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題名: おはようございます
投稿日時: 2007-06-18 07:41:02
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みくさんが教えてくださったところは、どうなのだろう?と迷っていたところです

confidence in ~のときは「信頼」でいいのでしょうか?ちなみに、その1のなかには、confidence in social settingsとありますが、それはどうなのでしょう?

興味があったので少し調べてみたところ、どちらの意味でも使われることがあるように思いますが、何しろ素人なのでまったく自信はありません

こんな変な文のなかでは、信頼という意味で使われているのを発見

In order to meet such social demands and to obtain social confidence firmly of certified pension actuaries as an expert in pension actuarial services, this code of Ethics has been established in accordance to this organization changing to juridical person.

このような社会的要請に応え、年金数理業務に関する専門家としての年金数理人に対する社会的な信頼を不動のものとするため、社団法人設立を期して、ここに、倫理規範を制定する。

ですが、下記のsocial confidenceという題の、場面緘黙に大変役立ちそうな文章では、「自信」にちかいニュアンスで使われていますね

http://www.counseling.caltech.edu/Building%20Social%20Confidence.pdf#search

おそらく、confidence=「大丈夫という気持ち」には、信頼や自信が、ともに含まれているのかもしれませんね?両方書いてみてはどうでしょう?

WIKI でも、この単語の解説として、いくつかの要素を含んでいるように書かれています(ちゃんと読めてるか自信はあまり無い・・ :roll:


それから、「当然の結果として」と言うのは、followを辞書で見たら、「当然の結果として生じる」、というのがあったので、この場合は、皆さんが確信を持っていることが大切、という私の気持ちも入って、その訳をとってみました


題名: 勉強しました
投稿日時: 2007-06-18 19:47:01
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登録日時:2013-10-18 04:45:31
投稿記事数: 145
たびたびお邪魔いたします

上記の件について、そんなこと書いたけど、よくわからない・・と思って、シフォンブラムさんの治療に対する考えを理解するべく、サイトをのぞいてみました。(今頃そんなこと言っていて恥ずかしいです が:oops:

そして思ったのは、彼女の考え方からすれば、confidence は、みくさんのおっしゃるとおり、「自信」だろうな・・ということです。
前言をひるがえして、けいこさんを戸惑わせてしまい、申し訳ありません!

そうは思ったのですが、そうするとこの文章は、「話すことを」目的にしない、でも、社会での自信を築く、となり、ちょっと矛盾するような気がしてしまいます。
ですが、この文の後に来る、いくつかの治療法は、かなり積極的な内容なのですね。
それに、自信と言っても、話すことだけでなく、何か得意なことに対する自信でもいいのかもしれませんね。

英語の単語は、ほんの少しだけ日本語とニュアンスがずれてしまう気もしますが、しかたがないですね。


題名: ルディさんへ
投稿日時: 2007-06-19 07:36:55
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ルディさん、こんばんは。

ルディさん、よく勉強されてますね。

イギリスでは通常この言葉は「自信」という意味合いで使うことが多く、「信頼」の場合は、trust という単語を使うことが多いんです。
その理由はうまく説明できないんですが、言葉のニュアンスというか...。

例えば、My child is very confident. という場合、「うちの子は自信たっぷり」ではなく、「うちの子は(精神的に)しっかりしている」みたいな感じで、肯定的な意味でよく使われます。

>そうは思ったのですが、そうするとこの文章は、「話すことを」目的にしない、でも、社会での自信を築く、となり、ちょっと矛盾するような気がしてしまいます。

たとえ話さなくても、社会的な場面で何かができるようになるということが、「社会的な自信」なのだと思います。例えば、お母さんから離れられなかった子が、ひとりで教室に行けるようになったり、給食が食べられるようになったりと。小さなことの積み重ねが、「社会的な自信」につながるのだと思います。

>それから、「当然の結果として」と言うのは、followを辞書で見たら、「当然の結果として生じる」、というのがあったので、この場合は、皆さんが確信を持っていることが大切、という私の気持ちも入って、その訳をとってみました。

「最終的には必ず話すようになる」という意味ですが、発話までに行き着くのにものすごく時間かかってしまう子どももいるので、「当然の結果として」と書いてしまうと、辛い思いをする方もいるかもしれません。


