私は専門家ではないので、気軽に相手によって使い分けています。
例えば、息子と関わりが多いご近所の方に説明に伺うときに、こんなお手紙を渡しました。(もちろん、口で補足説明もしてます)
「問いかけに対して、言葉や反応がなく、ご迷惑をおかけしています。
息子は場面緘黙という、、、、、」
やはり「症」がつくと、病気というかんじが出るので、おおげさにとられたくないときは、「症」は使っていません。
祖父母に対しても「症」は使ってません。
でも、学童に対しては子供のことを真剣にみてもらいたい、という思いから「症」をつけて、簡単な手作り資料を渡しました。
学校に対しても、もっと真剣に考えて欲しいので、SMJ翻訳チームの資料に「症」がついていて、よかったと思いました。
河井先生の本では、最初にこの名称に対するこだわりが色々書かれていて、専門家というのは、定義や名称にこだわるのね、と、おもったものです。
私も「選択性」はちょっと引っかかりますが、こだわりのある専門家に対しては「場面(選択性)緘黙症」が無難かな?と思ったりします。
それと、ず~っと思ってたのですが、資料No.1では「場面緘黙症児」でNo.2以降は「場面緘黙児」で統一されてますよね。
どうしてだろう、、、と、気になってましたが・・・