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17 件の記事    1   2   
題名: のひめさんへ
投稿日時: 2006-10-07 23:18:41
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>私としては 専門家なので したい取り組みを相談して
アドバイスをしていただきたかったのですが・・・
あまり 期待できないような気がしました。

専門家の方にも分かってくださる方とそうでない方がいらっしゃいますよね。のひめさんが会われたのは、児童福祉司の方ですか?それとも、臨床心理士さん?または小児精神科医でしょうか?(児童福祉司と名前の付く方は、単なる県職員で専門家ではないらしいです。)

>やらないで 後悔するより やって 後悔する方を 選びたいので
負けずに 頑張りたいと思います。

私もそういう考えです。実際、うちの子の場合、何もせずに成り行き任せにしていたら、いまだに担任の先生との会話も、お友達との電話も実現していませんでした。どんなに小さな進歩でも、子供にとっては大きな自信になります。それは、自分の子供の様子を見ればわかります。


題名: みちさんへ
投稿日時: 2006-10-08 09:57:57
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みちさん おはようございます。

教育センターの親担当の先生は 臨床心理士で いらっしゃいます。
不登校がご専門のようで 過去に 2・3人 場面緘黙児に対して 遊戯療法で 
直接 接しておられる方です。

一人は 女の子。
緘動もひどく 遊戯療法をしてる時と 学校での様子が
全く 違うので ビックリされたらしいです。
この子とは 小学校2年の時 別れ その後 高校生になったときに
偶然 会われたそうです。
その時には 小さい声ながらも 誰とも 話せるようになっていて
克服してたと 言われてました。

一人は 男の子。
こちらの子は 中学校で 担任の先生と合わず 不登校になったのですが
お友達の力などで 再び 登校できるようになったそうです。
現在 二十歳を過ぎてるらしいですが
彼は 克服できず 今も 話さないそうです。
ただ 鳥が すごい好きな子らしく
先生は 鳥が 彼の人生にとって 支えとなるでしょうと
おっしゃってました。

資料を渡したあの日 じっくりと 読んでいただいたわけでもありませんので
分かってくださらなかったとは 思わないのですが
雰囲気的に 協力はしてもらえないかも・・・?と思った次第です。

>どんなに小さな進歩でも、子供にとっては大きな自信になります。

私も 同感です。
緘黙児にとって 1番 大事なのは 自信を持つことだと思っています。
小さな進歩が 自信につながればいいなぁ~と思います。

『たった一つでも いいから なにか 自信を持てることが あること』
好きなことだったり 得意なことだったり 何でもいいんです。
それが 将来 きっと 心の支えとなると思うんです。
(・・って 偉そうに言ってますが 自分に自信がないのは 言ってる本人です・笑)




題名: のひめさんへ
投稿日時: 2006-10-08 18:52:23
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臨床心理士の反応がイマイチだったとのことですが、
心理士はそれぞれベースとなる理論があって、その理論をもとに「見立て」を持ち治療を進めていきます。
だから、自分のベースと異なる物を持ち込まれて、初めは反応がイマイチなのは仕方ないことと思います。今後がどうかですね。

のひめさんは、納得するまでご自分の希望を言われたらよいと思います。


題名: のひめさんへ
投稿日時: 2006-10-11 00:15:56
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登録日時:2013-10-18 04:45:31
投稿記事数: 255
のひめさん、こんばんは。

うちの子ものひめさんのお子さんと同じような感じです。確かに、父親や祖父母とも話ができないとか、初対面の人とも話ができない子の話を聞くと、軽いほうと考えなければならないかもしれませんが、ある場面では普通に話せて、ある場面では全く話せないから、「場面緘黙」 と言うのですよね。軽いから放っておけば治るとか、軽いから早く治るというものでもないと、私は思います。

でも、心理士さんが 「こちらに治療にこられる意味があるのでしょうか?」 という意味もわかるような気がします。お子さんは、初対面の人と話す自信がないのではなくて、学校で話す自信がないわけなので、治療の場は学校でなければ意味がないような気がします。

>どうしても 同意していただけないなら 
娘が いいと言ったら やめるつもりでも います。
過激すぎますかねぇ?(笑)

その心理士さんが、学校での取り組みに関してアドバイスする気持ちが起こらないとすれば、のひめさんの判断で、別の方に相談にのっていただくことを考えてもいいのではないでしょうか?例えば、スクールカウンセラーとか。(もうお会いになっていたらすみません。)教育センターの臨床心理士さんは、学校での取り組みに関しては経験がないので、アドバイスのしようがないのかもしれません。

うちの子も、小学校のとき児相に通いましたが、検査を受け、中学校での生活全般に関する配慮について指導を受けただけで、場面緘黙状態の克服に関しては特にありませんでした。ただ、「克服には時間がかかる」 ということと、「話すことそのものに焦点をあててもダメ」 ということだけでした。

うちの子の場合、「話すこと」 に関して完全にあきらめて2年間を過ごしたのが、かえってよかったと思っています。そういう意味で、児相での指導は正しかったと思います。現在息子は 「話すこと」 に意欲的なので、学校の内情に詳しいスクールカウンセラー(臨床心理士さん)と、担任の先生と私とが相談しながら、少しずつ練習をすすめています。


題名: けいこさんへ
投稿日時: 2006-10-10 21:26:49
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登録日時:2013-10-18 04:45:31
投稿記事数: 123
けいこさん こんばんは。