題名: みくさん有難うございます
投稿日時: 2007-06-19 08:41:32
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登録日時:2013-10-18 04:45:31
投稿記事数: 145
改めて思うのは、ロンドンにお住まいのみくさんと、フォーラムを通じて出会い、confidenceの使われ方を教えていただけることの不思議さです。

富重さんが、時間をかけて節度あるサイト運営をなさり、交流の場を作ってくださっているお陰ですね :D

みくさんに丁寧に教えていただき、ようやく納得し始めた私です

ほんとうに細かいことが気になる私で、自分でも嫌だなと思いますが、気になってしまうのは、この文のはじめでは、子どもにプレッシャーをかけて何かさせるのはやめよう、と強く釘を刺している印象があるので、その文の途中に、「自信」とくると、「何かが出来るようにさせる」というニュアンスを感じ、そしてそのあとに、自然の流れで言葉へとつながる・・とくるのが、不思議に感じてしまったのです。無理に何かさせるのではない形で、社会的な自信を築く、その方法論が、そのあとに記述されている、いくつかの療法なのか・・。

おそらく、子どもにも、まったく不安の無い形で、出来るという経験を持たせる工夫をする、そして、「そうか、自分はやれば出来るんだ、思っていたほど恐くないのだな!」という気持ちを育てる、ということなのでしょうね。つまり、それをやらせることというよりも、「出来た、大丈夫だった!」(=confidence)と感じる、それを実際の場面(in social settings)から経験を通して実感する、そのとき得られる「confidence=自信」こそが、その「目的」なのだろうと考えれば、「話すことが目的ではない」、「安心、自尊心、自信、ふれあい」が、目的なのだ・・という、この文の趣旨に合っていて理解でき、すっきりと納得できる気がします。(意味通じてますか?)

こうした資料を見ても、その言葉から、すぐに正しい理解をするということは、なかなか大変なことですね。それに、では、どのようにそれを実行していくのか・・となったときに、アメリカならば、実際にこの資料を出している組織に、直接連絡をとってサポートが受けられるのでしょうが、日本ではそれがない。情報があっても、具体的な支援がないことがつらいですね。それを、お母さんがほとんど一人で模索していくことになってしまうことも多いでしょう。
もしかしたら、こうした資料を見て、実行しようとまじめに取り組むお母様ほど、かえって不安や戸惑いをかかえてしまうこともあるかもしれないと感じます。
みなさん、決してあせらず、自分の楽しみも大切にしていきましょうね!

当然の結果・・ですが、なるほど、そのように感じることもありそうですね。私はとてものんきなほうなので、たとえ子どもの成長のずっと先にあることであっても、確信を持つ、ということは出来るだろう、確信が持てれば安心だ・・と思ったのですが、そんなのは「天然」な人の発想なのかもしれませんね。その結果がすぐに出ないことで失望してしまう方がいるということならば、やんわりと表現したほうがいいかもしれませんね。


題名: Knet配付資料の移転について
投稿日時: 2007-07-18 18:02:13
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2006年夏より約1年間、
管理人の富重さんのご好意に甘えて、
SMJにてKnet配布資料を公開させていただいてきましたが、
今日Knetサイトへ引っ越ししました。
http://kanmoku.org/handouts.html

私としては、今後もSMJにおいていただきたい気持ちがあったのですが、
富重さんが、りっぱなKnetサイトが出来たんだから、と勧めてくださり、
事務局で移転を決めました。

15個の資料の公開、公開記事の執筆、また公開後の大量の修正にも、
快く応じてくださり、
富重さんにはとてもお世話になりました。
また、配布資料がSMJのものと勘違いされる方の書き込みも多く、
そのたびにご迷惑をおかけして、すみませんでした。

SMJ掲示板はKnetの生まれた場所です。
Knet会員も、SMJ掲示板を自由に利用させていただくことを、
了承いただいています。
また、Knet翻訳チームの管理人は、
SMJの富重さんに引き続きお願いすることになっています。

Knet資料は役立つ資料ですので、
出来るだけたくさんの方に見ていただきたいです。
当分の間、SMJからKnet配布資料へのリンクもお願いしようかと思っています。

富重さんに感謝の気持ちでいっぱいです。
本当にありがとうございました。
そして、これからもどうぞよろしくお願いいたします。


題名: 資料No.12公開しました。
投稿日時: 2007-09-08 05:56:03
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久しぶりに新しい配布資料が出ました。

資料No.12 学校で緘黙児を支援するために

Knetから、初めての公開です。

よろしくおねがいします。


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