私が子供の頃、 緘黙だった頃の心境を思い返して、
ちょっとしたアドバイスをさせていただきたいと思います。

私が小学校低学年の頃の心境ですが、
自分の声が出なくなることが自分でも理解できなくて不安でした。
あの頃は、「自分のことを丸ごと受け止めてくれる大人がいればいいな」
という気持ちがありました。
自分のことを丸ごと受け止めてくれる大人の第一候補は、
もちろん、ご両親です!
(ちなみにうちの両親は、二人とも受け止めてくれずに、
「しゃべらない子はダメな子だ」と否定ばかりされていたので、
私は大人になっても精神的に不安定なところが残ってしまいました。)
第二候補は、信頼できる専門家の先生です。
これだけは断言しますが、1、2分話を聞いて「じゃ、お薬ね」とか「う~ん、治療法は今のところないんですよ。」なんていう、トンデモない医者にはかからないように気をつけてください。
精神科医といより、『心理療法家』のほうが適切かもしれません。
『臨床心理士』の方なら、幼児期の心の発達についてきちんと勉強しているので、安心です。(今流行の、催眠とかヒーリング系には手をださないほうが無難です。高額な金銭を要求されるうえ、効果がないことが多いので)
私のひいきですが、ユング派の先生は、奥が深く、人格的にもどっしり構えた方が多く、頼りになるとおもいます。
私はお会いしたことはありませんが、下記のような方の
サポートがあると心強いと思います。
http://kokorospace.com/index.htm
http://www6.ocn.ne.jp/~m-oosumi/
私が子供の頃、信頼できる大人に囲まれていたら、
それだけで回復が早かっただろうな~と今になって思い返します。
緘黙の子は、「不安」を抱えています。私も常に不安でした。
単純な不安じゃないかもしれない(複合的な不安かもしれない)ので、
EFTをするのも、最初は専門のセラピストの方のにやってもらったほうが効果が出るのが早いと思いますよ。