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題名: うさぽんさんへ
投稿日時: 2007-10-17 23:11:25
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うさぽんさん、こんばんは。娘さん、少し元気になられたようでよかったです。

>みちさんのお子さんが中学生の頃 担任の先生との交換日記なさってたんですね。先生に頼みいかれたんですね~すごいです。。。

いえ、実はそれも自分で交渉したわけではないんです。入学式前に、児相の方が中学校に出向いて配慮をお願いしてくださいましたから、ひょっとしたらその時に話が出たかもしれません。(「年齢が上の子のスモールステップって?」の2ページ目10月5日以降に書き込みました。)それから私も、児相で指導された内容をプリントアウトして学年主任の先生にお渡ししたんですが、その中に交換ノートのことが書いてあったので、担任の先生がそれを読んで実施してくださったのだと思います。
「年齢が上の子の・・・」の6ページ目11月30日に、小6時点での指導内容を書きましたが、一部貼りますね。

● 学校での援助体制について

・本人の努力というよりは、むしろ大人側が子どもの特徴を理解してあげるという視点がないと、中学に入ってからのいろいろなストレスを受ける場面で、乗り越えられないという状況が出てくる。

・困ったときに「こういうことがあったんだけど、どうしたらいいのか。」と相談できる人に伝えられるようにすることが大切。トラブルはほとんど学校の中で起きるわけなので、学校の中に人間関係のトラブルに関してコーチをしてくれる存在が必要である。定期的に会って相談にのってくれて、相手にもどうしてそういうことをしたのか聞き、相手だけが悪いのではなくて、「こんなふうにしたらよかったね。」と具体的に教えていく。専門的に相談にのってくれるスクールカウンセラーが常駐しているのが理想だが、それが無理でも、いつでも相談できる人の存在が必要。

・もし話し言葉によるやりとりが難しければ、交換ノートのようなものに困っていることを書き、先生から返事を書いてもらう方法が有効である。この方法のいいところは、コーチをしてくれる先生とのやりとりが形として残り、後で本人が読み返したり、親が目を通すことができるところにある。今までは、本人が家で暴れたりして、様子がおかしいことに気づいた母親が学校側にフィードバックしていたわけだが、トラブルが起きてから対処までの時間がかかり過ぎる。また、体も大きくなってくるので、母親ひとりでは受け止めきれなくなる。なにか困ったことが起きたら、本人が直接相談し、アドバイスを受けられるような体制をつくることが必要である。

・「こういう事情でこういう配慮をしてほしい」と先生と交渉する。堂々と要求してよい。


「児相の指導=専門医の指導」ということで、学校側は配慮せざるを得ないようです。ドクターに言われたんじゃ従わないわけにはいかない・・・ということらしいです。でも、地域によって、またその時の担当者によって、児相がどれくらい動いてくれるかには差があるようです。うちの息子はそういう意味ではとてもラッキーでした。

娘さんの担任の先生とどんな話になったのか気になっています。こちらでもいいし、pmでもいいので、よかったら教えてくださいね。


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