なるほど 『見立て』ですか・・・
うちは 月一回なので 今度 11月に 行ったときは 
全て 読まれてるはずだし どう言われるか?・・ですよね。
あの反応は ある程度 仕方ないんですね。

>のひめさんは、納得するまでご自分の希望を言われたらよいと思います。

もちろん そうさせてもらいま~す。
どうしても 同意していただけないなら 
娘が いいと言ったら やめるつもりでも います。
過激すぎますかねぇ?(笑)

今の親担当の先生とは 5月に 初めてお会いしたのですが
いきなり 「場面緘黙児は 最初に話さなかったら ずっと 話しません。
こちらに 治療にこられる意味が あるのでしょうか?」と 言われました。
初対面の人と話せる娘のような 場面緘黙は 初めてだと言われています。
緘黙児としては すごく 軽い方だとも言われます。
でも 実際 娘は 2年生の時から 3年以上の年月
学校にて 一言も 声を出していないんです。
同年代のお友達にさえ・・・
これって 軽いんでしょうか?

けいこさん もしかしたら 娘の緘黙状態が軽いらしいので 
先生は それなりの『見立て』を立てられてるのかも しれませんね。
今度の時 それも踏まえて 話してみます。
ありがとうございました。




題名: みちさんへ
投稿日時: 2006-10-11 10:40:26
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登録日時:2013-10-18 04:45:31
投稿記事数: 123
みちさん おはようございます。

>お子さんは、初対面の人と話す自信がないのではなくて、
>学校で話す自信がないわけなので、治療の場は学校でなければ意味がないような気がします。

う~ん なるほど! 言われるとおりです。
そういう意味で 先生のおっしゃったことは 正しかったのですね。
ずっと 心のどこかで その一言に こだわってたので 納得できました。
ありがとうございます!

もし 教育センターの臨床心理士さんが アドバイスしてくださらないなら・・・
その時は 二つの選択を 考えています。
一つは ことばの教室の先生。
この先生が 臨床心理士の資格をお持ちかどうかは よく わからないのですが
取り組みに関しては 好意的なご意見等 いただきました。
二つ目 中学校のスクールカウンセラー。
小学校には スクールカウンセラーが いらっしゃらないからです。
地域の4つの小学校も 管轄に入ってると言われてました。
この春 私だけで 中学校に出向き 一度だけ 相談させてもらったことがあります。
その時は 6年生後半 もう一度 相談させてもらいますということで
話を 終わらせ 帰ってきました。
(内容は 後日 また トピック 立てさせてもらって
是非 みなさんに ご意見とか 聞きたいことなんですが)

みちさんの息子さんは 現在「話すこと」に意欲的なのですね。
カウンセラーの先生と担任の先生とみちさんの取り組み
きっと 道は 開かれると思います。応援しております :D
 
うちも 今 現在 娘の中で 何かが 変わろうとしている・・・
私は そんな気がするのです  :wink:



題名: こんばんは
投稿日時: 2006-12-16 21:29:54
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登録日時:2013-10-18 04:45:31
投稿記事数: 123

こちらのトピック 久し振りです。
実は 今日 とっても うれしいことが ありました。

10月に 担任の先生(K先生)に 資料 渡した話は 以前 書きました。
その後 11月に 小学校の教育相談の先生(I先生)と 初めて お会いし(去年までの先生と 変わられてます)
資料を渡し 今までのいきさつを話しました。
その時 事前に 担任の先生が いろいろ 話してくださってた様で
もし 私が 取り組みをするようなら 小学校としても チームを組んで
教頭先生他 管理職の先生も 交えて 支援しましょうと言っていただきました。
あいにく 長女の『いや!』の一言で 取り組み自体は 消えてしまったのですが・・・(苦笑)
長女は 親が 介入するのを すごく 嫌がってましたので
他人まかせにして 心が 痛んだのですが うちの場合 親は 何も しませんでした。

どこかのトピックで ちらっと 書いたような気がするのですが
K先生は 発語ではなく リコーダーでの取り組みをしてくださいました。
(直接 お願いしたわけでは ありません 資料を渡しただけ・・・)
長女は 3年の時は リコーダー吹けましたが 4年の一年間は 吹けませんでした。
最初は 放送室みたいな 防音設備のある部屋で。
次は 誰も 児童がいない時間に 階段の上で。
その次は 教室がある廊下の1番 端っこで。
年があけると また 少し 教室に近い所で リコーダーを吹くようです。
少しずつ 少しずつ 自分の教室に近づいてゆく・・・
長女にとっては 大変 不安だけど だんだん 自分が クラスの中に入れるという 喜びの気持ちも あるようです。

そして 本日 聞いた とても うれしい話。
そのK先生とI先生が 相談して 資料3を 全先生方に コピーして 配布してくださったようです。
「事後報告で すみません」って 謝っていただいたのですが とんでもありません。
11月の時 私 内心 配布してもらいたかったのですが 
先生方も お忙しい身なので 遠慮して そこまでは 言えませんでした。
もう うるうるくるほど うれしくて 何度も 「ありがとうございました!」って 言いました。

資料 渡すまでは 迷惑だろうか?とか 考えてましたが 本当に 渡してよかったです。
しつこいようですが 改めて 富重さん ならびに 翻訳チームのみなさんに お礼申し上げます。
ありがとうございました (*^_^*)




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