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題名: 場面緘黙の娘にアドバイスを
投稿日時: 2007-01-28 23:00:53
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小学6年生の娘は夏休みの検査で場面緘黙と診断されました。
今から思えば保育園から今まで、特別な場面になると動けなくなったり、しゃべれなくなったりはしていました。でも慣れてくると小学5年生までは3学期頃には他の子と変わらず過ごす事が出来てました。でも今年はいつもよりひどく、4月のクラス替えからつまづき、まず先生が男の先生になり、評判はいい先生なのですが娘には合わず、しゃべれない状態が続き、友達も離れていき、2学期の後半からは、全く頭を上げずに、うつむいたまま過ごしています。担任の先生の方針が「自分で考え行動する」という感じで、娘にも自分からなんとかするのを待っている感じでした。検査結果が出た時点で、先生にはここ資料を渡しました。なんとか理解をしてもらったと思っていたのですが、よくならず、3学期が始まり、また新しい資料を持っていき再度説明をしました。今先生にしてもらっているのが、娘との交換日記です。それと親との交換ノートです。学校の娘の様子が分かり助かります。今まで学校の様子が全く分からず、1日中うつむいたまま、じっとしているのもだと思っていました。でも今は先生がいろいろ考え行動してくれています。娘も交換日記を始めて、少し学校へ行くのがましになりました。今までは毎晩寝る前に「明日学校へ行きたくない」と言っていましたが、最近は言わなくなりました。
朝は2学期が始まってから、自分で着替えが出来ません。
私が着替えさせて、いつも車に主人が抱いて乗せて、学校へ連れて行きます。これは今も続いています。
後、どんな事をすればいいか教えて下さい。よろしくお願い致します。


題名: はじめまして・・・
投稿日時: 2007-01-29 16:27:25
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なかさん はじめまして・・・
小5の緘黙娘を持つ のひめと申します。

私には アドバイスなんて 偉そうなことは 出来ませんが

何か 好きなもの 夢中になれるもの・・・
本人が これだけは!って 思えるような事は ありませんか?
そんなものがあれば 将来 心の支えになると思うのですが。

>私が着替えさせて、いつも車に主人が抱いて乗せて、学校へ連れて行きます。

どんな形であれ 学校に 行かれてるのは すごいと思います。
できないことを 見られるのではなく 出来ていることを 見てあげてほしいです。
6年になられ 学校で とても 辛い思いを されてたはずです。
それなのに 頑張って 行かれてた それだけでも すばらしいと思います。

娘さんは たぶん 現在 自分に 自信が持てないのだと思います。
いっぱい 出来ていることを 褒めてあげて 自信をつけてあげては どうでしょうか?
そして 最終的には 自分自身を 好きになってもらう・・・
私は それが 1番 大切だと思うのです。

自分で 着替えが出来ないのだって 一時的な事だと思います。
きっと 自信がついたら 元のように 出来るようになられます。
うちの娘も そうですが 緘黙児って たぶん 自分から 何かをするのって
すごく 緊張するし 勇気がいると思うのです。
褒めてあげましょう♪ そうすれば そのうちに・・・

すみません・・・
何か 支離滅裂な文章に なってしまいました。
的はずれなコメントなら ごめんなさい。


題名: なかさん、はじめまして。
投稿日時: 2007-01-29 17:05:00
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交換日記や交換ノートが奏功しているんですね。
なかさんの努力の賜物だと思います。

私もアドバイスなんて偉そうなことをする自信はありませんが、
思いつく限りのことを書きたいと思います。

お子さんが着替えができず、ご主人の車で学校に通っているというお話、
お子さんは苦しみながらもなんとか頑張ってるんだと感じました。
ただ、もしかすると、お子さんは本当は学校には
行きたくないのではないかとも思いました(的外れだったらごめんなさい)。

いくつかの資料に書かれてありますが、
学校はリラックスできる環境であることが大切です。
場面緘黙は、環境がそうさせている部分もあるからです。

お子さんにとって、学校はリラックスできる環境ではないのかもしれません。
なかさんも先生もできるだけのことをなさっているのだと思いますが、
なんとか学校環境をもう少し変えることはできないかと思います。

場面緘黙の治療については、不安をやわらげる薬の力を借りつつ、
少しずつ学校で話す練習をするという方法もあるようです。

のひめさんがおっしゃるように、
自信をつけてあげるということも大事だと思います。

何かのご参考になれば幸いです。
_________________________________________
:arrow: 記事の編集・削除は、こちらで受け付けております。
http://atbb.jp/smjournal/viewtopic.php?t=11


