そのことで少し私の失敗例を聞いていただきたく、もう一度おじゃましてしまいました

実は娘の場合にも、私はそんな風に考えていろんなことをしてみたことがありました
それは、そのときにはとてもうまく行ったように思えました
そして娘は意気揚々と中学に進学しました
自信と言う意味では、十分なものがあったと思います
充実した、カッコイイ中学生活を送れる自分・・そう思っていたと思います
ただ、ひとつ欠けていたもの、それは「自分を知る」ということです

それまで、みんなと同じように話さなくては、という焦りが大きかったせいで、自分だってちゃんとやれるし優れたところがある、ということをみんなに示したい気持ちも、たくさん積み重なっている
ついつい、みんなにとっての自分の地位・・みたいなもの中心にものを考えてしまう

自分は劣っているように見られているのではないか?という気持ちから、少し自信がついてくると、自分に対する要求が、その反動から、とても高くなってしまうような気がします

頑張らなくてはと焦る気持ちは、大きすぎると心を疲れさせてしまいます
中学では小学校よりも、競争、ランク付けのようなことが多く、忙しさもあって自分を見失いやすい

人と比べられない自分なりな良さ、また欠点、本当に好きでやりたい事、をわかっていること
自分の傾向を理解し、心のバランスのとり方を知っていること、柔軟に考えられること
そういうことが出来るようにしていくことが、本当の意味で、「力」を蓄えることなのではないかと感じています

何かを出来るようにさせてやろうと思った私の努力は、実ったように思われても、どこかで、子どもに「出来ることがいいこと、成果をあげなくては」という焦りを生み出す価値観を伝えてしまったという面もあるのではないかと、反省しています
今好きなことを自分のペースで楽しめている娘は、6年のころ花々しく活躍できたことを振り返って、
「自分はあのときそれほど嬉しくなかった、別にそれが自分のやりたい事ではなかった」と言います
ああ、反省反省 :oops:

ゆっくりと自分らしくあればいいのだということ、そこから一番いいものが育つということ、不登校のたっぷりな時間の中で、子どもはそのことを、私に教えてくれた気がします


題名: ルディさんへ
投稿日時: 2007-07-08 09:19:58
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ルディさん、はじめまして。中学の教員をしているものです。

疑問に思ったことが、2,3ありましたので、失礼とは思いながら突然おじゃまいたします。

>人と比べられない自分なりな良さ、また欠点、本当に好きでやりたい事、をわかっていること
自分の傾向を理解し、心のバランスのとり方を知っていること、柔軟に考えられること
そういうことが出来るようにしていくことが、本当の意味で、「力」を蓄えることなのではないかと感じています

こういったことが本当にできるためには、回り道をして、失敗体験もして、あとから振り返ることが必要ですよね。小学生のうちにその「力」を蓄えるのは、ほとんどの子にとって要求の高すぎることではないかと思います。中学、高校という多感な時期を過ごし、たくさんの経験を通して学びとっていくものではないでしょうか?

>何かを出来るようにさせてやろうと思った私の努力は、実ったように思われても、どこかで、子どもに「出来ることがいいこと、成果をあげなくては」という焦りを生み出す価値観を伝えてしまったという面もあるのではないかと、反省しています
>今好きなことを自分のペースで楽しめている娘は、6年のころ花々しく活躍できたことを振り返って、
「自分はあのときそれほど嬉しくなかった、別にそれが自分のやりたい事ではなかった」と言います
ああ、反省反省

お母さんが反省しているということは、娘さんが6年のころ花々しく活躍していたことは、娘さんの意志ではなかったということでしょうか?そのときには本人も気づかずに、自分がやりたいことと勘違いして、自分の意志で頑張っていたのではないのでしょうか?でも、あとから振り返って、「それが自分のやりたいことではなかった」と気付いたのなら、娘さんは自分で実際にやってみたからこそ、それに気づくことができたのであって、むしろ貴重な体験だったと私には思えるのですが・・・。娘さんは、お母さんに価値観を押し付けられたと感じているのでしょうか?お母さんの努力も、娘さんのがんばりも、回り道ではあったかもしれませんが、すべてが現在につながっていること。今が充実しているのなら、まちがいではなかったのではないか・・・と私には思えます。

>ゆっくりと自分らしくあればいいのだということ、そこから一番いいものが育つということ、不登校のたっぷりな時間の中で、子どもはそのことを、私に教えてくれた気がします

そうですね。学校にとどまろうとすると、「ゆっくりと自分らしくある」ことは難しいです。不登校という体験を十分に生かすことができた娘さんとルディさんは、今不登校で悩んでいる子や親御さんたちに希望を与えてくれます。

