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題名: 「安心度チェック表」「発語状態チェック表」
投稿日時: 2007-02-21 22:26:17
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SMartセンターの新Handout!の「社会コミュニケーション不安調査表(SCAI)」の翻訳と、オリジナルの表2個をWordで作成しました。

オリジナルの「安心度チェック表」「発語状態チェック表」は、Helping本やSCAIや、ははさんとりんごさん表、みなさんの書き込み等を参考に、日本で使用しやすいように作成したものです。項目が多すぎてもいけないし、使いよくしたいし、治療的なステップも盛り込みたいんだけど・・・と考えています。

表を使ってみてご意見下さる方、SMJ翻訳チームのアドレスに、来週27日(火)までにメールください。 smj.translation.team□mbr.nifty.com(□に@入れてください)です。

皆さんのご意見を参考に、検討させていただき、3月中にアップしたいと思います。よろしくお願いいたします。


題名: 再度お願いいたします。
投稿日時: 2007-02-25 21:56:19
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登録日時:2013-10-18 04:45:31
投稿記事数: 209
SMartセンターの新Handout!の「社会コミュニケーション不安調査表(SCAI)」の翻訳と、オリジナルの表「安心度チェック表」「発語状態チェック表」を見てくださる方が少なく、困っています。(word作成)

表を使ってみてご意見下さる方、SMJ翻訳チームのアドレスに、今月中にメールをお願いいたします。 smj.translation.team□mbr.nifty.com(□に@入れてください)です。

皆さんのご意見を参考に、検討させていただき、3月中にアップしたいと思います。どうぞよろしくお願いいたします。

PMボタンで最近お名前を見かける保護者の方など何人かの方にお願いしましたが、困ってらしたら無視しちゃってくださいね。


題名: ありがとうございました
投稿日時: 2007-03-10 17:59:38
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登録日時:2013-10-18 04:45:31
投稿記事数: 209
資料No.13「安心度チェック表」「発語状態チェック表」をアップしました。
ははさんとりんごさんの書き込みから始まり、出来上がった資料です。
たくさんの方にご意見を頂き、修正しました。

いろんな方に意見をいただくごとに、よくなっていったので、
やっぱり、この掲示板は貴重だなあ~と思いました。
みなさん、どうもありがとうございました。
SMJ翻訳チームの資料は、アップ後でも、
ご意見いただければその都度検討したいので、
どうぞよろしくお願いいたします。


題名: 資料No.5の絵の部分
投稿日時: 2007-03-17 14:55:49
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資料No.5 zip形式になってるんですね。
ファイルを保存して開きましたが、絵の部分の一部分が拡大状態になっていました。
富重さん、一度見直していただけませんか?
よろしくおねがいします。


題名: クリップアート
投稿日時: 2007-03-17 20:29:53
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ははさん、ご報告ありがとうございます。

私も展開して開いてみましたが、問題はありませんでした。
う~ん、なぜなんだ…。
どの絵のどの部分が拡大状態になっていたか、教えていただけませんか?
_________________________________________
:arrow: 記事の編集・削除は、こちらで受け付けております。
http://atbb.jp/smjournal/viewtopic.php?t=11


題名:
投稿日時: 2007-03-18 06:59:08
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登録日時:2013-10-18 04:45:31
投稿記事数: 269
富重さん、見てくださってありがとうございます。
もしかしたら、私だけ・・・?
何度見ても絵が2枚とも大きさが1枚近くにゆがんで拡大されてて、全部で4ページになってるんですね。
でも、私自身は前の分を印刷して持ってますし、ドラッグで縮小すればいいので、全然問題ないです。
他の方も問題なければいいですね。


題名: ファイルの圧縮が原因?
投稿日時: 2007-03-18 22:02:25
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登録日時:2013-10-18 04:45:31
投稿記事数: 366


Quote:

"ははさん"]でも、私自身は前の分を印刷して持ってますし、



ということは、前の分は
絵の拡大ミスはなかったんですね。

うーむ…。
_________________________________________
:arrow: 記事の編集・削除は、こちらで受け付けております。
http://atbb.jp/smjournal/viewtopic.php?t=11


題名: ルディさんへ
投稿日時: 2007-06-16 22:25:20
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登録日時:2013-10-18 04:45:31
投稿記事数: 209
ルディさんへ

>ところで、私が見た文章は、すでに資料NO.1として訳してていただいているものでしたね!
social confidence の意味は、 社会への信頼感かと思っていたら、社会への自信になっていたので、ずいぶん意味が違っていましたね!?。


ルディさんに指摘いただいて見直したら、ここ訳がおかしいように。
「社会への信頼」の方がいいです。
あと、ここの最後の文もおかしくない?

The main goal with treatment is to lower anxiety , increase self-esteem and increase social confidence and communication in social settings. Emphasis should never be on ‘getting a child to talk.’ ALL expectations for verbalization should be removed. With lowered anxiety levels, confidence and appropriate tactics/techniques communication will increase and verbalization will eventually follow.