題名: こんばんは
投稿日時: 2007-01-29 23:02:19
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なかさん、はじめまして。
現在中学3年のうちの息子も、小6で検査を受けました。

なかさんの娘さんの現在の状況は、うちの子の中1のときとよく似ています。夜「学校へ行きたくない」と言ったり、朝着替えられなくて、私が着せてあげなければならない日が続きました。うちの子は暴れるタイプだったので、学校へ連れて行くのも学校の中に入るのも一苦労でした。でも、その息子も、中学2年の2学期くらいには学校生活を楽しめるようになり、永遠に続くかと思われた朝のうつ状態はいつの間にかなくなりました。朝起きて、「さあ、これから学校に行かなくちゃ」という時間が娘さんにとって一番しんどいときなのだろうと思います。お母さんもつらいと思いますが、いつかきっと抜け出せると信じて支えていってあげてくださいね。(お薬も確かに効果があるようですので、もし興味がおありだったら、医師に相談してみてください。)

うちの子も、交換日記によって担任の先生とのコミュニケーションを図っていきました。信頼関係を築くのは時間がかかることなので、今の担任の先生に対して、娘さんが自分の困っていることを安心して伝えられるようになるには少し時間が足りないかもしれませんが、今やっていることがきっと中学でも生きてくると思います。いま少しでも「学校の先生が自分を気にかけてくれ、認めてくれる」という体験ができるといいなと思います。

そして、先生に交友関係に気を配っていただいて、さりげなく友達作りをサポートしていただければと思います。生徒の自主性を重んじるタイプの先生のようですが、そこをなんとかお願いして、娘さんの気持ちも聞きながら、気の合いそうな子とうまく交流できるように仕向けていただけたらいいように思います。

話さなくてもさりげなくそばにいてくれるような子が一人でも見つかったら、中学のクラス編成ではぜひ同じクラスにしていただけるよう小学校の先生に働きかけることも必要かと思います。お母さん一人でそれをやるのは大変だと思いますので、医療機関や児相などの手も借りながらお願いしてみるのもいいと思います。

中学校側に 「理解のある担任の先生を」 と交渉するときも、親だけが動いても難しいところがあると思いますので、そのときのために今から準備しておけたらいいと思います。のひめさんのトピック「新学年の準備」も参考にしていただいて、そろそろ中学進学後のことも視野に入れながら動いてみてはいかがでしょうか。


題名: お返事有難うございます。
投稿日時: 2007-01-30 13:56:35
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登録日時:2013-10-18 04:45:31
投稿記事数: 19
のひめさん、富重さん、みちさん、お返事有難うございます。
娘は富重さんが書かれているように、学校へ行くのが嫌なんです。
それを私が無理やり連れて行っていました。
交換日記を始める前は、朝、着替えをする時に暴れたり、車で送っていく時も、車の中で暴れていました。
学校へ着くと、担任の先生が迎えに来てくれて連れて行くという感じでした。休ませてみたりしても、次の日は同じことの繰り返しで、
相談所で相談した時に「なんとか学校で過ごしているのなら、連れて行って下さい。」と言われました。後「子の子は行かなくなると不登校になってしまいますよ。」と言われていました。
今は交換日記で気持ちが落ち着いています。
でも明日、お別れ遠足でスケートに行きます。でも本人が行きたくないと言っているので休ませます。
親子でビデオなど見て過ごそうと思っています。
中学校には10月頃に1度説明はしています。
でも担任に関してはなんとも言えません。と言われています。
またスクールカウンセリングの先生に会いに行こうとも思っています。
クラス替えについては、2学期の懇談の時に担任の先生にはお願いしています。100%とは言えませんがなんとかしてみます。と言われています。もう一度先生との交換ノートで頼んでみようと思っています。


題名: 娘さんのお気持ちはどうなんでしょう
投稿日時: 2007-01-30 14:27:57
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なかさん
 はじめまして、幼稚園~小学校~中学校と元場面緘黙症児(自称)だった40代男のかいわれと申します。
 富重さんも言っておられたところですが、娘さんが学校に行くのが嫌だということを、もっと大事にしてあげるというのはいかがでしょうか?