これからも、その貴重な体験を、皆さんに伝え続けていっていただけるとありがたいです。


題名: スマイル先生、ありがとうございます
投稿日時: 2007-07-08 17:11:25
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登録日時:2013-10-18 04:45:31
投稿記事数: 145
そのような暖かい見方をしていただき、ありがとうございます

具体的には、通っている小学校ではない、他の学校で、スポーツのクラブに入ってみました
子どもは、はじめはやってみると言っていました

なにしろ学校のマラソン大会で2年連続途中で棄権・・ということがあったので、私はそのことがとても気になっていました
なぜなのだろう?速く走れないことがよっぽど不本意なのかもしれない・・お姉ちゃんが、なまじトップばかりの人だったので、速くないなんてありえなかったのか・・最後はなんとか走りとおして欲しい・・それもありました

最後の6年生で、運動で活躍できれば、自信もつくし、活発にもなるだろうと思ったのです

そこはとてもハードなクラブでしたので、ばっちり体力がつきました
もともと運動は出来るほうでしたが、(ただ、少し体のバランスが良くないように思いましたが・・)さらに体力がつき、運動会のリレーではアンカーで活躍できましたし、雪辱のマラソン大会でも、走りとおすことが出来ました

それを見て私は、単純なことに、鼻高々でとても嬉しく、おめでとう!すごいね、良かったね!と言ったものです
しかしその時の子供はというと、いまひとつ、喜びが少なかったのです
まったく張り合いの無いやつだな・・それともシャイで嬉しいけど表に出さないのかな・・

そういうことで親がとっても喜ぶ・・そんな風に感じさせてしまったかな・・と後になってみれば思います
活発で、目立って活躍すると親が喜ぶ・・
なんというか、まわりの期待に敏感なところがあるのが緘黙のある子どもたちかとも思いますので、そういう態度はプレッシャーになる可能性をはらんでいるように思います

学校という場では、常に与えられたことのなかで過ごさなければならない
そういう環境があることが恵まれているとも考えられますが、その限界もあります

そのなかで子どもは、その意志が膨らんでいないような場合にも、はずれてしまう自由はないですよね

学校の基準に、目当てに、従順に従い、頑張らなければと生真面目に思ってしまうと、ひとりで自分を追い詰めてしまうようなこともある

私のしたことは、疲れている子どもの心を無理やり体から強くして、はずれないでかっこよくやるようにサポートした・・そこまで考えるのも変なのかもしれませんが・・
無理に努力してでも、学校の価値観から外れず、その中でかっこよくあることがいいのだ・・そんなことを子どもに伝えてしまったのではないかと思うのです

資料14のような潜在的な不安感を、理解しようとするよりも、無理やり封じ込めてしまったようなた気がして、申し訳ないことをしたようにも感じてしまいます

ただ、スマイル先生の書き込みを見て、子どもも、「そうだよ、そのとおりだ!」と言ってくれましたが

自分を知り、柔軟な考えを持つことは、確かに小学生では難しいかもしれませんね
ただ、親が子どもに力をつけてやろう!と考えるときには、ただ単純に何かを頑張らせるというよりは、そういった方向性も持っていたほうが、その後いろいろな意味でプレッシャーが高まる時代を迎えるにあたって、良いのではないかと感じます

資料を良く見て、子どもの行動の持つ意味を、きちんと理解できてさえいれば、いろいろなことにチャレンジすることも、とてもいいことだと思います


題名: ルディさんへ
投稿日時: 2007-07-08 21:45:33
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ルディさんのおっしゃっている意味がわかりました。

>学校の基準に、目当てに、従順に従い、頑張らなければと生真面目に思ってしまうと、ひとりで自分を追い詰めてしまうようなこともある

不登校になられるお子さんの中には、確かに頑張りすぎてストレスをため込み疲れきってしまう子がいます。自信が持てるように支えながら、「頑張りすぎなくていいよ」と伝え続けていくことは難しいですね。私共教員も、そういうことに気をつけながら、子供たちの成長の手助けをしていきたいと思っております。

いろいろ詳しく教えてくださり、ありがとうございました。


題名: ルディさん、スマイルさん、 大変考えさせられる内容でした。
投稿日時: 2007-07-09 10:00:54
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登録日時:2013-10-18 04:45:31
投稿記事数: 13
ルディさんとスマイルさんの書き込みは
大変考えさせられる内容でした。
ありがとうございました。

『中学までに、力を蓄えられるようにしたい』

私、漠然と↑このように書いたのですが、
お二人のお陰で、自分の中の整理もできました。

今、娘は、学校でカンペキな緘黙状態、それと、分離不安・・・
そのため、
家にいるときは、私の後をピッタリくっついてきて、
それこそ、「私の影のように」(笑)行動しているんです。
だから、登校時のお別れも大変なんですが・・・