治療の主な目的は、不安を低くし、自尊心を高め、社会的場面での自信やコミュニケーションを増やすことです。強調したいのは「子どもに話をさせる」ということが目的ではないということです。言葉を用いて欲しいという期待は、全く取り除かれねばなりません。不安が低くなり、自信を得て、そして適切な方法/技術を使っていけば、コミュニケーションは増えていき、言葉を使わない状態から言葉を使う状態へと進展していくのです。

→治療の主な目的は、不安を低くし、自尊心を高め、社会への信頼やコミュニケーションを増やすことです。強調したいのは「子どもに話をさせる」ということが目的ではないということです。言葉を用いて欲しいという期待は、全く取り除かれねばなりません。不安レベルを低くすれば、信頼(感)や適切な方法でのコミュニケーションは増えていき、言葉を使わない状態から言葉を使う状態へと進展していくのです。


題名: けいこさん、取り上げていただき有難うございます
投稿日時: 2007-06-17 14:06:44
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けいこさん、有難うございます

けいこさんは、いつでも物事を丁寧に考え必ずきちんと対応してくださるので、大変ありがたく思っています :D

よく見ると、けいこさんが引用してくださった英文と私の見ていたものは微妙に違っていました。あらら?と思って調べてみると、色々なところに同じ文が載っている!!比較してみるとわかりやすいと思ったので、恐いもの知らずで、訳に挑戦してみました :o

その1.
http://www.selectivemutism.org/smg/WHenWordsWontComeOut.htm
“When the Words Just Won’t Come Out”
Understanding Selective Mutism
の中から、

Treatment The main goal with treatment is to lower anxiety, increase self-esteem and increase confidence in social settings. Emphasis should never be on “getting a child to talk.” All expectations for verbalization should be removed. With lowered anxiety levels and confidence, verbalization will eventually follow. A professional should devise an “individualized treatment plan” for each child.

治療の主な目的は、「不安を小さく」し、「自尊心を高め」、「(学校のクラス等、その子が参加しているそれぞれの)社会環境への信頼感を高めること」にあります。決して、「子どもに話をさせること」に、重点が置かれるべきではありません。言葉による表現をして欲しいという気持ちを持つことは、いっさいやめるべきです。不安のレベルが低くなり、信頼感を持つことが出来れば、当然の結果として、「言葉による表現」へと結びついていきます。専門家がするべきことは、「個々の好みや状況に合わせた、治療計画」を「それぞれの子どもに応じて」工夫し、考え出すことです。

その2.
http://selectivemutismcenter.org/WhatisSM.htm
What Is Selective Mutism?
How is Selective Mutism treated?
の中から、

The main goals of treatment should be to lower anxiety , increase self-esteem and increase social confidence and communication. Emphasis should never be on ‘getting a child to talk.’ ALL expectations for verbalization should be removed. With lowered anxiety, confidence, and the use of appropriate tactics/techniques, communication will increase as the child progresses from nonverbal to verbal communication.

治療の主な目的としなければならないのは、「不安を小さく」し、「自尊心を高め」、「社会への信頼感を膨らますこと」、「人とふれあう機会をたくさん持つこと」です。決して「子どもに話をさせること」に、重点を置くべきではありません。言葉による表現をして欲しいという気持ちを持つことは、いっさいやめるべきです。不安が小さくなり、信頼感が築かれ、その子に合った方策、あるいは治療技法を行っていけば、人とふれあい、気持ちを通わせる機会が増えていくことでしょうし、それと同時に、「言葉を必要としない交流」から、「言葉を使う交流」へと、子どもは前進していくのです。
(↑私が見ていたもの)

その3.
http://www.selectivemutismcenter.org/AAAAAAttachments/whenwords.htm
“When the Words Just Won’t Come Out”
Understanding Selective Mutism
の中から、

The main goal with treatment is to lower anxiety , increase self-esteem and increase social confidence and communication in social settings. Emphasis should never be on ‘getting a child to talk.’ ALL expectations for verbalization should be removed. With lowered anxiety levels, confidence and appropriate tactics/techniques communication will increase and verbalization will eventually follow.

治療の主な目的は、「不安を小さく」し、「自尊心を膨らませること」、そして「社会に対する信頼感を育てること」と、「社会的な状況で、人とふれあい、気持ちを通わせあう機会を多くしていくこと」にあります。決して、「子どもに話をさせること」に、重点が置かれるべきではありません。言葉による表現をして欲しいという気持ちを持つことは、いっさいやめるべきです。不安のレベルの低減と、信頼感、そしてその子に合った方策、あるいは治療技術がともなえば、人とふれあい、気持ちが通じ合う機会は多くなっていき、当然の結果として、ついには言葉による表現へと結びつくことになるのです。

(↑おそらく、これが資料o.1)

なぜコミュニケーションをそのまま使わないかと言いますと、その言葉の中に、何かを伝えなくてはいけないようなニュアンスを感じてしまうかもしれないと危惧したからです。ただ一緒にいることだけでも、人の心はたくさんのことを感じ取っているはず。こうした子どもたちは、感受性が豊かなのでなおさらです。たとえ動けず、表情が固まっていても、一緒に存在することをも、コミュニケーションに含むと言うニュアンスを持たせたいと考え、「ふれあい」という言葉を使ってみました。


参考までに


題名: social confidence
投稿日時: 2007-06-18 06:59:45
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けいこさん、ルディさん、こんばんは。

ちょっと時間がないので、要点だけ書きますね。

social confidence は、「社会への信頼」ではなく、「社会的な自信」と訳した方がいいと思います。
「社会への信頼」の場合は、英文がconfidence in society になると思うので。
social confidenceは、社会的な場面で自分に自信を持てるようになることだと思います。

また、eventually は、「当然の結果」というよりも、「その結果として(最終的には)」と訳した方が良さそうです。


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