 私も、学校に行くのが嫌で、中学3年は出席日数がゼロで、卒業式も母親のみ行きました。今はこれでも親ですので、親の立場からいえばイヤイヤながらも学校に行ってほしいところですが、前の日から「行きたくない」と主張されているということは、やはり学校が“居易いところではない”のだと思います。
 私の場合は、父親の「そんなに行きたくなければ好きなだけ休めばよい」という一言で、胸がスッと軽くなりました。
 「学校には行くものだ」という価値観が第一にあると、娘さんの気持ちがどこかに置きざりになってしまわれます。
 最近は「行きたくない」と言わなくなったとのことですが、言わなくても良い心境に変わったのか、言ってもムダだと思い言わなくなったのか、この辺りを見誤ると娘さんが気の毒です。
 書かれていることだけでしか判断できませんが、そこのところがひっかかりました。本当に学校に行くことが今の娘さんにとって第一のことなのでしょうか?
 ピントがずれていたらごめんなさい。


題名: 朝の登校について
投稿日時: 2007-01-30 23:00:36
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登録日時:2013-10-18 04:45:31
投稿記事数: 255
なかさん、こんばんは

>娘は富重さんが書かれているように、学校へ行くのが嫌なんです。
それを私が無理やり連れて行っていました。
交換日記を始める前は、朝、着替えをする時に暴れたり、車で送っていく時も、車の中で暴れていました。
>学校へ着くと、担任の先生が迎えに来てくれて連れて行くという感じでした。


うちの子の一番大変だったときと同じです。

かいわれさんのおっしゃるとおり
>「学校には行くものだ」という価値観が第一にあると、娘さんの気持ちがどこかに置きざりになってしまわれます。
>最近は「行きたくない」と言わなくなったとのことですが、言わなくても良い心境に変わったのか、言ってもムダだと思い言わなくなったのか、この辺りを見誤ると娘さんが気の毒です。


ということもあるかと思います。でも、朝、「行きたくない」と訴えるのは一番プレッシャーがかかる時間帯なので、必ずしもそれが本心とは限らないと思うのです。「不安なことがいっぱいあって行くのが怖い。」ということが多いように思います。学校で1日を過ごし、プレッシャーから開放された時間帯に、本当のところはどう思っているのか聞いてみてはどうでしょうか?今日学校へ行ったことをどう思っているのか、親に無理やり行かされてすごくいやだと思っているのか・・・

その子の性格にもよると思いますが、幼稚園児や小学低学年とは違うので、たとえ親がある程度強制的に学校に連れて行ったとしても、本当にいやなら自分の足で帰ってくることもできるはずです。(実際うちの子は2度ほど学校からいなくなったことがあります。)行けなくなる子は本当に家を出られないし、学校に入れないと聞きます。娘さんは結果的に学校に行けたことでホッとしているところもあるのではないでしょうか?本人に聞いてみないことにはわかりませんね。娘さんは自分の気持ちをお母さんに話しますか?

「こういうことは経験者に聞くのが一番」と思い、高校受験のプレッシャーから開放されたうちの息子にインタビューしてみました。

私 「あのとき、親に無理やり行かせられてたってところもあったかもしれないけど、経験者としてどう思う?」
息子 「それもあるけど、あのときそんなに本気で行きたくないって言ってたわけじゃないよ。ぼくの場合、行かなかったら自己嫌悪に陥ってたと思う。」
私 「『中学校なんか絶対に行かない』って言ってた中1のあのとき、『じゃあ休みなさい』ってお母さんが言ってたら、今も学校に行ってなかったと思うけど、行って良かったと思ってるわけ?」
息子 「まあね。でも、僕はどっちにしても行ってたと思うよ。現実的に考えて、なんとか行けてるのなら、このまま頑張ったほうがいいんじゃないの。小学6年生なんでしょ?中学に入ったら、もっと大変になるからね。今のうちに慣れておいたほうがいいよ。」
私 「行きたくなければ休ませたほうがいいという意見もあるんだけど・・・」
息子 「それはその人の意見であって、そういうことは人によって違うからね。」

(ちょっと、えらそうですみません・・・)
こんな話ができるようになったことに驚きました。一時は、「学校に行ってもいやなことしかない。ぼくはいないほうがいいんだね。」と言っていた息子です。先生たちやクラスメートに支えられ、薬の力も借りながらではありますが、一番つらいときに踏みとどまってなんとかこれまでやってこれたことが、息子の確かな自信になっているようです。(その子その子で違いますので、なかさんの娘さんがどういう気持ちでいるのかはわかりません。)