でも、その緘黙も、それから私からは離れられないっていう行動も、
どちらも、娘の中の「不安」の表現ですよね。

それが分かってからは、その「娘の抱えている不安を共有したい」
「不安な気持ちを、分かってあげたい」って、思っているんです。

でも、娘には、そんな自分の心情を「言葉で表現する」力が、
今のところ、育っていない気がするんです・・・

学校でのことを「今日、○○ちゃんと遊んだ♪」とか、
「○○を見たて楽しかった♪」というような事は、お話ししてくれても、
緘黙しているキモチについては、ナカナカいい表現が見つからないようだし・・・
(「どうすればいいのかわからない」というような表現をしてくれたのがやっと)
朝、私と別れる時に、ものすごく抵抗するんですが、
その辺りのキモチについては
とにかく「ママがいい!!」という、表現しか引き出せないんです。

だから、帰宅後、私といる時も、
チョットした問いかけに対して、「怒り」や「悲しみ」の感情(泣いたり怒鳴ったり)で返って来る事も多くて、
なかなか分かってあげられずもどかしくて・・・

とにかく、娘が抱えている、
その不安な気持ちを、娘が自分自身と向き合って「言葉で表現」できるようになったら・・・
自分の今の気持ちに名前をつけて表現してくれるようになったら・・・
私も分かってあげられるし、すごく楽になれるんじゃないかな・・・
心が安定できるんじゃないかな・・・
思っているんです。

今、娘は小学3年生ですが、
今まで、お友達が本当に自然と手を貸してくれて、
娘がお話しなくても「○○ちゃん(←娘のこと)の言いたいことわかるよ」って言ってくれる友達に囲まれていて。
そんな状況なので、今のところ「学校でお話できないこと」を特に困っていない様子で、(←この辺りも、私がそのように見受けられる、って事で、実際に「困ってない」って言ってくれたわけではないのですが・・)
だから、「学校で発語するため」という意味では、
特に直接的なアプローチはしていないんです。
本当にそれでいいのかは私も、今のところ分からないのだけど・・・

でも、娘が自分の心中を「言葉で表現」出来るようになったら、
もっと、いろんな方法も見えてくるし、
私は、それを待っているんだと思います。

とにかく、「学校でお話できなくてもいい、
でも、その不安な気持ちをママには『言葉』で伝えて欲しい」
という気持ちなんです。

中学に入って、思春期になると、自分自身との葛藤というか・・・
誰だって悩みますよね。

私だって、「お前は能天気で、悩みなんてないだろ!」なんて言われてしまうタイプなのですが(笑)、
中学時代を振り返れば、それなりに悩んだり「暗いな」って言われる時期を過ごしましたし・・・

だから、そんな思春期を迎える頃までには、
「自分の気持ちを「言葉」で表現する力」をつけて欲しい・・・
そうやって、自分自身を安定させて、
自信を蓄えていって欲しいな・・・て、思いました。

だから、私の中の『中学までに、力を蓄えられるようにしたい』という
『力」っていうのは、「自分の気持ちを「言葉」で表現する力」のことだって気がつきました。

だから、私が今目指しているのは、
今のルディさんとお嬢さんのように、
「あの時はこう思った。こういう気持ちだった。」って話合える関係なんだと思います。

スマイルさんがおっしゃるように、ナニゴトも失敗をしながら成長するものだと思うし・・
でも、失敗して辛い時に、そんな気持ちを誰にも吐き出すことができないのは、ツライなぁ・・と、
気持ちを伝えられなくて、暴れたり、閉じこもったりせずに、
そんな時こそ、「言葉」で自分の気持ちを表現できるようになっていれば、
一緒に共感して、乗り越えて行けるかな?
なんて、思えました。

だから、今回のお二人の書き込みは、
私の中の「親として娘にどうしてあげたいんだ」っていう自分の気持ちを、
整理することができて、すごく勉強になりました。

本当にありがとうございました。
これからも、娘の気持ちに寄り添って考えていきたいと思います。


題名: またおじゃまします
投稿日時: 2007-07-09 23:53:37
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登録日時:2013-10-18 04:45:31
投稿記事数: 145
またまた、おじゃましてごめんなさい

子どもが、困っっていることを言葉で表現してくれる・・ほんとうにそれが出来ればいいですよね
ソラマメさんのように、今からそう心がけていらしたら、かえって言葉の表現がとても得意なお子さんになってしまうかもしれませんね

実は、うちのように、と言って下さったのですが、うちの場合には、娘は言葉で表現するのは得意ではなくて、話してくれるようになったのはつい最近です

ずっと私は聞いてあげられないままだったのですから、全然お手本にはなれません

ただ、たいへん助かったのは、子どもが、お絵かきとお人形遊びが、大好きだったことです

学校のお休み時間は、いつもお絵かきをして過ごしていたようです
お友達が教えてくれたのですが、子どもは話さないけれどお絵かきをしているとお友達がたくさん寄ってきて、絵を見てくれる、それはなかなか嬉しいことだったようです
学校ではお絵かきで自分を表していたようです