>相談所で相談した時に「なんとか学校で過ごしているのなら、連れて行って下さい。」と言われました。後「この子は行かなくなると不登校になってしまいますよ。」と言われていました。

学校へ行き渋る子にはいろいろなタイプがいるようです。
①リフレッシュ休暇をとって次の日から元気に学校へ行ける子
②本当に無理をして頑張って学校に行き続けた結果、力尽きてしまった子
③もともと集団生活が苦手な気質を持っていて、周囲の配慮がないと大変な子(周囲の理解が得られればなんとかやっていける子)・・・など。

①②なら本人の気のすむまで休ませるのが一番いいみたいです。
③のタイプの子を安易に休ませて「学校に行きたい」と言い出すまで待つということになると、「下手をすると永久に社会性を獲得する機会を奪うことになりかねない」と本に書いてありました。(なんの本に書いてあったのか忘れましたが・・・)相談所の方は、なかさんの娘さんを③のタイプだと感じているのかもしれません。なかさんはどう感じていらっしゃるでしょうか。

>でも明日、お別れ遠足でスケートに行きます。でも本人が行きたくないと言っているので休ませます。

うちの子も、クラス行事やボランティア活動など本人が嫌がるときは休ませています。

>中学校には10月頃に1度説明はしています。
でも担任に関してはなんとも言えません。と言われています。


先生たちは異動がありますので、中学校側との交渉は、新年度体制が始まってすぐに(つまり4月1日以降)行うのがいいようです。うちの子のときは、4月1日以降、まず保護者から電話を入れて挨拶、その後児童福祉司の方が出向いて説明、その後入学式前に私が出向いてお願いし、さらに新学期が始まってから心理士の方が説明に行ってくださいました。

なかさんの行っていらっしゃる相談所では、学校側に出向いて説明をしてくれることはないのでしょうか?


題名: ご意見有難うございます。
投稿日時: 2007-01-31 20:51:03
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登録日時:2013-10-18 04:45:31
投稿記事数: 19
娘に聞いてみました。「学校へ行くの嫌?」、娘「嫌!」
「でも最近行きたくないって言わないよね?」、娘「どうせ言っても連れて行かれるから・・・」「あきらめた!」と言っていました。
ビックリしました。このままでいいのかと思う反面、でも私としては卒業まで頑張ってほしいという気持ちです。
中学校につなげるためにも、小学校を行って欲しいのです。学校を休んだとして、その先どうなるのか不安もあります。休む事は簡単だと思うのです。親子共々気持ち的に楽になると思います。でも学校へ行っていれば何か良い切っ掛けがあり、変わらないかなと期待をしています。
かいわれさんは、学校を休まれている時、どの様に過ごされていましたか?とても気になります。よかったら教えて頂けますか?すみません。
一時は学校を休ませ、落ち着いた頃にフリースクールに行こうか、それとも、思い切って転校させようか、と色々考えました。
でも中学校へ行った時に、やっぱり今の小学校へ行かすべきだと思ったのです。
みちさんのお子様の意見とても参考になりました。
娘も学校から2回黙って家に帰ってきたことがあります。
今は学校が終わったら一目散に帰ってきます。
学校が嫌なのは、友達が誰もいないのが、1番の原因なんです。
でも中学校に入って1人でも友達が見つかれば変わってくれるかなと、今はそれに向けて進んでいる状態です。


題名: もう半分?まだ半分?
投稿日時: 2007-02-01 16:54:00
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登録日時:2013-10-18 04:45:31
投稿記事数: 367
なかさん
 私の中学時代、休んで何をしていたのか興味をお持ちですね。どうお答えしてよいか、散々考えました。簡単に言えないんです。


 ある人が酒宴に招かれました。話が盛り上がり、お酒のペースも進みます。招いた主人は、途中からなけなしのブランデー(ジャンフィユー・トレビューという銘酒で、ショットバーで飲むと一杯で千円札が何枚か無くなります)を開け、客にすすめました。ここぞという時のために大事にしていたボトルです。しばらくして主人がボトルを見ると、半分くらい残っていました。
 「もう半分も飲んでしまったのか(正直あまり飲まれたくない)、まあ喜んでくれれば開けた甲斐がある」
 ちょうど同じころに客もこのボトルを目にしました。
 「まだ半分しか飲んでいないのか、もっといただこう」
 同じ量のボトルを目にしても、二人の見方は全く違いました。