それから家ではお人形遊びです
私は、この子がお人形遊びが好きなのはとても面白いと思っていました
話せない人形にお話させる
それもひとつではなく、同時にたくさんの人形になるので、いろいろなキャラクターになって思う存分お話しする
何時間でも夢中になって遊んでいました

お人形遊びは、話せなかったことを、お人形になって思う存分言うことが出来る、たいへん心を安定させる大切な遊びだったのだと思っています

不登校中はイラストばかり描いていたのですが、初めの頃は気持ちが暗く不安いっぱいなことがわかるような怖い絵ばかり
次にはのほほんとした、ぼんやりした絵になり、それからこぶしを突き出してパンチするような、怒りを発散するような絵、次にカッコよく活躍するような絵、最近は、風と光の中でまぶしそうに空を見上げているような絵・・絵におのずと今の状態が表れるので、たいへんわかりやすいです

言葉で表現できることもいいし、絵で表現してもいい、お人形遊びでもいい、表現方法をいっぱい持っていると、それだけ心は安定するのではないかと感じます
ぜひお子さんの好きな表現を、いっぱい見つけ出して、大切にしてあげてくださいね


題名: ソラマメさん、はじめまして
投稿日時: 2007-07-10 15:25:04
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はじめまして、たんぽぽと申します。

先日から、ソラマメさん達のやりとりを読ませていただいて、
うんうんと納得したり、なるほどーと思ったりしています。

「不安な気持ちを言葉にすること」について、少し思い当たるところがあったので、書き込みさせていただきますね。


うちの息子も小学3年生です。
学校ではスピーチ、音読などのセリフの決まったこと以外は喋れません。
家の外では、ほとんど声を発することがありません。

ソラマメさんの娘さんと同様、分離不安のとても強い子です。
私にとっては、場面緘黙の症状と同じくらい、この分離不安を「なんとかしてやりたい」という思いが強いです。


さて「不安な気持ちを言葉にすること」についてですが、

2年生の頃は、「学校に行きたくない!」日は、理由を聞いても「イヤなものはイヤ」「ママと一緒にいたい!」という感じだったのですが、
3年生になってからは「今日はスピーチがあるから」「日直だから」「プールだから」と理由を答えてくれるようになりました。

学校に行くのがイヤな理由を言葉にすることで、本人もイヤな気持ちの正体がはっきりするので、自分の中で対処しやすくなったように思います。
私もほうも、なぜイヤなのか理由が分かると、声かけをしてやりやすくなりました。


先日も、行き渋っている日があって、理由はスピーチだからとのこと。
「スピーチがイヤなら、日を変えてもらう?」と尋ねると、
少し考えて「がんばってみる」と出かけました。
帰って来たときに「スピーチどうだった?」と尋ねたら
「大丈夫、ちゃんとできた!」とニコニコ笑っていました。

日直がイヤな理由は、家に帰るのが遅くなるからだそうです。
思わず、かわいいなぁーと、ギュッってしてしまいました(^^)


どうやったら、自分の不安を言葉で表現できるようになるかは、うまく説明できないんですけれど・・。
2年生の担任の先生とのやりとりのなかで少しずつできるようになったという感じです。

2年生のときは、学校に行き渋って、お腹が痛くなったり、喘息の発作がでて、休んでしまう日があったので、その日は先生が電話を下さったり、私が電話をしたりして連絡を密に取るようにしていました。
その中で、うちの子の場合、大抵がスピーチ、日直などのある日だということが分かってきました。

で、行き渋る日には「今日はスピーチあるの?」とか「日直?」「給食当番?」とか色々尋ねてみて(息子にしたらうるさかったかも)理由に当たりをつけて(こうすると、息子が。。というよりも私が気分的に楽でした)
本気で嫌がっている日は無理強いせず遅刻して保健室で過ごすようにしたり、連絡帳でスピーチの日を変えてもらうなど、試行錯誤していくなかで、
段々と息子と相談して乗り切れるようになってきたように思います。

まだまだ、最近でも行き渋る日はありますけれど、お休みの回数は随分減ったと思います。


「学校行きたくない」「ママと離れたくない」って泣かれたり、しがみつかれたりすると、ほんと辛いですよね。
反面、それでも学校に行ってくれるとホッとしてしまう自分もいたり。
ソラマメさんの書き込みを拝見していて、一緒だなぁと思う部分がたくさんありました。

あ、そうだ。ソラマメさんのお嬢さんは筆談されてるんですね。
うちは筆談ってやってみたことないんですが、どんな感じなんでしょう?


とりとめのない書き込みになってしまいました、ごめんなさい~(^^;


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