 なにが言いたいのかというと、娘さんが学校に行きたくないことに関して、なかさんと話をしておられるのですが、その時の「十分話したかどうか」をブランデーのボトルに例えてみました。なかさんは「もう半分も聞いた(あるいは“十分”かもしれません)」と思っておられ、娘さんは「まだ半分しか聞いてもらってない(あるいは“全然”かもしれません)」と思っておられる、だとしたらいかがでしょう……。

 立場が違うと、同じものでも、その受け止めが全然違っちゃうんです。

 娘さんが「あきらめた!」と言ってビックリした、ということは、今の話の“ほろ酔いの酒客”になっておられませんか?悪気は全くないんだけど、相手の立場を忘れている……。
 娘さんが黙って連れて行かれるから、納得してるんだろうって思っていらしたら、コミュニケーションが足りない恐れがあります。ご一考ください。


 ――実はあんまり有意義には過ごしていませんでした、とあえて言います。私の父はあんまり多くを語りませんが「気が済むだけ休め」と言ってくれ、非常に私は気持ちが楽になりました。母は、朝私が学校にまた行かない様子を察知すると。“萎れた菜っ葉”のように、“この世の不幸が一度に降りかかったように”がっかりして見せました。その様子を見て、私は、学校に行けないことよりも、母をがっかりさせてしまったことに、落胆し罪の意識にかられました。
 この二人の親が、休ませてくれた次の段階に、カウンセリングに連れて行くとか、精神科医師に診せるとかして、私の社会性の改善策をとっていてくれたら、と思います。

みちさん
 「学校に行き渋る子」の分類①~③。とてもわかりやすいですね。そして③に該当する子を行かない方に奨励したら、社会性を得るチャンスを奪うことになる、というのも頷けます。

再びなかさん
 私もおそらく、みちさんの言う「休むことを奨励されて社会性を得るチャンスを逃した③のカテゴリーに入る」子どもだったのだと思います。
 今も、職場を休みがちでいるのは、そのツケが回ってきているのだと思います。

 前回の投稿した時に、この辺の“行く末”を薄々感じていました。そこに、みちさんの指摘が的を射ていたのです。それで、なかさんから「当時のこと教えて」と言われて、答えるのにかなり抵抗を覚え、実は散々考えていたというのはそういうことだったのです。
 このくらいでご勘弁を……。

 まずは十分なコミュニケーションを!そして、適切な対処を!です。
 


題名: 具体的にはこうです
投稿日時: 2007-02-01 18:18:15
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登録日時:2013-10-18 04:45:31
投稿記事数: 367
なかさん
 なにも具体的に書かなかったので追加しました。

 簡単に言えば“ひきこもって”いました。
 当時は今みたいにファミコンなどありませんでした(ファミコンの出現で「引きこもり」の子が外出するようになったそうです、ソフトを買いに行くためだそうです、余談でした)、①TVを見る、②雑誌を読む(自転車、バイク、自動車の専門誌)、③本を読む(遠藤周作、江戸川乱歩など)、④寝る、ことで一日過ごしました。
 後半は学校休んでいるのに自転車乗って親戚に行ったりして、通勤帰りの担任にみつかったり(家が同じ方向だった)しました。
 中学浪人時代は、母の実家がメッキ工場をしており、そこで働かせてもらいました。しかしたいていは重役出勤でいい加減でした。
 その工場からの帰り、汚い作業着を着て本屋で立ち読みしてたら、中学の同級生を見かけました。奴らは、ピカピカの革靴履いて、真新しい腕時計をはめていまして、「ああ、俺だけ違うことしてるんだな」とショックを受け、翌年の高校受験を決意した、というわけです。

 「ひきこもり」というのは十人十色の理由があります。また一見無為に見える時間を過ごしていても、いろいろなものから刺激を受け、学びをうけます。引きこもることを恐れてはいけません。

 引きこもりって、一つの「退行」だという話があります。「帰胎本能(母親の“子宮<とても安全で居心地が良い>”に戻りたい願望)」の代償で、①家の中、②(たいてい)2階、③自分の部屋、④布団の中、と三重四重の殻に閉じこもる行動なのです。

 普通の人でも、嫌なことがあった時、布団かぶってふて寝したりしますよね。時にはひきこもりも必要です。

 私は約2年間(途中空きがあり)にわたりひきこもっていました。
 


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